Case.9【おい馬鹿やめろ】

 惑星『カプリッチョ』はとても安定している星だ。とはいってもその安定を手に入れたのはつい6ヶ月前くらいのことではあるが。

このカプリッチョを混乱に貶めていた諸悪の根源的な存在『なんとかダーク』が倒されたのが大体約6ヶ月、それからは『日常回』的な安寧が流れて実に平和だった。

 しかしここにきて、そんな安定・安寧極まるカプリッチョに混沌の魔の手が届かんとしていた。

安寧は停滞で、停滞は安寧で。


『アイデアに困ってる?ならこんな設定はどう?』


 もしも安寧が『停滞/ネタ詰まり』ならこの安寧は、カプリッチョの"外から見た誰か"から見たらどう映っただろうか


「確かにこれならカプリッチョでの騒動も、これを寄越した黒幕も含めて話をベーキングパウダーの如く膨らませられるぞ……!」


 カプリッチョに飛来する幾ばくかの種達。

あぁ、その種の名前はなんだっただろうか


 それはともかくとして、カプリッチョは今後、もう一度平穏を手に入れるのだろうか?それは"誰か"の技量と腕にかかっているのだが──どちらにせよ暫くの間、静けさとは無縁になりそうだということは確かであろう。



[打ち切り]

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