第2話 人生の分岐地点

「おーい!まってよーー!」


遥が後ろから追いかけてくる。

何かあったのだろうか。


「はぁはぁ、今日は一緒に帰る約束だったじゃん!」


そういえばそうだったな

「ごめん忘れてた」


「一緒に帰る約束忘れるなんてサイテー!」


とんでもなく怒ってる


こう言う時は大抵甘いものを食わすと落ち着くんだよな。


「帰りにアイス奢ってあげるからさ?」


「ほんと!!ならいいよー許す!」


ほらな?言ったとおりだ


去年中学を卒業して、俺たちはもう高校一年生だ。

時間が経つのはほんとに早いもんだ。


正直なことを言うと、俺はどちらかと言うと根暗な方だ、こんな俺と仲良くしてくれる奴はほんとに一握りくらいしかいない。

そして、

こんな俺でも熱心に話しかけて仲良くしようとしてたのが、去年同じクラスの委員長だった遥だ。彼女は、中2の時にこっちに引っ越してきた転校生らしい。


彼女は、ずっと俺に優しく接し続けてきてくれた、今ではかけがえの存在になっている。

そんな彼女をずっと守りたい、この気持ちを伝えるにはまだ早いとわかっていながらも、自分の気持ちを抑えられなくなってしまうときもある。


「一樹くんー、なにしてんのー早く帰ろ!」

「あぁ、帰ろう」


本当に幸せな時間だ、

この時間がずっと続けばいいのに

_________________________________________


カシャッ


「なんであの子なんかが、あんな幸せそうに過ごしているの?、、、なんで、なんでなんで、、なんでなんでなんでなんでなんで!」


「私の人生を滅茶苦茶にしたくせに、、、」


今はまだ俺は知らなかった。彼女が背負っている責任の重さを



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もう一度キミに出会えたら anz @zun0406

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