第3話:机上の沈黙雨音
朝、部屋の隅に置いた加湿器の水が、いつの間にか減っているのを見つけた。減っている量はわずかで、誤差みたいだった。誤差みたいな変化にだけ、目がいく。目がいくことを、さとは自分の悪い癖だと思っていた。癖は、見つけた瞬間に直せるものではない。直せない癖を抱えているとき、人は理由を探す。理由があると落ち着くからだ。
窓の外は、晴れているのに空気が白い。ビルのガラスが光を返して、通りの端に薄い眩しさを落としている。冬の光は潔い。潔いぶん、嘘が似合わない。似合わない場所で、さとは今日も嘘をつかずに嘘みたいに過ごすのだろう、とぼんやり思う。嘘ではない。けれど、全部本当でもない。
スマートフォンを触るのは、起きて最初に水を飲むより先だった。手が勝手に動く。勝手に動いて、履歴の中の新井の名前を探す。探したところで、何も増えていないことは分かっている。分かっているのに、探してしまう。探している自分に気づくと、心が少し遅れて恥ずかしくなる。恥ずかしさは、眠気より強い。眠気が引く。
通知はない。
画面を閉じる。閉じた黒いガラスに、自分の顔が薄く映る。表情はまだ起き切っていない。けれど目だけが起きてしまったみたいに、光を拾う。目が起きると、考えも起きる。考えが起きると、言葉が先に整い始める。
今日、彼に送る言葉はあるだろうか。
仕事の連絡ならある。あるはずだ。あるはず、というのが苦い。仕事が理由なら連絡できる、とどこかで安心しているからだ。安心は甘くて、甘いものは後から喉に残る。残るものほど、吐き出しづらい。
通勤路の空気は、駅へ近づくほど金属の匂いを混ぜる。湿りが少ないぶん、匂いの粒が細かく立つ。改札の前で誰かがコーヒーをこぼしたのか、焦げた香りが一瞬だけ鼻にひっかかった。ひっかかった匂いのせいで、昨日の夜に飲んだ薄い紅茶の味まで思い出す。記憶は、意味もなく繋がる。意味もない繋がりの中に、いつも彼が混ざってくる。
ホームに降りる階段で、風が上から降りてきた。地下からの風は、冷たさの質が違う。顔に当たると、肌の表面が薄く固まる。固まった肌は表情を守る。守ってくれるものが増えると、内側は逆に無防備になる。そんな感じがするのが嫌で、さとは一度だけ唇を噛んだ。噛んだところで何も変わらない。
電車の窓に映る自分は、普通の顔をしている。普通の顔のまま、頭の中だけが過剰に動く。動きすぎる頭を止めるには、文章を読むのがいちばんだ。さとは仕事用の資料を開いた。指先が画面を滑る。文字が並んでいる。並んでいる文字は、読むほどに整っていく。整っている文章は、安心をくれる。安心の代わりに、何かを削っている気もする。
会社に着いたころ、外の光はすでに角度を変え、ビルの影を通りの端へ寄せていた。寄せられた影の中を歩くと、靴底が舗装の硬さをはっきり拾う。硬さは、生活の輪郭だ。輪郭があると、感情の輪郭も欲しくなる。欲しくなってしまう時点で、もう自分が変わっている。
自席に座り、パソコンを立ち上げる。ファンの音が小さく回り、画面が明るくなる。明るくなると、仕事の自分が前に出る。前に出てくれる自分がありがたい。ありがたいと思う、その瞬間だけ、恋のことを忘れられる。忘れたくないのに忘れられる感覚が、少しだけ怖い。
午前中は忙しかった。細かな修正。差し戻し。確認依頼。どれもいつものこと。いつものことなのに、さとは自分の返信が少しずつ丁寧になっているのを感じた。相手を傷つけないように、という名目で、言葉の角を丸める。丸めた角が、相手との距離を作る。距離を作っているつもりなのに、なぜか距離が近づいている気がして、さとはさらに整える。
