二つ目の糸

 雨が地に横殴りのように激しく打ち付ける深夜。

シャランとなる鈴の音。

「いい加減にしろよ」

一つ、誰かに言う怒声が、

しんとした裏路地に鳴り響く。

その声には何も返答せず、男に殴りかかる。

しかし、

殴りかかった青年は地面に叩きつけられ、

気を失っている。

それを見た男は深い溜息をつくと、


「仕方ない。

なら、、、」

 

と言い、気を失っている男と共に

鈴の音を残して消えていった。

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