1/10読了 『春の心臓』

作・イェイツ

訳・芥川龍之介

絵・ホノジロトヲジ


乙女の本棚シリーズの一冊。小さな短編。特に理由もなく、ふと惹かれて手に取ってみた。


御師匠様は外の人のように、数珠を算えたり祈祷を唱えたりして、いらっしゃればよかったのだ。そう主人公は言う。けれど、主人公はそんな御師匠様ならば、これほどまでに敬虔な心をもって仕えることなどなかったように思える。こんな御師匠様だったからこそ、この関係が築けたのだと、そう感じる。


精霊はいるのかいないのか。彼らに見えていた世界は本当に人ならざるもののいる世界なのか。そんなことはどうでもよくて、ただその世界を堪能していた。


いつか、イェイツ本人の文章を読んでみたい。或いは、他の訳者の解釈を。

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