第7話 母との約束
がん治療がまたスタートして1週間が経ち退院日に迎えに行くと母から突然
「治療について隠し事はしないでほしい。いよいよとなったら治療ではなく家で孫たちや家族に囲まれて過ごしたい。お願いね」と告げられ私は承諾しました。
すると母はまた力こぶを見せる仕草をしながら「ま、負けないけどね」と笑って見せました。
治療が始まり髪の毛も抜けて来ると「見て?マルコメみたいで可愛いやろ?頭撫でてもいいよ」などと笑いながら前向きに頑張っていました。
それから3回目の入院中に母から「嬉しい事があったの!!来た時に話すね!!」と言われお見舞いに行くと母からレントゲン写真を見せられ「見て!!がんが小さくなったの!!」と嬉しそうに報告をしてくれました。「おかんが頑張ったからだね」と伝えると
「この調子でがんに勝つんだ~」と何度も何度も話してました
その後4回目の治療も終わり残りは月に1回通院しながら抗がん剤を投与する形になり母も大喜びでした。
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