第2話

ビルの窓の明かりが、ひとつ、またひとつ消えていくのを、おれはデスクからぼんやり眺めていた。


 モニターには、さっきまでいじっていた資料が開きっぱなしになっている。グラフと表と、よく分からない横文字。画面の右下には、小さく時間が出ている。こんな時間まで仕事をしている、っていう証拠みたいに。


 視線を外してオフィスを見渡す。さっきまで何人か残っていたデスクは、いつの間にか空になっていた。椅子はきちんとしまわれていたり、そのままの位置で放置されていたりするけれど、どれも人の形をしていない。ただの家具だ。


 おれはマウスを動かして、資料を上書き保存する。今日足した分の数字が、既存のセルの中に静かに吸い込まれていく。誰が打ち込んだかなんて、ファイルは気にしない。編集履歴を開けば名前は出てくるけれど、その名前が明日もここにある保証は、どこにもない。


 「この資料、もしおれじゃなくてもよかったよな」


 そんな考えが、一瞬だけ頭をよぎる。


 別に卑屈になっているわけじゃない。ただ、ここ最近、「代わり」はいくらでもいるんだろうな、という感覚が、じわじわ身体に染みてきている。


 上司から飛んでくるチャットは、だいたい「誰でもいいから、手の空いてる人、これお願い」で始まる。その中の「誰か」に、たまたまおれの名前が刺さる日もあれば、刺さらない日もある。


 刺さらない日は、ほっとする。刺さらない日が続くと、少しだけ不安になる。

 どちらに転んでも、「別におれじゃなくても」と「でもおれじゃないと困る」が、同じくらい説得力を持たないまま、曖昧に共存している。


――――


 上の階から、エレベーターの到着音が聞こえた気がして、耳をそばだてる。

 でも、このフロアにはもう、おれしかいない。おれの島の向こう側の、誰も座っていない会議テーブルの上に、天井の蛍光灯が白く反射している。


 誰もいないオフィスって、妙に「会社」っぽさがなくなる。


 椅子と机とモニターだけの空間。そこに座っている人が誰か、という要素がごっそり抜け落ちても、明日も同じ時間にまた誰かが座って、同じ資料を開いて、同じ会話をするんだろうな、と簡単に想像がつく。


 肩をぐるりと回して、背もたれに身体を預ける。ぐき、と小さな音がして、骨なのか椅子なのか一瞬分からない。


 ため息をひとつ飲み込んでから立ち上がる。ジャケットを椅子の背中から取って腕を通す。ネクタイはとっくにゆるめている。第一ボタンがあいている首元から、ひやっとした空気が入り込んでくる。


 PCをシャットダウンして、島ごとの電気を一つずつ消していく。最後におれの島の上の蛍光灯だけが残って、スイッチを押すと、そこも闇に沈む。窓の外に見えていた他のビルの光だけが、とり残されたみたいにそこに残る。


 出口のところにある勤怠の端末に社員証をかざす。ピッという音とともに、画面に退勤時刻が表示される。今日、おれはちゃんとここにいた。システムはそう認めてくれている。


 でも、ここにいたおれを覚えている人が、何人いるだろう。


 今日のおれが打った数字と、明日別の誰かが打つ数字。集計されたとき、それらはただ「チームの成果」として一つにまとめられる。誰の分を消しても同じグラフになりそうな気がして、笑うタイミングを失う。


 「まあいいか」


 考え始めると、きっと眠れなくなるから、その手前で切る。


――――


 ビルの外に出ると、冷たい風がおれの顔を撫でていった。


 思わず頬に手を当てる。指先が、自分の肌の冷たさに驚いている。


 空気は乾いていて、息を吐くと白いものが少しだけ浮かんで消えた。地面には、昼間降った雨の名残がまだ一部に残っていて、街灯の明かりをぼんやりと反射している。


 見上げると、高層ビルの壁が、暗い空に向かって伸びている。窓のいくつかにはまだ電気がついていて、そこだけが四角く切り取られた小さな部屋の断面みたいに浮かび上がっている。


 中にいる誰かは、今ごろパソコンに向かっているのか、会議をしているのか、もう雑談をしているのか。


 おれのいるフロアの明かりは、さっき自分で消した。


 路肩にはタクシーが何台か止まっていて、運転手らしい人がシートを倒して目を閉じている。信号の向こう側には、終電に間に合わせようとしているのか、足早に歩いている人たちの群れが見えた。


