幕間その二

 桝原聖夜という人間は、今の人生を『二周目』だと思って生きている。


 中学三年の春、クラス替えで見知らぬ生徒ばかりの教室に放り込まれた聖夜は、その日のうちに、唯一顔見知りだった女子生徒、K子から突然呼び出された。

 放課後、校舎裏、顔を赤らめて待つK子。そのいかにもな状況に、聖夜は聞くまでもなく告白されることを悟った。しかし、彼の胸中に溢れたのは期待や喜びではなく、純粋な困惑だった。

 彼女とは一年の頃、クラスメイトとしてそれなりに言葉を交わす機会があったが、特段魅力を感じたことはなかった。

 その愛らしい容姿と親しみやすい性格のおかげか、幼い頃から女子との関わりも多かった聖夜にとって、女性は決して遠い存在ではなかった。そのせいか、他の男子が女性に対して抱きがちな、幻想や特別視といったものとは無縁だった。それもまた、彼女に心が動かなかった理由の一つであった。

 頭を下げ、手を差し出したK子に対し、聖夜はあくまで真摯に、丁重に断った。そして、涙を浮かべて走り去る彼女の背中を、どうしようもない罪悪感を抱えながら見送った。

 その出来事が、彼の運命を大きく変えてしまうこととなる。


 K子が自分の気持ちに気付いたのは、二年になってからのことだった。進級とともにクラスが別になったことで、ようやく自覚したのだ。それから長きにわたり、彼女は想いを募らせていたが、三年になってまた同じクラスになれたことを運命のように感じ、勢いをそのままに聖夜を呼び出してしまった。

 結果は惨敗。絶望に打ちひしがれた彼女は、二年から同じクラスで親しかった別の男子生徒、U太に泣きついた。

 そしてU太は、K子に明確な好意を向けていた。話を聞いたU太は、自分の想い人からの告白を無碍にし、あまつさえ泣かせまでした聖夜のことを完全に敵視することとなった。


 告白翌日の朝、気まずさを抱えたまま登校してきた聖夜に、K子は駆け寄り「昨日はごめんね」と笑顔を見せた。その様子に、聖夜は彼女が昨日のことをひきずっていないのだと安堵したが、それこそが彼女の作戦だった。

 放課後、相談したいことがあるからと言うK子に連れられ、聖夜はまた校舎裏へとやって来た。そこには、U太の姿があった。

 彼は聖夜を一瞥すると、壁にもたれた体を気怠げに起こし、ゆっくりと間を詰めはじめた。その足取りには、明らかに威圧の色が滲んでいた。

「あ、あれ? 確か、同じクラスの――」

 僅かにたじろぎつつ、口を開いた聖夜の腹部を、鈍く重たい衝撃が貫いた。

「お゛え゛ぇぇ……!!」

 一瞬の浮遊感のあと、聖夜は地面の上に崩れ落ちた。喉の奥から絞り出すような苦痛の喘ぎとともに、ビチャビチャという水音が響いた。

「うーわ、きったね~」

 蔑むような声をかけながら、U太は聖夜の髪を鷲掴み、無理やり顔を上げさせた。聖夜の目元には涙が浮かび、口元は涎と吐瀉物でドロドロになっていた。

「はっ、ダッセえな〜。腹パン一発で終わりかよ」

 えずき続ける聖夜に、U太は見下すように言った。

 その様子を、K子は冷ややかな目で眺めていた。彼女にとって聖夜は、もはや憧れの対象ではない。募った恋慕は、すでに憎悪と軽蔑へと裏返ってしまっていた。

「これくらいで泣いてんじゃねえよ。マジイラつくわ、お前」

 脅すようなU太の声に、聖夜の体は怯えからガタガタと震え出した。

 聖夜にとってU太は、昨日会ったばかりのよく知らない人間であり、なぜこのような仕打ちを受けるのか、何も理解できなかった。ただ、暴力がもたらす恐怖と苦痛だけが、彼の全身を支配していた。

「あのさ、お前のその女みたいな顔見てっとさ、ムカつくんだわ」

 U太はそう吐き捨て、掴んだままだった聖夜の頭を横に放り投げるように投げ倒した。雑草まみれの土の上に落ちる音に混ざり、声にならない呻き声が聖夜の喉から漏れた。

「お前、もう二度と学校来んなよ? 来たらマジボコすから」

 そう言い残し、U太は平然とその場を離れた。その後を追って駆け出したK子の心の中には、倒れ伏した聖夜に対する思いはもはや微塵もなく、哀れみすら抱くことはなかった。

 一人取り残された聖夜は、地面に倒れ込んだまま静かに泣いていた。


 夕方になってようやく帰宅した息子の、衰弱しきった顔を見て、両親は繰り返し理由を問いただした。だが聖夜は、ついに何も語らなかった。

 彼の中にあった生来の優しさが、両親を心配させまいという思いにすり替わり、その口を固く閉ざさせたのだった。

 そしてその日を境に、彼は家から一歩も出られなくなった。


 両親に愛され、何不自由なく健やかに育ってきた聖夜にとって、それは他者から生まれて初めて向けられた、純粋な悪意だった。そしてその一撃は、驚くほどあっけなく、彼の心を壊してしまった。


