『嘘つき魔術師の最期』
道化の役割
勇者パーティには「お荷物」が一人いた。 宮廷魔術師ネロ。彼は卓越した魔力を持ちながら、性格に致命的な欠陥があった。 徹底した平和主義にして、筋金入りの臆病者。「俺は危なくなったら真っ先に逃げるからな」が口癖で、戦闘が始まれば後衛のさらに後ろへ隠れ、かすり傷ひとつで大騒ぎする。 勇者は彼を笑って許したが、騎士たちは彼を軽蔑し、いつか追放すべきだと噂していた。 だが、誰も知らなかったのだ。彼がなぜ、そこまで頑なに「生」に執着し、力を温存し続けていたのかを。
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