第2話

私のメイドはリーナしかいないし、

今使っている私の部屋は、お客様用の部屋らしい。

ご飯は、一人で部屋で食べる。

ほかのメイドたちには、いじめられる。

来月からは、公爵家の方に住むみたい。

だから、この世界を知るために少しは勉強しとかないと。すぐ殺されたりしたら怖いからね。

 

そんな日々を送った。

そして、公爵家に行く日が来た。

そして朝っぱらから、馬車に乗り、行くのだった。

公爵様は好きなメイドなどを何人でも連れてきてもいいと言ってたらしいけど、お父様はそれは許可してくれなく、リーナと二人で行った。

それにしても、私の荷物は、少なかった。

ドレスや靴、アクセサリー。たぶん他の令嬢より断トツ少ないと思う。大きいキャリーケース2つ分ほどしかない。リーナのも、大きいキャリーケース1つ分しかない。

 

そう言えば、公爵様ってどんな人だっけなぁ。

「リーナ、公爵様ってどんな人なの?」

それを聞いたリーナはこう言った。

「年齢は、ソフィア公爵夫人の2つ上の20歳です。

他には、あまり人には興味がないお方です。特に女性の方には。噂でしか聞いたことがありませんので。」

あんまり表に出ない人なのかなぁ。

「そうなのね。」

 

公爵家に着いたのは昼頃。

門の中を通った瞬間に窓を見た。

メイドや執事などたくさんの人が並んでいた。

こんなに歓迎されるなんて、思っても見なかった。

「リーナ、私涙出そう。」

「ソフィア公爵夫人、大丈夫ですよ。

 私がいつもそばに着いていますよ。」

とリーナが言った。

そして、扉が開いた瞬間。

ジェイド・グウェン公爵がいた。

「ソフィア・グウェン公爵夫人、ようこそ、グウェン家へ。」

そんな事をいい招いてくれた。

見た目は、とても怖そうな人だった。

初夜はするのだろうか、、、。

そして屋敷に入った瞬間、

「ランチが終わった後、書斎に来てくれ。」

と告て、どこかへ行った。

 

その後、部屋に入ってメイドたちと軽く自己紹介をした。リーナがメイド長になり、リーナ中心に着替えさせてくれた。

食堂に行き、ランチを食べた。

実家というより私が住んてた家は、まずいご飯しか出てこなかった。そんなご飯よりも、とても美味しかったから、なぜか急に涙が出てきた。

「ソフィア夫人、どうしたのですか?」

「料理が不味かったのですか??」

と、料理長やメイドのみんなに、色々と気を使わせてしまった。

「すごくおいしい。こんな料理久しぶりに食べた。」

前世でも、ちゃんとした料理を食べていなかったから。すごく美味しかった。

そして、ランチが終わった後、書斎に行った。

 

書斎の護衛にドアを開けてもらった。

「当主様。ソフィア夫人がいらっしゃいました。」

「入れ。」

緊張するなぁ、、、。

なんで呼ばれたのかも知らないのに。怖いじゃん。

笑顔一切作らないし。。。

「最初に言っとくが、初夜はやらない。

 メイドにもそう伝えてある。」

初夜やっぱりしないよね。

原作も、初夜はしなかったと書かれていたからな。

「分かりました。」

「なら、いい。後は、自由に過ごしていい。

 騒ぎさえ起こさないように。

 では下がれ。」

自由にか、、、。自由ってなんだろうか。

公爵様の迷惑にならないよう、図書室の本でも読んでよう。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

次の更新予定

2026年1月14日 17:00

密かに暮らしたいのに、夫が溺愛してきます! 深田楓 @HIDE_0615

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画