6.感想を書く際の視点と着目点②

続いて、感想を書く際に、作品に対する評価の言葉の選び方について説明します。

使われる評価の言葉によって、読み手に伝わるニュアンスや印象が大きく変わります。

単に「面白い」「良い」と書くよりも、ニュアンスや理由がわかる言葉を選ぶと、説得力が増します。


例:

・「面白い」 → 「テンポが良く、読んでいて飽きない」

・「感動した」 → 「桃太郎の勇気と仲間との絆に心が温まった」



■評価に使える言葉の種類

1. テーマに関する言葉

・勇気、協力、正義感、挑戦

・例:「困難に立ち向かう勇気を教えてくれる話」


2. キャラクターに関する言葉

・個性豊か、魅力的、親しみやすい

・例:「仲間たちの個性が光っていて楽しい」


3. ストーリーに関する言葉

・テンポが良い、展開がわかりやすい、最後まで引き込まれる

・例:「短いながらも冒険のワクワク感が最後まで続く」


4. 表現・描写に関する言葉

・印象的、ユニーク、生き生きしている

・例:「桃から生まれる描写が印象的で冒頭から引き込まれる」



■評価の言葉の使い方

評価の言葉は ただ並べるだけでなく、理由とセットで書くとレビューとして強くなります。


例:

・悪い例

『桃太郎は面白かったです。』

 → 理由がなく、説得力が弱い


・良い例

『桃太郎は、桃から生まれるユニークな設定と仲間とのやり取りが面白く、冒険のテンポも良いため、最後まで飽きずに読めます。』

 → 理由を添えることで納得感が生まれる


■まとめ

・評価の言葉は「何が良いか」を具体的に表す

・テーマ・キャラクター・ストーリー・描写のどこに注目しているかを書く

・理由とセットで書くと説得力が増す

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