 心を閉ざしてしまった息子を見かね、両親は独自に動き出した。真っ先にいじめを疑い、学校に直接乗り込んで調査を要求した。しかし事が起きたのはクラスが変わってからほんの数日のことだったため、学校側でも容疑者を絞りきれず、調査は難航した。聖夜もまた詳細を話すつもりはなかったため、両親にとっては泣き寝入りという形で問題は終結した。

 塞ぎ込む息子に、両親は寄り添い続けた。その甲斐あってか、半年が経つ頃には聖夜の表情にも、時折力無い笑顔が浮かぶようにはなっていた。また、彼自身も自らの人生を諦めきれず、なんとか立ち直りたいという気持ちはあった。だがどうしても一歩が踏み出せないまま、ついには年が明けた。

 不登校であっても、卒業は可能なこと。中学校からの支援を受ければ、進学も問題なく可能なこと。それが唯一、息子を救う手だと両親は考えた。嫌な思い出の残るこの土地から離れ、別の場所でまたやり直そう。両親の言葉に、聖夜は静かに頷いた。

 入試、入学者説明会など、外に出る際は出発の直前までトイレに篭り、嘔吐し続けていた。それでもなんとか過去を振り切り、ようやくまた、聖夜は学舎に腰を下ろすことができたのだった。


 入学式を終え、教師が来るまでのほんの数分。教室に集まった面々はどれも見知らぬ顔で、聖夜の胸には僅かな安堵と、押しつぶされそうなほど巨大な怯えが同居していた。凍りつくような手足と、止まらない汗。彼はじっと嘔吐をこらえていた。

 そのとき、彼の席の横で一人の男子が立ち止まった。

「……それ、どこで手に入れたんだ?」

 突然話しかけられ、聖夜は思わず息を飲み、体を跳ねさせた。恐る恐る頭を上げ、声の主の顔を覗き込むと、彼はじっと、聖夜のバッグに付けられたキーホルダーを見つめていた。

「あっ、え、えとっ……。これは……そ、その……」

 あの出来事は聖夜の心に深い傷を残し、同年代の男子に対する強い苦手意識を植えつけた。緊張から聖夜の声は震え、目を合わせることすらできなかった。

 しかし彼は、そんな聖夜の様子など気にも止めず、ただ自分の好奇心のまま話し続けた。

「行ったのか? 試写会」

「えっ、あっ、う、うん……」

「マジか、やるなあ。確か三年前だったか、倍率ヤバかっただろ?」

「あっ、そ、そうだね……」

「クソ、羨ましいな。ってことは、差し替え前のカットも観れたんだろ?」

「うえっ!? そ、そうだよ!! あのっ、一瞬だけ緑タイツが映り込んでるやつ!!」

 『試写会時点では間に合わなかった、些細な修正点』に言及するのは、相当コアなファンだけだ。聖夜は彼が、自分と同じ熱量を持った人間であることを本能的に悟り、固く閉ざされていた心の殻を、自らこじ開けた。

「ははっ、やっぱそうだったのか。修正前の映像は出回ってないから、噂でしか知らないんだよな」

「あっ、そうなんだ! えとね、あれは――」

 それから、担任が到着するまでのほんの数十秒間、聖夜は彼との会話に夢中だった。

「――やべ、先生来たわ。またあとでな」

「あっ、うん!」

 足早に立ち去った彼を、聖夜は満面の笑みで見送った。

 他者への緊張と恐怖によって引き起こされたはずの動悸は、同じ志を持つ者と出会えたことに対する、興奮と感動によるものへと変化していた。


 それが、『笹ノ間薫』との出会いだった。


 その日、充足感に頬を緩ませたまま帰宅した息子を見て、両親は涙をこらえきれなかった。そして聖夜自身も、部屋で一人ベッドに寝転がったまま、静かに涙を流した。

 校舎裏で一人、うずくまって泣いていたあの日を。一日中、部屋の中でじっと怯えて泣いていたあの日々を。聖夜は全てを忘れることにした。彼さえいてくれるなら、それでいい。彼と出会った今日の日を、新たな人生の始まりの日として、再び歩いていこう。満足げに微笑みながら、彼は眠りに落ちた。


