ボッチですがなにか?
自分ではぼっち。とは思っていないが。
俺は1人でいることが多い。
――あれ?これはボッチなのだろうか?
まあそんなことどうでもいいか。
1人でいるのが好きなのだ。
「にゃにゃ」
すると何やら足元で俺の言葉を否定。頭の中で思っていたことを否定するかのような鳴き声が聞こえてきた。
これは先ほどの足音の主だ。
この駅に住み着いている野良ね――。
「って、人の足元でおしっこするな!!」
まるで俺という存在を流してやろうと思っているのか。
俺の足元で普通におしっこをする野良猫。
そして俺が騒いでもサッサッと足でこちらに砂を払うという。何たる態度か。
「お前はいつもなんなんだよ。俺に恨みがあるのか?」
「――にっ」
「笑いやがった気がする」
何故か他の人が来ると離れるくせに俺のところにはやってきて、こうして悪さをいつもしてくる。
俺が何かしたのだろうか?いやいや全く身に覚えがないというか。
この猫の出会いもなかなかで。いきなり人の足元で『大』をボトっとしやがったのだから。
そして短時間と言えば短時間だが。
俺の乗る列車が来るまでなぜか猫とじゃれる?ことになる。というか、人をからかっているかのような態度ばかりいつも取ってくる。
まるでこの猫。俺がいつも1人なのをバカにしているというか。
自分はみんなから好かれているというアピールをしているようにも見えなくもない。
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