応援コメント

エピローグ:帝都、あるいは重なり合うレイヤー」への応援コメント

  • 初めまして、コメント失礼いたします。

    「蒸気機関の煤煙と網膜投影広告のノイズが混ざり合う」――その一行で、碧き帝都の冷たくも美しい夜へ一気に連れていかれました。

    蓄音機の音、真鍮の器具が静寂を削る手触り、磁器と義体が触れ合う硬質な響き。こうしたアナログの質感が、電脳的な「供養プロトコル」という設定に、血の通った(あるいは敢えて通わせない)寂寥を与えていて、読後にずっと余韻が残ります。

    そして何より、安易な救済に寄らず、綺麗に終わらせないまま残るものを残していく姿勢がハードボイルドで痺れました。静かなのに刃がある、至高の短編でした。素晴らしい物語をありがとうございます。

    作者からの返信

    香月 陽香様

    初めまして。物語の細部まで、これほどまでに深く、そして美しく掬い上げていただき、言葉にならないほど感激しております。

    「蒸気機関の煤煙と網膜投影広告」という、相反する要素が混ざり合う一節から世界観に入り込んでいただけたこと、そしてアナログな質感に込めた「寂寥」を感じ取っていただけたこと、書き手としてこの上ない幸せです。

    特に、結末の「安易な救済に寄らない」という点に触れていただけたのは非常に嬉しいです。答えの出ない割り切れなさこそが、この街(帝都)のリアリティだと思って筆を執りました。

    「静かなのに刃がある」という最高の賛辞を胸に、これからも精進してまいります。 素晴らしいお言葉を本当にありがとうございました。

  • 桃馬穂さん
    コメント失礼します!
    わざわざご訪問頂きありがとうございます(*'ω'*)
    お星さまどころかレビューまで頂きまして( *´艸`)
    群像劇バージョン、主人公視点バージョン
    お好きな方で楽しんで頂ければ幸いです(*'ω'*)

    タイトルに釣られてやってきたのですが
    アイデアが良きな上に、読みやすい文章、さらにこれを短編にまとめるセンス(。-`ω-)
    素晴らしい( *´艸`)

    作者からの返信

    シフルキー様
    こちらこそ、お忙しい中ご訪問いただきありがとうございます!
    シフルキー様の作品、視点の切り替えで物語の深みが変わる構成がとても面白く、夢中で拝読いたしました。
    そして『碧き帝都』への過分なご評価、本当に光栄です!
    タイトルで興味を持っていただき、さらに「短編としてのセンス」まで褒めていただけて、構成に悩んだ甲斐があったと胸をなでおろしております。
    アイディアをどう着地させるか試行錯誤した作品ですので、そう仰っていただけると大きな自信になります。
    温かいお言葉とお星さま、本当にありがとうございました!
    お互い、コンテスト完走目指して頑張りましょう!

  • 素敵な物語でした。
    上質な文章に、あっと思わせる展開、特に徳次の裏があったお話にはびっくりしました。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    ぎんのきりん様

    エピローグまでお付き合いいただき、完走ありがとうございます! 「素敵な物語」というお言葉、最高の褒め言葉として大切に受け取らせていただきます。

    特に、徳次の立ち位置についての展開に驚いていただけて嬉しいです! ただの「便利な案内役」ではなく、彼もまたこの帝都のレイヤーの一部として、独自の思惑を持って動いている……そんな世界の広がりを感じていただければと思い筆を執りました。

    ぎんのきりん様の丁寧な読み解きのおかげで、この物語が一段と深く呼吸を始めたような気がします。 最後まで伴走してくださり、本当に、本当にありがとうございました!

  • 口寄せ師(デジタ・イタコ)というアイデアが秀逸で、世界観もこの職業にマッチしたものになっていてとても引き込まれました。
    さらに物語を彩る豊かな表現力は圧巻の一言です。
    内容も考えさせられるもので、特に第二話のオチはいい意味でゾッとさせられました。
    素晴らしい作品をありがとうございます!

    作者からの返信

    尾藤みそぎ様

    ご拝読、ならびに身に余る光栄な評価と温かいコメントをいただき、心より感謝申し上げます。 「デジタ・イタコ」という設定から、本作の根底にある「救いきれない質感」までを深く読み解いていただけて、書き手としてこれほど嬉しいことはありません。

    特に第二話の展開に「ゾッと」していただけたとのこと、あのシーンの静かな残酷さが伝わったようで報われる思いです。 豊かな表現とのお言葉を励みに、これからも独自の空気感を持つ物語を紡いでいければと思います。本当にありがとうございました!