 それから数週間。薫との交流を通じて、聖夜は生来の社交的な自分を取り戻しつつあった。

 その親しみやすい容姿と、薫と話す際の心から楽しげな表情に、クラスメイトたちも引き寄せられるように、声をかけるようになった。そもそも聖夜自身、元より他者との交流が苦手だったわけではない。瞬く間に彼は、クラス内でのマスコット的キャラとしての立ち位置を確立することとなった。

 しかし彼は、そんなことはどうでもよかった。ただ、薫とずっと話していたいだけだった。


 ある日、ひょんなことから記憶喪失の幽霊、『周郷逢恋』と出会った聖夜は、彼女の記憶を取り戻すため、ある街を訪れた。そこは、置いてきたはずの日々が眠る街だった。


 駅に着いてから、聖夜の脳裏にはあの日々が何度もフラッシュバックしていた。同年代の男子を見かけるたび、体がこわばるのを止められなかった。万が一にも鉢合わせたりしないよう、傘を目深に差して逃げるように駅を出た。


 無事目的を達成したことで、聖夜の心には油断が生まれていた。

 トイレを終え、手を洗いながらふと鏡を見ると、隣で手を洗っていた男子の顔に、目が留まった。たちまち全身を駆け抜けた鳥肌に息を飲み、彼は怪しまれないようそそくさとトイレを出た。

 その肩を、誰かが引いた。「おい、待てよ」と響くその低い声は、聖夜の意識を一瞬揺らがせるほど深く、彼の心に突き刺さった。

 肩を強く引かれると同時に、聖夜の体は壁に押しつけられた。声にならない呻きをあげ、聖夜は恐る恐る目を開けた。そこには、あの日と同じように、彼を睨むU太の顔があった。

「久しぶりなんだから挨拶ぐらいしろよ。なあ」

「あっ、ごっ、ごめっ、なさい……!」

 威圧しながら覗き込むU太に、聖夜は目を泳がせ、たまらず顔を伏せた。冷や汗が頬を伝い、震えだす拳をギュッと握りしめた。

「……チッ、相変わらずムカつく顔してんな」

 舌打ちとともにU太は一歩引き、両手をポケットに突っ込み、立ったまま片足を揺すりはじめた。

「つーかお前さ、あれから一回も来てねえのに、よく卒業できたよな?」

 U太の問いかけにも、聖夜はカタカタと体を震わせることしかできずにいた。

「てことは、授業全部サボっても卒業できたってことだよな? そんなんズルくね? 俺もそうすりゃよかったわ」

 聖夜はただじっと、ポケットに収められたU太の手を見ていた。その手がこちらに向かってくるかもしれないという恐怖が、彼の思考を縛りつけていた。

「おい、無視してんじゃねえよ」

「ひっ……!?」

 苛立ちを孕んだU太の低い声に、聖夜はビクッと体を跳ねさせ、悲鳴を漏らした。


 あの日捨てたはずの過去。忘れたかった過去が、突如として聖夜を襲った。


「いってっ!?」

 そのとき、通路奥から飛来した缶が、U太の側頭部に当たって軽い音を立てた。

 U太の突然の叫び声に、聖夜は思わず顔を上げたものの、何が起こったのかまではわからなかった。

 カラカラと床に転がった黄色い缶を一瞥したあと、U太はそれが飛んできた方向に向け、怒号を上げた。

「あぁ!? おい誰だ!! 出てこい!!」

 投げた犯人を探すため、U太は通路奥へと走り出した。

 聖夜は困惑しながらそれを目で追い、さらに驚いた。通路の奥から逢恋が、こちらに向かって走ってきていたからだ。

 驚愕の表情のまま固まってしまった聖夜の手を、逢恋はひったくるように取って走り出した。

「えっ、ちょっ!? わわっ!? あいるん!? なんでっ!?」

 いきなり手を引かれ、転けそうになるのを必死にこらえながら、聖夜は必死に足を回した。

「かおるんどっち!?」

「そのままホームでいい!」

 その先で待ち構えるように立っていた薫と言葉を交わし、逢恋は勢いをそのままに、角を曲がった。

 何が起きているのか全く理解できぬままに、聖夜は逢恋に引きずられるように、駅の中を駆け抜けていった。


「そこ、柱んとこ隠れよ!」

 逢恋によってホーム端の柱の影へと押し込まれた聖夜は、上がった息を整えながら、ようやく二人が、自分をあの場から助け出すために動いてくれたのだと理解した。

「電車来るまで顔隠しといて! あいつがこっち探しに来るかもわかんないし……!」

 ホーム入り口の階段をじっと警戒しながら、逢恋は言った。

 彼女の横顔を見つめる聖夜の胸中には、無事逃げ出せたことへの少しの安堵と、自らの消したい過去が二人に知られてしまうかもしれないということへの、多大なる不安が渦を巻いていた。

