③-1 社会福祉(試験編)

「社会福祉」は、保育士試験の中でも最大の難関と言われている科目です。

私自身、1回目の受験では45点。

「次回は満点を狙うぞ」と意気込んで勉強し直し、半年後の2回目で……それでも85点でした。



この科目で扱われる内容は、とにかく幅が広い。


福祉の歴史、法律とその目的、各種福祉制度。

そして対象も、に限りません。


高齢者、障害者、貧困家庭、ひとり親家庭など、

「社会で支援が必要とされる人すべて」が射程に入ります。


日本国憲法はもちろん、

医療保険・介護保険制度、ソーシャルワーク、成年後見制度など……。



正直に言います。


「これ、保育士として日々の現場で直接使う知識ですか?」


と聞かれたら——

私は「たぶん、あまり使わないんじゃないかな?」と答えます。


私は保育士として働いたことがないので断言はできませんが、少なくとも「明日からの保育に直結する内容」ではありません。




この科目が厄介なのは、出題が異様に細かいことです。


・法律の制定年を並び替える問題

・民生委員の任期

・制度の名称と目的の細かい違い


「そこ聞く?」というポイントが、平然と出ます。


知識というより、暗記力勝負です。




私はこの科目を一度落としました。

でも、そのおかげで、もう一度ちゃんと勉強し直すことになりました。


結果として、理解はかなり深まりました。


正直、今なら同世代の中では

この分野、そこそこ語れる部類に入ると思っています。


……とはいえ。


試験編として言うなら、

この科目に必要なのは「深い理解」よりも、


割り切りと

暗記と

慣れです。


過去問を解きまくり、無駄かもと逃げずにただ繰り返し年号を覚える。

苦手な分野を得意にした瞬間、世界は変わります。




例題(こういうのが出ます)


年号を並び替えてください。


・児童福祉法 1947年(いくよな)

・身体障害者福祉法 1949年(よーく)

・生活保護法 1950年(保Go!!)

・児童手当法 1961年(ロイを手当て)

・介護保険法 2000年


……こんな感じです。

私の覚え方も載せました。

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