 道路を走る車の音が、ひゅうひゅうと流れてくる。ずっと続いている波の音みたいだと思う。寄せては返す、というより、ずっと寄せ続けてくる波。止まる気配がない。


 ネクタイをもう少しゆるめて、首の後ろをかく。指のあいだから、冷たい風が入り込んでくる。おれの身体だけが、この街の温度と少しずれているみたいな感覚。


 ポケットからスマホを出す。新着の通知は、ほとんど何もない。仕事関係のメールが一件。それに、よく分からないアプリからのお知らせがいくつか。


 誰かから「飲みに行こう」とか、「大丈夫?」とか、「まだ仕事?」とか、そういうメッセージが来ているわけではない。そういうものが来る未来を、一時期は期待していた気もするけれど、最近は、通知がない画面を見てもあまり何も感じなくなってきた。


 画面をスリープモードに戻してポケットにしまう。代わりに、別のものを取り出す。小さく折りたたんだレシート。さっき昼にコンビニで買った、カップ麺と缶コーヒーの分だ。


 数字の並びをなんとなく眺めてから、レシートを丸めてポケットに戻す。経費で落ちるものでもないし、家計簿をつけるわけでもない。ただ、「今日もこういう感じだった」という雑な証拠として、しばらくポケットの底にいるだけだ。


 足が自然に、ビルの角を曲がっていく。角を曲がった先にあるのが、あのコンビニだということを、おれの身体は知っている。


――――


 コンビニの看板が視界に入った瞬間、目が少しだけ楽になった。


 白と緑と、おなじみの色。今日何度も見たはずなのに、暗い道を歩いたあとで見ると、まるで別物みたいに明るい。海の真ん中で見つけた灯台みたいだ、と、ふと思う。行き先を示してくれているのか、ただそこにあるだけなのかは分からないけれど、光っている。


 自動ドアの前に立つと、センサーに反応してドアが開く。温かい空気と、油とだしとインクの匂いが混ざった店内の匂いが、一気に押し寄せてくる。


 「いらっしゃいませ」


 カウンターの向こうから、少しだけ疲れた、でもちゃんとした声が聞こえる。顔を見れば若い店員だということは分かる。けれど、おれはあえてそちらを見ない。ネクタイをしているときの癖で、視線を少し下に落として歩く。


 入ってすぐ左側にある雑誌コーナーは、もうほとんど立ち読みの客はいない時間帯だ。週刊誌の表紙だけが、ぎらぎらとした文字と写真を並べて、おれの視界の端をかすめていく。


 足は、そのまま飲み物の棚へ向かう。


 いつもの缶チューハイの列。アルミの缶がきちんと整列している。その上には、「冬のほろ酔いフェア」とか何とか書かれたポップが貼ってある。雪だるまのイラストと、期間限定の文字。さっきまでオフィスで見ていたグラフや数字と同じくらい、現実味がない。


 おれは、もう何度も手に取ったことのある銘柄に指を伸ばす。あまり度数の高くないやつ。酔っぱらいたいわけじゃない。ただ、今日という一日の輪郭を、少しだけぼかしたいだけだ。


 缶を一本、二本と手に取る。指に、冷たさがじんと伝わってくる。そのままホットスナックのケースの前に移動する。


 ガラス越しに並べられた揚げ物たち。からあげ、フライドチキン、ポテト。ケースの上には、「あったかフェア」のポップがべたっと貼られている。マフラーを巻いた謎のキャラクターが、笑顔で何かを勧めてくる。


 ついでに、栄養ドリンクの棚にも寄る。小さな茶色の瓶が、これまた整列している。ラベルには、元気だの、活力だの、集中力だの、いろんな言葉が書いてある。どれも、今の自分に足りていない気がする。


おれはケースの中を指さして、「それ一つ」と言う。店員がトングでそれをつまんで、紙の袋に入れる。その手つきは、何度も同じ動作を繰り返して身体に染みついた動きだ。 カゴの中身の色合いが、ひどく偏っている。誰かに見られたくない種類の偏りだ。でも、別に誰も見ていない。


――――


 レジの前に立つと、さっきの店員が、おれのほうを見た。


 「お疲れさまです」


 そう言ったような気がしたけれど、もしかしたら「いらっしゃいませ」だったのかもしれない。耳が、少しぼんやりしている。


 おれは、カゴの中身をカウンターの上に出す。缶がカチャンと軽く音を立てる。揚げ物の紙袋からは、うっすらと油の匂いがにじんでいる。


「袋はいりますか?」


 店員は慣れた手つきでバーコードを読み取っていく。ピッ、ピッという音が、一定のリズムで続く。画面に金額がどんどん足されていく。おれは財布を出して、そのあいだにポイントカードを探すふりをする。


