第7話 開演

暑い、、

蒸し暑さに目が覚める

処分したはずの大きな鏡が残っており、

写り出される僕はシワも髭もなく高校生時代の

誇りと傲慢さを兼ね備えた青年戻っていた。

「あ、、え、、あぁ」

こっから夢だろどうしよう、どうしよう…

「天錯!いつまで寝てんの!遅刻するでしょ

また車で送ってくの嫌だからね」

母か?死んだはずじゃ、、自殺したはずなのに

嘘だろ。。

ハンガーから乱暴に外し半袖のシャツと制服の

ズボンを履きベルトを持って下に駆け下り

リビングの扉を思いっきり開けた。

「天錯、朝からどうしたの」

そこにお弁当を机の上に置き話す姿それは実体し

生きているのだ、死ぬ気配もなくいつもの優しい雰囲気に囲まれた母さんが、、、

「うそ、、いやなんでもないです。ありがとう

ございます。」

「寝ぼけすぎ」

僕はフフッと笑い朝ごはんを食べて歯を磨き

顔を洗い髪の毛をクシで少しとき

「行ってきます」

と言って外に出る

「行ってらっしゃい」


こんな幸せだったっけな確かにあの時はもっと

気だるかったような。

まあいいか

登校ルートは体が覚えていたから困ることもなく

歩いて行けた

校門を入って歩いていると後ろから

「わっ!!」

ひまりだ、、彼女が笑ってる

驚くこともなく夢なら覚めてくれと思いながら目を擦りもう1回見てみる

「なんか、変何かあったの?」

本物、本当に戻ったんだ

「いや、別になんにもないよ本当に」

涙を堪えながらだが久々に心から笑顔になれた

「へーなんかお葬式みたいな雰囲気出してんじゃん」

「不謹慎な」

しばらく歩いているとあの日話した時と同じ言葉まるで、決まったセリフのように聞かれる。

「ところでいつデートする?」

その言葉でピンと頭に衝撃を受け勘づいたこれが

運命の差分前は記念日という選択を取った

どうしよう……

でも、推測では今日なにかがある気がする

学校はいつもということは家庭だ

「今日泊まり行っていい?」

「え?」

ダメ元でゴリ押しする作戦に出た

特別講師と偽り入った時だってそうだった

僕なら行ける。


「いいよ!汚いかもだけどさ、恥ずかしいけど

私のお部屋きても、、」

「よっしゃぁぁ!!」

心の底からの喜びで声をあげる

これでEND1回避か、、、

「パジャマとか色々もってきてね!ちゃんと

服貸すと絶対面白いことになるから」

「そんなの借りたらひまりのいつも着てる

ネグリジェがビリビリなっちゃうよ、」

二人で爆笑をしていると予鈴がなる

「課題終わったら行くね」

「わかった!」

そう言って席に座る多分これが日常だ、

でも、何かがおかしいまだ胸騒ぎがする

分岐点が残っているということだ


なんなんだ……


こうして僕と彼女の運命をかけたゲームが幕を

開けた。


あとがき


時間が戻れるなら色んな性格姿で憧れの人の

目の前に現れられたら今が変わってたかも

しれない

差分を追い求めていまに至ります

応援ありがとうございます

引き続きお願いします

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理想像を綴る僕に舞い降りた白い羽根の彼女 蚕蛾 柊 @mystical_mothtyan

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