「あっ、かおるん来た!」

 逢恋は向こうに見えた薫に、合図のように手を振った。

 背後を警戒しつつやって来た薫は、俯いたままの聖夜の正面に立ち、人目につかないよう計らった。

「のえるん大丈夫? 殴られたりとかしてない?」

 寄り添うように体を寄せた逢恋に対し、聖夜は小さく頷いた。

 友を気遣い、優しく手を差し伸べてくれる二人だからこそ、聖夜は自分の過去を知られたくなかった。知れば二人は、きっと余計な心配を背負うだろう。聖夜にとってそれは、何よりも避けたいことだった。

「災難だったな。まさか今どき、あんな典型的な不良に絡まれるとは……。カツアゲでもされてたのか?」

「……えっ? あっ、そ、そうだね……!」

 U太を知らぬ二人にとって、あの場面は『友達が見知らぬ不良に絡まれている』としか映らない。聖夜とU太の因縁にまでは、思い至るはずもなかった。その事実に気付いた途端、聖夜の全身から力が抜けていった。

 その場にへたり込みたくなるほどの虚脱感と疲労を、彼は気付かれぬよう、小さなため息に隠した。

「てかさー、アタシ焦り過ぎだったかも……。自分が幽霊だってこと一瞬忘れてたし。あいつに見えないのに文句言いに行こうとしてたもん」

「……それを言うなら俺もだな。あいつが『見える人間』かどうかまだわかってないってのに、勝手に決めつけてた」

「え、マ? じゃあ、二人揃って焦りまくってたってこと? アハハっ! やっば〜!」

 疲弊し、気の緩んだ聖夜の心に、普段と変わらぬ二人の態度が心地よく響く。二人の優しさは、乾いた心にゆっくりと沁み込み、胸の奥に確かな温もりを灯した。

 そしてその熱は、少しずつ上へ上へと登っていき、やがて彼の目の奥から静かに溢れ出した。

「……ふっ、うぐっ……! ううぅ……!!」

「なっ……!? お、おい、どうした……!?」

「おわっ!? の、のえるん、どしたん!?」

 意思とは反してこぼれ落ちていく涙に、聖夜は戸惑っていた。気遣う二人に心配をかけまいと、慌てて止めようと力を込めるほど、体の中から突き上げるような衝動に押された声が、嗚咽となって飛び出していった。

「ちょっ、かおるんの作戦がダメダメなせいで、のえるん泣いちゃったじゃん!」

「はあ!? いや、そうじゃねえだろ……! たぶん……!」

「ひぐっ……! ごめっ、ちがくて……! なんかっ、安心したら、涙がっ……!」

 聖夜が震える喉でなんとか絞り出した言葉に、二人は困ったような笑顔を見せた。

「ん、そっか……。大丈夫だよ、我慢しないでいいからね」

「……周りに誰もいねえし、気にする必要ないぞ」

 二人がかけた言葉は、いとも容易く聖夜の感情の堰を切り、彼はまるで子供のように泣きじゃくりはじめた。


 電車に揺られながら、ふと、聖夜は右隣に目を向けた。そこでは薫が、気怠げに向かいの窓の外を眺めていた。そんな彼の横顔が、聖夜の目にはどこか眩しく映っていた。

 絶望に沈んでいた自分を見つけ出し、手を差し伸べてくれた彼を、聖夜は無意識のうちに特別視していた。彼と過ごす日々の中で、自身が抱く感情が、ただの友人に向けるものではないことに、聖夜自身も気付いていた。

 そしてその想いは、隠したままで生きていくことを決めていた。


 聖夜が左隣に目をやると、視線に気付いた逢恋は目を合わせ、不思議そうに眉を上げた。

 記憶喪失で幽霊という難儀な境遇にも関わらず、彼女は明るく朗らかだった。少し話しただけで気を許してしまうほど、聖夜は彼女を気に入っていた。その裏に隠された闇を知り、彼女の力になってやらねばと、心の底からそう思っていた。


 聖夜は、薫が逢恋に惹かれていることに、早々に気付いていた。薫をそばで見続けていた聖夜にとって、それは当然のことだった。

 そして聖夜はその恋を、心から応援しようと決めていた。逢恋なら、薫を任せられると信じていたからだ。彼女なら、薫へのこの想いを諦めさせてくれると確信していたからだ。


 電車の揺れと走行音だけが響く、穏やかな雰囲気の中で、聖夜はじっと、胸の奥のジリジリと焦げつくような痛みに耐えていた。

 そして彼はそれを、どこか愛おしくも感じていた。

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