第14話

友達の命日のせいなのか、いつもより口数が少ない


そのお友達も若さで亡くなったのね…


朝倉くんを目で追っていると、なんと秋斗のお墓の前で止まった


朝倉くんの友達って…



「秋斗、今年も来たぞ…」


そう言い、手を合わした


秋斗に話してかける朝倉くんの顔は、今まで見たことのない優しい顔をしてる


あの胡散臭い顔じゃなくて


私は、その姿を目から離せなくなっていた



「また来るからな…」


あ、やばい、朝倉くん終わってしまった


朝倉くんは手合わせ終わって立ち上がり、



「あれ、江崎さんいたんだ…。もしかして、待ってた?」


「ま、待ってたってわけじゃ…。朝倉くん、友達って…」


私がそう言うと、辛そうな悲しそうな笑顔で

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