整えるほど、温度は落ちるはずだ。落ちてほしい。落ちない。整えた言葉は冷たいはずなのに、自分の胸の中だけが熱い。熱さは外に出ないから、誰にも気づかれない。気づかれないことが、救いであり、孤独でもある。
昼前、チャットの通知が一つ鳴った。音は小さい。それでも身体が反応する。反応するのが悔しい。通知の送り主は別部署の人だった。ほっとする。ほっとしてしまう。ほっとした自分に、また少し傷つく。
昼休みは、外へ出なかった。外へ出ると、人の多さと光の強さで気持ちが散る。散ると、彼のことを思い出す隙間ができる。隙間は危険だ。危険だから避ける。避けるために机に残る。机に残ると、仕事が進む。進む仕事に救われる。救われることが、どこかで卑怯だと思える。
隣の席の同僚が、弁当の蓋を開ける音がした。蓋がカチ、と鳴る。小さな音が、空気を切り替える。香りが立つ。揚げ物の油。甘い醤油。海苔の匂い。匂いは生活の具体だ。具体があると、心が落ち着く。落ち着くと、また思い出す。
新井は、昼をどうしているのだろう。
そんなことを考える自分が、馬鹿みたいだと思う。馬鹿みたいなのに、考える。考えてしまうのは、答えが欲しいからだ。答えが欲しいのに、答えが来るのが怖い。矛盾が、毎日少しずつ上手くなる。上手くなるのは、悪いことのはずなのに、うまくやれてしまうと人は安心する。安心は、心を鈍らせる。
午後、会議の準備で別フロアへ行く用事ができた。エレベーターの前には人が数人並んでいて、空気が少しだけ湿っている。人の近さが、匂いを混ぜる。柔軟剤。整髪料。マフラーに残った外気。混ざる匂いの中に、ふと清潔な石鹸の気配が混ざって、胸がきゅっと縮んだ。似ている。彼の匂いに。似ているだけ。似ているだけで、身体が反応する。反応することが、もう恋だと認めた瞬間の続きみたいで、息が浅くなる。
エレベーターが開き、人の流れに押されて乗り込む。密閉された箱の中は、音が少ない。少ない音の中で、服の擦れる音や呼吸の音が目立つ。新井がそこにいないのに、なぜか彼の気配を探してしまう。探す癖が、ひどく静かに自分を削る。
降りたフロアの廊下は、床が少し柔らかい素材で、足音が吸われる。吸われる足音のせいで、さとは自分の心臓の音を意識してしまう。意識すると、早くなる。早くなると、もっと意識してしまう。負の循環みたいで、さとは笑いそうになった。笑う理由がないのに笑いそうになるのは、逃げたいときだ。
会議室の前で資料を確認していると、背後から声がした。
「藤井さん」
新井だった。
声が耳に届くまでの一瞬、空気が薄くなる。薄くなると、音が浮く。浮いた音が、そのまま胸に落ちる。落ちた音が熱を持つ。熱を持ったのを見せないために、さとはすぐに振り向かない。振り向かないで、一度だけ息を整えてから顔を上げた。整えた息が、嘘みたいに静かだ。
「お疲れさまです」
言葉は、整って出た。整って出る自分が、少しだけ悲しい。もっと自然に出したいのに、自然に出すと何かが漏れる気がする。漏れるものを恐れているうちは、自然になれない。
新井は手に紙の束を持っていた。角がきちんと揃っていない。揃っていないのに、彼の持ち方は落ち着いている。落ち着いている人を見ると、心が少しだけ静まる。静まると、逆に自分の中の音がよく聞こえる。聞こえる音が、恋の音に近い気がして、さとは目を逸らした。
「これ、会議の差し替え。さっき送ったやつ」
「ありがとうございます。確認します」
ありがとうございます、の後に、余計な一言を足しそうになる。助かります、とか、いつも、とか。足したくなる自分を抑える。抑えることで、言葉が硬くなる。硬い言葉は安全だ。安全でいてほしい。安全でいてほしいのに、相手が遠くなるのが嫌だ。嫌だという感情を、さとは心の中で急いで畳む。畳んでも、形は残る。
