意識の話

私はホラーとしてではなく「私ってなんだろう」という余韻を楽しみました。

学校の不思議を通してなんとなく、主人公が生れて出会いここに至るまでのすべてを感じている気がする物語です。読み終わった自分についても同じ感じがする物語です。

おそらく作者ご自身がすごく抽象的に感じた日々の感覚をそのまま信じて書けています。たった1000字の中で手触りをうまく形にしている物語です。その感覚を信じる感性がよいです。

おすすめです。