白と黒~回顧~

 これは大学一回生の作品。この作品を織田作之助青春賞という賞に応募してみたのだが、一次審査も通ることなく終わった。ま、妥当ですな。

 ちょっとしたどんでん返しみたなことをしたいなと思って書いた話だったと思う。文芸部の先輩には少しばかり好評だったらしく、「三次選考まですすんだ同期の作品より好きだ」とお墨付き(?)をいただいた。ちょっと嬉しかった。

 さて、今読み返してみると、しっかり情景描写もしていて偉いと感じる。作品の大部分がお爺さんとの会話劇であるが、結構拙い。ま、今もまだ拙いし、正直どうやって書けばこなれている会話を書けるのかが全く分からない。台詞を入れて誰が話したのか入れて、動作を入れて──一体どういう順番で書けばいいのだろう? これから少しずつ学んでいきたいと思う。

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