会議室に入ると、空調の風が顔に当たった。冷たい風は、人を仕事に戻す。戻る。戻れる。戻れるのに、戻ったまま彼が同じ空間にいると、仕事が少しだけ違う色を帯びる。帯びた色は、誰にも見えない。見えない色を、自分だけが見ている。
会議が始まるまでの短い時間、二人は同じテーブルの端に立って、資料を並べた。紙が擦れる音。クリップが外れる音。机の表面を指が滑る音。そういう些細な音の並びが、なぜか親密に感じられてしまう。感じてしまうのが怖い。怖いのに、耳がその音を拾い続ける。
「藤井さんのメモ、いつも助かってる」
新井が、隣の資料を整えながら言った。
助かってる。短い言葉。仕事の言葉。なのに、さとはそれを仕事のまま受け取れない。受け取れない自分を、どう扱えばいいのか分からない。分からないとき、人は余計に丁寧になる。丁寧になることで、心を遠ざけられると信じているからだ。
「いえ。こちらこそ」
こちらこそ、の中身は何だろう。こちらこそ助かっている。こちらこそ安心している。こちらこそ、あなたの声で今日を何とかしている。そんな言葉が胸の奥で渦を巻く。渦を巻く言葉を、外には出さない。出さないと決めている。決めているのに、決めていることが苦しい。
会議が始まると、さとは集中した。発言を拾い、書き留め、必要な場面でだけ口を挟む。仕事の自分は機能している。機能している自分がいることが、ありがたい。ありがたいという感情が、また恋に近い形で胸に残る。残るものを、さとは見ないふりをする。
会議の途中、誰かが笑って場が和んだ。笑いが起こると、空気が少し緩む。緩んだ空気の中で、新井が小さく笑うのが見えた。声は出さない笑い。口元がほんの少し緩むだけ。ほんの少しが、さとには大きい。大きいのに、誰も気づかない。誰も気づかないから、さとだけが苦しい。
苦しい、という言葉を心の中で使うと、急に現実味が増してしまう。現実味が増すのは嫌だ。嫌だから、別の言葉に言い換える。重い、とか、息苦しい、とか。言い換えは逃げだ。逃げの言い換えが増えるほど、心は整っていく。整っていくのに、救われない。
会議が終わり、人が出ていく。椅子の脚が床を擦り、紙が鞄に収まる音がして、空間が空く。空いた空間に、二人の距離だけが残る。距離が残るのが怖い。怖いのに、距離から目が逸らせない。
新井が資料をまとめながら、さとに向けて言った。
「さっきの確認、ありがとう。早くて助かった」
早い。助かった。仕事の褒め言葉。仕事の褒め言葉なのに、さとは自分が追い詰められるのを感じる。早く返したのは、仕事ができるからではない。早く返したのは、彼からの連絡を待っていたからだ。待っていたから、見つけた瞬間に返した。それを知られたくない。知られたくないから、さとはさらに仕事の言葉で覆う。
「たまたまタイミングが良かっただけです」
タイミング。たまたま。偶然。偶然だと言えば、心も偶然になるような気がする。偶然にならない。偶然にならないから、言葉だけが偶然を装う。装うほど、自分が薄くなる。薄くなった自分の中で、恋だけが濃くなる。
新井はそれ以上踏み込まなかった。踏み込まない優しさが、さとには刃のように刺さるときがある。刺さるのは、新井のせいではない。自分が勝手に意味を乗せているからだ。意味を乗せないで生きていけたらいいのに、恋だけは勝手に意味を増やす。
