第13話 黒真珠の美魔女、天条院 椿
ミストでびしょ濡れになった後、制服を着替えた直人は、重厚なマホガニーの扉の前に立っていた。「学園長室」――。
(……やべえ。やっぱり呼び出し食らったか。さすがに更衣室の周りを血の海(鼻血)にし、グラウンドを愛液の海にして、保健室をパンクさせたのはマズかったよな……)
戦々恐々としながら扉を開けると、そこには想像を絶する「美」が鎮座していた。
学園長、天条院 椿(てんじょういん つばき)。
29歳。艶やかな黒髪を完璧な「前髪ぱっつん」に切り揃え、肌は抜けるように白い。そして何より目を引くのは、オーダーメイドのスーツを今にも弾け飛ばしそうな暴力的なまでの爆乳だ。
「……ようこそ、直人様。お待たせして申し訳ありません」
大人の色香と気品が同居した声。直人は思わず背筋を伸ばした。
「学園長……あの、昨日のことや今日の体育のこと、やりすぎちゃったなら謝ります。すみませんでした!」
直人がお人好し全開で頭を下げると、椿は意外そうに目を細め、クスクスと上品に笑った。
「謝る必要などありませんわ。むしろ感謝しているのです。貴方が女子生徒たちに積極的に関わってくださるおかげで、学園にはかつてないほどの活気……いえ、『生命の輝き』が溢れていますから」
だが、椿の表情がふと真剣なものに変わる。
「ですが、状況は深刻です。1-Aの生徒たちは選りすぐりのエリート。彼女たちは自制心が強い分、一度決壊すれば手が付けられません。……直人様、貴方は今日、彼女たちの『限界』を軽々と突破させてしまいました。このままでは、貴方の身が物理的に危ないわ」
「え……襲われるってこと?」
(願ったら叶ったりなんだが?)
「ええ。ですので、貴方には専属の護衛を付けることにいたしました。入ってきなさい。」
(余計な事を、ますます童貞卒業が遠のくじゃないか)
直人が困った事になったと考えていると
椿の合図で、背後の控室から二人の女性が現れた。
一人は、一ノ瀬 蓮(いちのせ れん)。
燃えるような真紅のショートボブに、切れ味の鋭い「つり目」が特徴的なクールビューティーだ。チャームポイントは、右目の下の泣きぼくろ。軍服を思わせるタイトな制服の上からでも、その引き締まったウエストと、形の良いバストが強調されている。
もう一人は、羽月 ももか(はづき ももか)。
ふわふわとしたピンクのツインテールに、対照的な「たれ目」の持ち主。おっとりした表情とは裏腹に、その胸は学園長に匹敵するほどの超乳で、歩くたびにボインボインと激しく揺れている。
「専属守護班、一ノ瀬。直人様、以後お見知りおきを」
「ももかですぅ。直人様を全力で、むぎゅっとお守りしますねぇ」
椿は自信たっぷりに胸を張った(その弾力に直人の目は釘付けだ)。
「彼女たちは特殊な訓練を受けたプロ中のプロ。男性のフェロモンに対しても、完全な耐性を持っています。……直人様、試しに彼女たちを誘惑してみてくださらない?」
( 学園長の公認でエロいことしていいってことか?)