 実際には、もう期限が切れているポイントカードが何枚か入っているだけだ。

 小銭入れのファスナーを開けたとき、指がもつれて、小銭が何枚か床にこぼれ落ちた。


 チャリン、チャリン、と、やけに大きな音がして、時間が少しだけ止まった気がする。


 「あ、すみま、」


 おれが最後までいうよりもより早く、カウンターの内側から店員が出てきて、小銭を拾い始める。床の上に散らばった銀色と銅色の円を、器用に指先でつまんでいく。


 おれも手を伸ばす。床に触れた指先が冷たくて、その冷たさを確かめる前に、誰かの指とぶつかりそうになる。


 一瞬、金属ではない温度が、指先に触れかける。


 店員とおれの手が、ほんの少しの距離で止まる。互いにそのまま動きを止めて、視線だけがぶつかる。


 若い顔。思っていたよりも幼く見える。髪は少し伸びかけていて、目の下には、うっすらとしたクマがある。


 どこかで見た顔だな、と思う。もちろん、ここで。ここで何度も見てきた顔だ。何度も缶や弁当を渡してくれた手。何度も「ありがとうございました」と言ってくれた口。


 でも、「どこかで見たことがある」という感覚は、それだけではない種類の既視感を連れてくる。昔、どこかで隣の席に座っていたような。列の前後に並んでいたような。そんな気が一瞬だけする。


 「すみません」


 店員が先に口を開いた。おれもとっさに「いや、おれが」と返す。その短い言葉のあいだに、小銭は全部拾い上げられて、店員の手からカウンターの上に戻された。


 「こちら、お預かりしますね」


 いつもの調子に戻った声でそう言われて、おれもいつものように財布を差し出す。さっきの一瞬のことは、何かのノイズとして、すぐに会計の流れに吸い込まれていく。


 支払いが終わって、レシートと袋を受け取る。店員が「ありがとうございました」と言う。おれは、軽く会釈をして、ほとんど顔を上げないまま店を出る。


 自動ドアが閉まるとき、ガラスに自分の後ろ姿が映った。その背中の向こうに、レジの中で次の客を迎えようとしている店員の姿が、小さく重なっていた。


――――


 外の空気は、さっきよりも一段と冷たくなっていた。


 ビニール袋のなかで、缶が小さく揺れている。歩くたびに、カラン、と音が鳴る。その音が、妙に心地よくて、おれは袋の持ち手を指にひっかけたまま、わざと少しだけ大股で歩く。


 道路の向こう側を、深夜バスが走っていく。行き先表示に見覚えのある駅の名前が出ていて、「この時間でも、まだそこに向かっている人たちがいるんだな」と思う。


 街路樹の根元には、冬枯れの枝がいくつか落ちている。葉はもうほとんど残っていない。風が吹くたびに、枝同士がかすかにこすれ合う音がする。


 横断歩道の前で信号が赤に変わる。おれは立ち止まって、ポケットからスマホをもう一度取り出す。画面をつけてみるけれど、新しい通知は増えていない。


 誰かに「今から帰る」とか、「今日も疲れた」とか、送りたい相手がいるような気がして、その相手の名前が思い浮かばない。


 信号が青に変わって、車の流れが止まる。おれは横断歩道を渡る。すれ違う人の顔はよく見ない。見たところで、明日覚えている自信がない。


――――


 自分のマンションに着くころには、指先の感覚が少し鈍くなっていた。


 エントランスの自動ドアが開いて、おれを飲み込む。中の空気は、外より少しだけ暖かい。郵便受けの前を通るとき、ついでに自分の番号のところを確認する。チラシが一枚と、封筒が二通。どれも急ぎそうなものには見えない。


 エレベーターを待つあいだ、鏡に映った自分の姿を見る。ネクタイの結び目はもうだいぶ下がっていて、シャツにはしわがよっている。目の下のクマは、さっきオフィスで見たときよりも濃くなっている気がする。


 エレベーターに乗り込み、自分の階のボタンを押す。扉が閉まり、箱の中におれ一人だけが残される。上に向かって動き出す感覚が、酔いの予感みたいに、少しだけ胃のあたりを持ち上げる。


 ふと、頭に浮かぶ。


 もし明日、この箱から降りてくるのが自分じゃなくて、似たような身長とスーツを着た別の誰かでも、このマンションも、この街も、たいして困らないんじゃないか。


――――


 自分の部屋の前に立って、鍵を差し込む。カチリ、と音がしてドアが開く。


 中は暗い。スイッチを入れると、白い天井の明かりが一気に部屋の隅々まで広がる。小さなキッチンと、ベッドと、テーブル。床に脱ぎ捨てられた服。シンクに置きっぱなしの皿とコップ。


