第3話 金勘定のウマイボスなんかへでもない。
お金しか見えないボスなんて屁でもないと言い切る俺です。数字に強いボスなんかへでもない。札束が好きなボスなんて屁でもない。なぜなら、財力のある男は、たいていマザコンだからです。お母さんが大好きな男です。心が童貞な男です。本当の愛を知りません。だってそうでしょう。バックだのダイヤだの車だのアクセサリーだの高級料理だのワインだの男が女性にそんなものを次々とかって与えれやるしか愛することができないからです。豚に餌を与えてやるみたいな男にいい女性は惚れません。意外と、いい女性は、男のお金には目もくれません。いい女性は男のどこを見ているのか?答え。女性は、現在の私のビックボスに打ち勝てる男を見ていると思います。男が、そのボスに勝つのは難しい。お金ではないことがわかるでしょう。そうです。男の責任能力です。金を積めば大抵の人間はへこたれます。しかし男でも女でも、なんぼ積んでも、なんぼ積んでも絶対にへこたれない力があるはずです。ビッグボスは、やって来る男の責任能力を見抜きます。そこで戦いがあります。試し合いです。こぶしを交わします。杯を交わします。心を見抜きます。あらゆる角度からの打ち合いに勝った新しいビックボスに、古いボスは力尽き、敗北を喫します。荷物をまとめて、去っていきます。古いボスの去り際です。
女性にさよならを告げた、古いボスは、旅をする少年になり、しばらく巡礼の旅に出ます。過酷な砂漠の長旅です。太陽と月が少年のお父さんとお母さんになってくれます。その下を一人とぼとぼとさまよう少年です。やがて少年は新しい街にやってきます。そこに居るビックママと面会します。面接に受かるとビックママの門下に入ります。同僚の門下生がいるはずです。ビッグママは、同僚の門下生を平等に愛します。そこのビッグママの背後にも、もちろん王様がいるはずです。そんなビッグママの愛の下で少年は育ちやがてまた男になり、はい上がっていく。そんな物語。
男は旅先の街で、先ずは、自分のマリア様を見つけなさい。スナックのママでもいい。居酒屋の女将でもいい。とにかくお金で動くママを探しなさい。お金を払えば温かい料理を出して、傷ついた心の男をいやしてくれる酒と料理を振舞ってくれるマリア様のようなママや女将さん。僕のように、コンビニの女店長でもいいではないか。グループホームで、温かい料理を出してくれる世話人さんでもいいではないか。共に、お金で動くママさんです。ここからです。男の勝負はです。お金で動くママさんの下で、実力をつけて、お金だけでは動かないいい女を探すのです。それが現在の僕の心境です。
言葉は悪いですが、お金だけで動く男は物乞いです。乞食です。お金だけで動く女性は、淫売婦です。娼婦です。共に、臭くて、汚くて、汚れた身なりをしています。卑しいです。しかし、やむを得ずそのような身分に身を置く方もいます。大変かわいそうな方です。その人は、とても、歌がうまいのではないでしょうか。または、詩作が、美味いはずです。僕はそう思います。優しい心の持ち主です。
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