さっきまで真っ白な灰になっていた、直人の中の「猿」が、まだ元気に歓喜のドラムを叩き出す。直人は「学園長がそこまで言うなら……」と、小悪魔的な笑みを浮かべた。
「……じゃあ、失礼して」
直人はまず、クールな蓮に歩み寄った。
「蓮さん、かっこいいいね。……でも、そんなに肩を張らなくていいんだよ?」
直人は優しく、彼女の耳元に唇を寄せた。
最初は微動だにしなかった蓮。だが、直人が超至近距離で「……ほら、ここ、すごく熱いよ?」と囁きながら、彼女を抱きしめ、引き締まったお尻を弄り、耳たぶを優しく甘噛みした瞬間、彼女の瞳が激しく揺れた。
「くっ……!? な、何を……わ、私はプロ……ひぎぃっ!?」
直人はさらに、おっとりしたももかに近づき、腰をグイと引き寄せた。
「ももかさん、いい匂い。……ねえ、君のここ、すごく柔らかそうだね」
直人は彼女の爆乳の下から、両手で持ち上げて、胸を揉みしだいた。
「ひゃぁぁんっ!? 直人様ぁ、そこはぁ、訓練してないですぅ……あ、ああぁッ!!」
直人が放つ、前の世界の健康な男子特有の「濃密なフェロモン」と、優しくも執拗な小悪魔的愛撫。
耐性があるはずの二人の顔は瞬く間に朱に染まり、蓮のつり目は潤み、ももかのたれ目は完全にとろけてしまった。
「あ、あああああッ!! 直人様ぁッ!!」
「だめ……わ、私の……中が、勝手に……っ!!」
二人の護衛は、わずか数分でプロの矜持をかなぐり捨て、直人に縋り付いて腰を激しく震わせ始めた。二人の足元には、花園から堪えきれずに溢れ出した「蜜」が水たまりを作っている。
「な、なんですって……!? 特殊訓練を受けた彼女たちが、これほど……っ」
驚愕する学園長・椿。だが、彼女もまた無事ではいられなかった。
密室に充満しはじめた、直人の圧倒的な雄の香り。
「……あ、あぁ……。直人、様……わたくしまで……っ」
椿は自らの豊かな胸を鷲掴みにし、ぱっつんの前髪の下から、情欲に濡れた瞳で直人を見上げた。
「……はぁ、はぁ。直人様……もう、私も我慢できませんわ……」
学園長が、震える手で自らのスーツを脱ぎ捨て、黒いレースの下着を晒す。
その高そうなショーツはすでにびしょびしょに濡れており、光を反射して、美しい糸を引いていた。
左右からは、蓮とももかが直人のズボンに手をかけ、猛り狂う16センチの「国家資源」を今にも解放しようとしていた。
(キターーー!! 学園長に、美少女護衛二人!! 今度こそ、今度こそ本当に俺のチェリーが……!!)
直人の中の「猿」は、もはや発狂寸前のテンションで叫ぶ。
まさに王手。あとは、この美魔女と美少女たちの「聖域」に、自らの愚息をはめ込み、種を流し込むだけ――。
椿がレースの下着に手をかけて、誘うように脱ぎ捨て、直人の首に手を回して抱きついてきた。29歳とは思えぬ、圧倒的な美。しかもこの世界の女性のほとんどは男性を知らないまま過ごす事になる。
魅惑的な大人の女性といえど反応はウブそのもの。それが直人の股間に直接響くような、魅力を醸し出していた。
護衛の二人によって、直人もまたズボンとパンツをずり下げられ、御神木を空気に晒した。
直人の滾った剛直と、椿の聖域との距離がゼロになっていく…
だが、まさに直人が最後の一線を越えようとした、その瞬間。
ピピッ! ピピッ! ピピッ!
学園長のデスクにある緊急電話が、無慈悲に鳴り響いた。
よほど特別な用事でもない限りは決して鳴ることのない電話の音に、熱に浮かされていた椿も流石に我に帰る。
「っ……!? はっ、はい、天条院です! ……えっ、文部科学大臣が!? 今からこちらへ視察に!? あ、あと5分で到着!?」
直人に背を向けて、蜜に濡れた花園を直人に晒しながら、電話をする椿を見て、直人の御神木は世界樹に進化しそうな程滾るが、事態はそれを許さなかった。
文部科学大臣の視察――それは学園にとって最も重要なイベントだ。
直人のフェロモンで蕩けきっていた椿は、プロの教育者としての本能で、強い名残惜しさを感じながらも、無理やり正気を取り戻した。
「い、いけませんわ! 直人様、蓮、ももか! すぐに身だしなみを整えなさい!!」
「「「えええええええッ!!??(絶叫)」」」
直人の「卒業」は、今度は国家権力の介入によって、寸前で阻止されたのだった。
(……大臣……あとで絶対に許さねえ……っ!!)
直人は、太ももの愛液を拭き取る椿の姿に、さらにパンパンに張った股間の息子を必死に抑えながら、血の涙を流してパンツとズボンを直すのだった。
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