それでも新年を祝おう

しゃもこ

新しい年を祝おう

私にとって、2025年は波乱の年だった。

振り返れば本当にいろいろなことがあった。


出来事の一つ一つは、物語の題材としてはなかなか面白いかもしれない。


けれど、「もう一度同じ一年を生きてみるか」と問われたなら即座に首を横に振るだろう。


どうか勘弁してほしい、そう言いたくなるような出来事ばかりだった。


それでも、私はこの一年を生き抜いた。

倒れず、投げ出さず、腐らず、どうにかこうにか。


よく頑張ったと自分に言ってやりたい。

そして、新しい年を迎えられたそのこと自体に素直に感謝したいと思う。


ふと自分の周囲を見渡せば、私はまだたくさんのものを持っている。

雨や風をしのげる家がある。

行きたい場所へ連れて行ってくれる車がある。

気軽に走れる自転車もある。

愛する猫がすぐそばにいてくれる。

夫がいる。

離れて暮らしてはいるけれどかけがえのない子供たちもいる。


失ったものや、手に入らなかったものに目を向ければ、きっと心は重くなる。


けれど、今ここにあるものを数えてみると、私は思っていた以上に恵まれているのだと気づく。


これから先のことはまだわからない。


もしかしたら宝くじが当たるかもしれない。

何かの賞を取ることだってあるかもしれない。

ある日突然、竹藪に落ちている一億円を拾ってしまう可能性だってゼロではない。

そう思っておこう。


だからこそ、新しい年を祝おうと思う。

期待と不安と少しの冗談を抱えて。


2026年の扉は開かれた。

あけましておめでとう。

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それでも新年を祝おう しゃもこ @syamcoHEIZAN

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