第5話二重生活

それ以来、拓也と美佐子は秘密の関係を続けることになった。


近所へ外出するときは相変わらずの親子として振る舞いながら、人目を盗んで手を繋いだり、唇を重ねた。

自宅ではほとんど衣服をつけず、恋人同士のように愛し合った。


旅先では、周囲を気にせず、年の差カップルにようにくっついて歩いた。


ある日、拓也が提案した。


「ママ、ハプニングバーに行ってみない?」


最初は驚いた美佐子だったが、次第にその誘いに興味を持ち始めた。親子でハプニングバーに通うという、危険でスリリングな関係が二人の絆をさらに深めていった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る