廊下に出ると、外の気配が少し々木のように遠くで鳴っていた。どこかの工事音が、ビルの隙間で反響する。反響は方向を失い、音の塊だけが漂う。漂う音を聞いていると、自分の気持ちもどこへ向かえばいいのか分からなくなる。分からないから、さとは足を速めた。速めると、呼吸が少し乱れる。乱れが怖い。怖いから、歩幅を整える。整えると、また言葉も整う。
自席に戻ると、やるべきことが山ほどあった。山ほどあることが救いだ。救いがあると、恋は一時的に沈む。沈む恋は、消えない。沈んだまま、底で育つ。育っている実感があるのが怖い。怖いのに、止め方が分からない。
午後の終わりに近づいたころ、新井に送らなければならない確認が一つ出てきた。送る内容は単純だった。明日の開始時間、変更後でよいか。資料の順番はこのままでいいか。ほんの二行で終わる。二行で終わるのに、さとは画面の前で指を止めた。
二行の中に、自分が混ざる。
混ざってしまう気がする。気がするだけなのに、怖い。怖さは、実際に相手に伝わるかどうかではない。自分の中で、言葉が変質することだ。変質してしまった言葉を自分で見てしまうことが、いちばんきつい。
さとは文章を打つ。
お忙しいところすみません。明日の件、開始時間は変更後で進めて大丈夫でしょうか。資料の順番もこのままでよいか、ご確認お願いします。
書いた瞬間、整いすぎていると感じた。整いすぎている文章は、心が入っていないみたいに見える。心が入っていないふりをしたいのに、心が入っていない文章を送ると、逆に心がざわつく。ざわつくから、さらに整える。敬語を揃える。助詞を変える。句点の位置を変える。句点を増やすと硬くなる。減らすと柔らかくなる。柔らかくなるのが怖い。硬くなるのも怖い。どちらでも怖いなら、いっそ送らなければいい、と一瞬思う。送らないという選択肢はない。仕事だから。仕事、という言葉がまた盾になる。盾が厚くなるほど、自分がその内側で息をしにくくなる。
送信前に、さとは三回読み返した。三回目で、ふと疑問が湧いた。
私は、誰に向けて整えているんだろう。
新井のため。相手を重くしないため。いつもそう言い聞かせている。でも、違うかもしれない。自分が怖くないためだ。自分が勝手に期待してしまう、その期待を自分で見たくないためだ。期待している自分を見ると、責任が生まれる気がする。責任は怖い。責任は、恋を現実にする。現実にしたくないのに、現実の中で生きている。矛盾が、今日もきれいに整っていく。
さとは送った。送信ボタンを押した瞬間、胸の奥が少し軽くなり、すぐに重くなった。軽さは解放。重さは待つこと。待つことが、また始まる。
返事は早かった。
大丈夫。変更後で進めて。順番もそのままでいい。
短い。必要なことだけ。余計な温度がない。温度がないことに救われる。救われるのに、寂しい。寂しいと思った自分に、さとは腹が立った。何を求めているんだろう。求めてはいけない。求めたら相手の世界を重くする。重くしないために黙る。それが優しさだと信じている。信じているのに、黙ることが自分を削っているのも分かる。
分かっているから、返事を整える。
ありがとうございます。助かります。
それだけでいい。いいのに、句点をつけるか迷う。句点をつけると固くなる。固い方が安全だ。安全だから句点をつける。つけた瞬間、文章がさらに冷える。冷えた文章を送って、さとは画面を閉じた。閉じると、胸の中にまだ言葉が残っているのが分かる。残っている言葉のほうが、本当の言葉だ。
本当の言葉は、いつも送れない。
送れない言葉は、夜に膨らむ。膨らむ前に帰り支度をする。コートを羽織る。鞄の肩紐が骨に当たる感覚が、現実をくれる。現実は、痛みがあるぶん信じられる。信じられる現実の中で、恋だけが信じられない形をしている。
