第3話 改良湯
いやぁ、予算が無いから、都内の銭湯に行けない!
由々しき事態だが、運動をして、気を紛らしている、私がいる・・・・・・・
そんな中で、第三回目に取り上げる場所は恵比寿の改良湯である。
恵比寿と渋谷の間にある住宅街にある、改良湯だが、私は恵比寿駅から向かうことが多い。
まず、目印として、住宅街に入ると大きな鯨の壁画が現れる。
ここで、まず、写真を撮るのである。
そして、奥へと進むと、かなり現代的でハイカラな銭湯が現れるのである。
暖簾からして、現代的なのだが、中で靴箱に靴を入れて、鍵を万代さんに渡して、サウナセットの場合はその場でサウナバンドを手に装着する。
私の場合はタオルセットも頼むのだが、タオルが良い匂いがするのだ。
というよりも改良湯自体が良い匂いがする。
キモい表現をすれば、大学生の男の子にとって、憧れの隣のお姉さんの部屋に初めて、入った時のような匂いといったところか・・・・・・・入ったことは無いが!
そして、着替えを済ませて、浴室に入ると、かなり近未来的な作りのそれが現れる。
まるで、映画「ブレードランナー」の一場面に出てきそうな感覚を思わせる程の近未来的な作りの浴室。
ちなみに先ほどから、近未来的だどうだとばかり言っているが、改良湯は二〇二六年の二月には創業百十周年を超える、老舗中の老舗である。
まぁ、そのような豆知識は置いといて、風呂とサウナである。
風呂は結構な頻度で、化粧水などとコラボをしていることが多い。
一例としてはオルビスとコラボをした、オルビス風呂などだ。
さすがに男の私でもオルビスが高級な化粧水であることは知っていたので、入った時は高級感に浸っていた。
そのような形で様々なコラボやそれ以外でも魅力的な日替わり風呂があり、炭酸湯も横にはあるのだが・・・・・・サウナである。
サウナに入ると、湿度、熱さ共にかなり、入りごたえのある、ストロングな熱気に包まれる。
これだけでも、十分、熱いのだが、不定期でアウフグース(スタッフや専用の熱波土と呼ばれる存在がアロマをサウナストーンに投入して、沸いた蒸気をタオルで扇ぎ、その熱波で客は大量の汗をかくというイベント)が行われるので、それに参加すると皮膚が痛くなるぐらいの熱波を体感することが出来る。
しかし、それが無くても、十分、熱いので、アウフグースに参加するために五分、十分前から待機することはよくあることだが、私はそれだけで召されそうになることが多い。
そこから、十分、汗をかいたら、水風呂に入るのである。
一応はサウナ初心者のために説明すると、水風呂に入る時はまず、身体を屈めて、専用の桶がある場合はそこに水を汲み、迷惑にならない範囲で勢いよく、水を被り、汗を洗い流すのである。
ちなみに銭湯によってはこの超絶気持ちいい、水風呂を被るという行為が禁止されているところがあるので、その場合は大人しくシャワーで汗を洗い流すのである。
そして、汗を洗い流した後に水風呂に入る。
改良湯の水風呂は特段に冷たいのである。
しかし、サウナがベリー熱いので、ちょうど良いぐらいである。
そして、水風呂から上がると外気浴が出来る部屋へと行き、椅子に座り、外で延々とボートする。
これをしている最中に人々は整うという現象を体感するのである。
そして、風呂に入る→サウナ→水風呂→外気浴→再び、風呂のループを三セットぐらい繰り返せば、もう、お腹一杯であろう・・・・・・
風呂上がりに飲む、オロナミンCとポカリスエットを混ぜた、サウナーにとっては名物のドリンクである、オロポが気持ちいいぐらいに美味く感じるのである。
風呂上がりの雪印牛乳でも良いのである。
そして、帰る時には私の場合は上機嫌で恵比寿駅周辺までの道中を歩き、電車に乗って、帰るのである。
改良湯は大体が満足度が高いと思われる。
ちなみに二〇二五年の秋ぐらいには女湯の大改装を行い、ケロサウナの導入やら外気浴スペースの拡張などで女性陣からも恐ろしいほど、好評らしい!
男湯、女湯、どちらも入りたいという方は本来は定休日の土曜日に行われる、特別営業のイベントである、メンズデーやレディースデーなど、男性、女性限定の日で双方を行き来することが出来るらしい!
私はまだ、行ったことは無いが、資金が出来れば、二〇二六年二月の創業百十周年祭に行きたいと思う。
というわけで、今日はここまでである。
次回は何処が選ばれるだろうか?
乞うご期待!
日比野晋作の銭湯・サウナ放浪記 日比野晋作 @2009269
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