 誰もいないことは分かっているのに、念のために一度だけ部屋全体を見回す。見回した結果、やっぱり誰もいない。


 靴を脱いで上がり、ビニール袋をテーブルの上に置く。ジャケットを椅子の背中にかけて、ネクタイを外す。シャツのボタンを二つ分開けると、ようやく身体が自分のものに戻った気がする。


 缶チューハイのプルタブに指をかける。カシャン、と軽い音がして、シュッと炭酸が飛び出す。泡の弾ける音を聞きながら、缶を口元に運ぶ。


 一口飲む。アルコールの味と、甘さと、炭酸の刺激がいっぺんに押し寄せてくる。美味しいかどうかは、よく分からない。ただ、「ああ、今日もこれだな」と身体が思い出す感覚だけがある。


 揚げ物の袋を開ける。油の匂いが部屋の中に広がる。冷めかけているけれど、それも含めて「夜」の味だ。


 テレビをつける。ニュース番組が終わりかけていて、どこかの国の出来事が画面に映っている。数字と地名と、誰かの会見。おれの今日一日のことは、もちろんどこにも出ていない。


 リモコンでチャンネルを替えると、バラエティ番組をやっていた。スタジオの中で、人が大きな声で笑っている。効果音の笑い声と、本物の笑い声の区別がつかない。


 音量を少しだけ下げて、缶をもう一口飲む。部屋の中には、おれとテレビの光と、揚げ物の匂いだけがある。


――――


 缶が空になったころ、スマホがテーブルの上で小さく震えた。

 画面を見ると、メッセージアプリに通知が一件来ている。開いてみると、実家の家族のグループだった。誰かが送ってきた、猫の写真。こたつの上で丸くなっている。スタンプがいくつか並んでいる。


 「かわいい」とか、「あったかそう」とか、そういう言葉が画面の中を行き来している。おれはスタンプの一覧を開いて、適当な笑っている顔を一つ送る。それで、会話はひとまず終わった。


 個別のトークルームを開く。少し上のほうに、未読のついていない部屋が一つある。最後のメッセージは「仕事どう?」で、おれがそれに「まあ、ぼちぼち」と返して、そのあと話が途切れている。


 そのメッセージの日付は、思っていたよりも前だった。スクロールして確認したけれど、たいして内容のないやりとりが、数行あるだけだ。


 返信を書こうかどうか迷っているあいだに、画面が暗くなりかける。慌ててタップして、再び光らせる。そのまま、おれはスマホをテーブルに置いた。


 テレビの音だけが、部屋の中に残る。誰かが笑っている声。画面の向こう側では、人が人に話しかけている。おれのいる部屋には、おれ以外誰もいない。


 窓の外から、車の音がかすかに聞こえてくる。低いエンジン音が、途切れ途切れに耳に届く。さっきまで街の中で聞いていた音が、壁とガラスを隔てて、少しだけ遠くなっている。


 この街のどこかで、同じ番組を見ながら、同じ缶を開けている誰かがいるのかもしれない。その誰かが明日、おれの席に座っていても、案外仕事は回るんじゃないか、と一瞬だけ頭をよぎる。


 その考えを、自分で笑い飛ばせるほどの元気が、今日はあまり残っていない。


――――


 明日の予定を思い浮かべる。


 午前中の打ち合わせ。資料の修正。午後イチで入っているよく分からない会議。出席者の一覧の中に、おれの名前が入っていてもいなくても、たぶん議事録のテンプレートに書かれる内容はそんなに変わらない。


 それでも出席すれば、「出席者」の欄にはおれの名前が記録される。欠席すれば、「欠席」の欄に移るだけだ。そこに書かれた文字が、おれ自身よりも先にこの会社に残るのかもしれない。


 ベッドに横になって、天井を見る。


 天井には、何もない。ただ白い面があるだけだ。その上に、今日の出来事を一つずつ並べようとしてみる。


 朝の電車。エレベーターの中の沈黙。上司の「これ、誰かお願い」の一言。チャットツールに並ぶタスクの一覧。終業間際の「やっぱり今日中で」のメッセージ。コンビニのレジで、誰かの指先に触れかけた感覚。


 どれも、「特別」と呼べるほどのものではない。


 誰が代わりにそこにいても、それなりに同じように回っていく一日。


 「いてもいなくても同じかもしれない」と、「それでも今日ここにいた」という事実だけが、変な形で胸の中に同居している。


 目を閉じると、外の車の音が、さっきよりもはっきり聞こえる気がする。


 高層ビルの森のあいだを抜けていく車の群れ。それがつくる波の音。


 この街のどこかで、自分と同じように、この音を聞きながら眠ろうとしている誰かがいるのかもしれない。その中の誰か一人と入れ替わっても、きっとこの街は、そのことに気づかない。


 おれの意識は、その波の音に紛れながら、静かに沈んでいった。

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