会社を出ると、空気が少し湿っていた。昼の乾きより、夜の湿りのほうが街の匂いを運ぶ。路面のどこかに残った水が、排気の匂いと混ざり、鉄と土の気配をほんの少しだけ立てる。立った匂いが、なぜか心に近い。心に近い匂いを吸うと、今日一日の整った言葉が、少しだけほどけそうになる。ほどけるのが怖い。ほどけたいのに怖い。
駅へ向かう人の流れの中で、さとは自分の速度を保った。速すぎない。遅すぎない。誰ともぶつからない速度。ぶつからない速度を保つのは得意だ。得意だから、余計に孤独だ。誰ともぶつからないのは、誰とも触れないことでもある。
電車の中で、窓に映る景色が流れた。光の点が連なり、暗い部分が挟まり、その繰り返しが続く。繰り返しの中で、さとは今日の自分の返信を思い出した。句点の位置。語尾。丁寧さ。全部、仕事としては正しい。正しいのに、自分の中の何かが少しずつ遠くなる。遠くなるものは、たぶん自然さだ。自然に話せる自分。自然に笑える自分。自然に、ただの同僚として返せる自分。
その自然さが、恋に奪われるならまだ分かりやすい。でも奪っているのは恋ではなく、恋を隠すための努力だ。努力が自分を奪っていく。奪われたものの代わりに、整った文章が残る。整った文章は立派だ。でも、立派な文章は、心を救わない。
家に着くと、部屋の静けさが迎えた。静けさは優しい。優しいから、油断する。油断すると、本当の言葉が浮かぶ。
あなたのことを考えない時間が減ってしまった。
その言葉を思い出した瞬間、胸の奥が熱くなり、同時に冷えた。熱いのは本当だから。冷えるのは、その本当が重いから。重い言葉を、相手に渡したくない。渡したくないという優しさは、どこまで本物なんだろう。自分が怖いから渡さないだけなのかもしれない。そう思うと、優しさという言葉が少し汚れる。汚れるのが嫌で、さとはまた言葉を整えたくなる。
整える癖は、ここにもついてくる。
湯を沸かし、マグカップに注いだ。湯気が立つ。湯気は上へ逃げる。逃げるものを見ると、羨ましい。羨ましいという感情も、恋に近い気がして嫌だ。嫌だと思うことが増えるほど、心は窮屈になる。窮屈だから、また整える。整えることで、窮屈さを見ないふりをする。
スマートフォンを開いてしまった。開いて、履歴を見て、何も新しいことがないのを確認する。確認したところで、何も変わらない。変わらないのに、変わらないことに少しだけ安心する。安心することが、今日のいちばんの敗北みたいに感じる。敗北という言葉が大げさで、笑いそうになる。笑えない。笑うと涙が出そうだから。
さとは画面を伏せた。伏せた黒に自分の指が映る。指先は乾いている。乾いているのに、胸の奥だけが湿っている。湿りは、言葉の形を変える。言葉が整いすぎていくのは、その湿りを隠すためだ。隠すために整える。整えるほど、湿りは濃くなる。濃くなった湿りは、いつか溢れるのだろうか。溢れるのが怖い。溢れないのも怖い。
怖さの中で、さとはゆっくり息をした。息は、整えなくてもできる。整えなくてもできることが、今は少しだけ救いだった。救いを頼りにして、明日もまた整った言葉を送るのだろう。送る前で止まる日もあるだろう。止まることが、優しさなのか、逃げなのか、まだ分からない。
分からないまま、部屋の灯りを落とした。暗くなると、音がよく聞こえる。遠くの車の走行音。隣室の生活の気配。冷蔵庫の低い唸り。どれも、明日が来る音だ。明日が来ても、相手は変わらない。変わるのは自分だけ。その事実が、暗い天井にゆっくり浮かび上がって、しばらく消えなかった。
次の更新予定
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