「あんのないあんパン」について

クライングフリーマン

「あんのないあんパン」について


 コレ、実は、父が生前よく使っていた暗喩なんです。

 意味は「中身のない人」


 対して、母は「おけやさん」と言っていました。


 昔は、物売り(行商)や、今で言うリサイクル業者が移動し、かけ声かけていたのです。

「桶屋(おけや)さん」は、たらいや洗面器を修理または販売する仕事で、「輪替えー。わがえー」とかけ声を掛けていました。

「輪替え」とは、たらいのタガ(輪)を交換することです。

 詰まり、「輪替え」と「我がええ」(利己主義)を引っかけた暗喩です。


 商売とは辛いものです。売る方買う方は大抵対等ではないのです。

 今で言う「カスハラ」があっても、文句は言えません。


 そこで、直接文句を言う代わりに、「陰口」で暗喩を言っていたのです。


 参考になれば幸いです。


 クライングフリーマン

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