第4話再構成と守護乙女と牢屋にて
【スキル再構成を始めますセンチネルゴーレムの詳細を確認、構成素材【魔力金属】【魔石】王のアーカイブ【人体の不思議】及び【キラキラシスター】を引用、魔力金属を使用し骨格、神経、筋肉、皮膚を生成血液を王から引用します王血を使用した事によりスキル【守護者】が【戦乙女】にスキルコンバートしますこれにてチュートリアルを終了します。引き続きデバイス及びスキルオーブの統合を実行します】
めちゃくちゃやっとる。
僕のアーカイブってなんだ?!
人体の不思議?キラキラシスター?
王の血液を引用?!
次第に目眩がする。
あっこれだめなやつだ。
ここで僕の意識は遠のいた。
〜〜〜
「おい!起きろ!」
誰かに揺さぶられている。
「寝るな!死ぬぞ!」
誰かにまた揺さぶられている。
「仕方ない、おい!これはあくまで起こすためだからな!」
「仕方ありません許可します」
その瞬間脳に衝撃が伝わる。
痛い、泣きそう。
段々視界が開ける。
底には髪の伸びた筋肉だるまと見たことないメイドさんがいた。
「どちら様?」
「アレックスだよ」
「あなた様の下僕です」
目を覚ました僕はアレックスから事情説明を受けた。
簡単に言うとアレックスが起きたら知らないメイドさんが僕を膝枕していて僕は膝の上で爆睡、態度が気に食わないので蹴ろうとしたらメイドに
「おい貴様その臭い足で王に触れるな」
「そいつは俺のダチだからいいんだよ」
「前身の私に負けた分際で駄々をこねるな」
「お前その形でゴーレムだったのか道理で話が通じない訳だ、じゃあ尚更人間の話に割り込むな」
「へなちょこパンチのくせに大口を叩く」
「じゃあもう1発食らってみるか?女には手を出さないがモンスターなら遠慮はいらねぇな!」
と、1回バトルに発展したがお互いに本領発揮できず仕方なしにアレックスの拳骨で起こされたと。
不毛である。
そして二人?1人と1体?は無事で俺だけ頭にたんこぶ理不尽だ!
「君等ふざけるんじゃ無いよ!見ろ!でかいたんこぶができてるじゃないか!」
「スパーリングの後だったからつい力が入った」
1歩間違えたら死んでるじゃないか!
「主様大変申し訳ありません私の考えが及ばないばかりに」
ほんとにね!
「まぁいいだろ起きたんだし」
そうですねじゃ行きましょう!ってなるかぁーーー!ふざけんなよ!痛いよ!自宅警備員なめんな!
【アナウンスします、ご歓談中申し訳ありませんが現状滞在されております空間は一旦メンテナンスの為一時閉鎖となります王は速やかに端末を起動させゲートアプリを使用させて下さい】
「な、なんか分からないけどとりあえずゲートアプリを使うか」
「流石です主様!」
「スマホいじってるだけだろ」
うるさいよ!でもスマホ操作なら任せろ!
さっさとスワイプを行いそれらしきアプリを起動する。
すると空間が歪みゲートが開く。
「なんとか無事に帰れそうだな」
「早く帰りたい」
「行きましょう!主様!」
「お前も来るのかよ」
「そうだよねメイドさん一応モンスターだし、、、」
「そんな、、、私よりそこの筋肉だるまを選ぶと言うのですか?!それにメンテナンスですよ!どうなるんですか私!」
「「知らねぇよ」」
「そんなぁ(´;ω;`)」
流石に可哀想か、、、
「わかった。一旦一緒に行こうか」
「お前は甘すぎる!」
「まぁいいじゃないどうにかなるよ」
「一生ついていきます!主様!」
【重ねてアナウンスします、現状個体名がないのでセンチネルと呼称、センチネルは現状外出の権限がないので一旦こちらで調整させて頂きますメンテナンス終了後アプリで再入場できます。】
、、、、、仕方ないね!
「ふっ」
アレックスが嘲笑する。
メイドさんの顔が赤くなる。
「貴様だけは殺す」
「じゃあな」
殴りかかるメイド、だが残念一足先にアレックスはゲートを出た。
「ごめんなメンテナンス後再入場できるらしいからまた来るよ」
「はい!心からお待ちしております!」
僕も足早にゲートから出た。
、、、、、
ゲートから出た瞬間僕達を待っていた光景は特殊な武装をしている人で溢れかえっていた
、、、、、
自衛隊特殊生命体対策隊通称JTT
所属隊員全員がスキル持ちでありゲートやモンスターパレードの際等の事態に対処するための部隊である。
そして現在その部隊の基地にアレックスと一緒に連行されているのであった。
「あの〜すいませんお腹が減ったのですが〜誰かいませんか〜」
付け加えると現在幽閉真っ只中であった。
しかも筋肉だるまと一緒にである。
「あの〜せめてこの筋肉だるまと部屋を変えて欲しいのですが〜」
「殺すぞ大人しくしとけ自宅警備員いざ奴らが来ても話できないだろうが」
「スイマセン」
きびし!
一方JTT作戦会議室
作戦会議室にはサングラスをかけた50才位の男性が椅子に腰掛けている。
「では大村曹長対象者の説明を」
「はっ!現在の対象者は2名、一人は山田アレックス大志もう一人は五稜垓共に19才のXX大学1年であります」
「幽閉となった経緯は」
「高エネルギー反応のあったダンジョンから出てきた為任意同行を促しましたが無視、警告も無視したため強制連行の運びとなりました、そしてスキルホルダーの可能性がある為現在幽閉となっております」
「なるほどな」
サングラス男が立ち上がり大村曹長へと歩み寄る。
「おかしいな俺の耳にはダンジョンから出てきた青年2名をダンジョンから出てきてすぐ現状の理解をさせないまま強制連行したと聞こえるが」
「そ、、、それは」
「飯は食わせたんだろうなダンジョン発生して何日経つんだ」
「4日であります!」
「入場を確認したのは」
「4日であります!」
「じゃあまずは飯を与えるのが筋だろうが!俺等がやった事は世間からすれば誘拐とかわらねぇぞクソガキが!」
物凄い拳が大村曹長の顔面を捉えデスクや椅子を巻き込んでぶっ飛ぶ。
「この大馬鹿者ささっと運べそして旨い飯と水を用意しろ俺が直々に話を聞いてくる以上解散」
「「了解しました!」」
そして現場は戻り牢屋
コンコンとノックが聞こえ扉が開き僕は癖で物陰に隠れる。
すると強面にサングラスをかけたおっさんが入ってくる。
正直めっちゃ怖い。
「お前さんがた俺の部下が大変失礼した」
「へぇ話のわかる人がやっと来たな」
「アレックス久々だな2年ぶりか」
はぁ?知り合いなんお前等?
「君は初めましてだな確か五稜垓君だったかな?」
「ウス」
「アレックスの愚行の発起人か」
「こいつは当てにしないほうがいい話は俺がしてやるよ」
「まぁとりあえず飯でも食え!」
ドン!とこれでもか!って位のカツが乗ったカツ丼が机に置かれる。
それを見た瞬間僕ら2人は目の前のカツ丼を平らげるのであった。
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