蓮見さんの自己分析がかっこいいです。
叙情詩のように事物を語る。
誤認逮捕を認めることで
自己を真綿で首を絞める思いに駆られますが
真実暴露は組織に傷がつく。
佐藤は今後どう動くべきでしょうか?
小春さんの存在が如実に大きくなって来て
いますね。最新AIが進める
チェスの駒、その腕前やいかに?
作者からの返信
岩永 桂 様
第2話へのコメントもありがとうございます! 蓮見の語り口を「叙情詩のよう」と評していただき、非常に光栄です。ハードボイルドな世界観の中で、あえて言葉を重ねることで浮き彫りになる虚無感を描きたかったので、意図を汲み取っていただけて嬉しいです。
佐藤の今後……まさに彼が直面したのは、真実という名の「透明な罰」ですね。組織の論理と個人の良心の狭間で、彼がどちらの地獄を選ぶのか。あえて答えを書かないことで、読者それぞれの胸の中に佐藤の「その後」を委ねてみました。
そして小春の存在にも注目いただき感謝です! 彼女が指す「チェス」は、果たしてプログラム通りの最適解なのか、それとも……。彼女という「駒」が物語の盤面をどう変えていくのか、小春自身の成長(あるいは変質)もこのシリーズの裏テーマですので、見守っていただければ幸いです。
岩永様のアンチヒーローな視点での読み解き、いつも刺激になります!
最後、佐藤はどうしたのでしょうか?真実を世に晒したのか?それとも揉み消したのか?
生真面目な性格も佐藤が、ふらつきながら去っていたということは⋯
どちらにしても彼にとっては重い結果となったのですね。とても奥深い物語でした。
作者からの返信
ぎんのきりん様
第2話へのコメントもありがとうございます!
最後に佐藤がどちらの道を選んだのか……。そこを想像していただけることこそ、作者として最も意図していた部分ですので、そう仰っていただけて感無量です。
仰る通り、真実を暴く正義感と、それによって守られるはずだった人々の生活を壊してしまう恐怖。その板挟みになった彼の背中には、どちらを選んでも消えない「重荷」が載ってしまったのだと思います。
「ふらつきながら去る」という一瞬の動作から、彼の内面の揺らぎや物語の「奥深さ」を感じ取ってくださったぎんのきりん様の読解力に、私自身が深く救われる思いです。
最後まで伴走していただき、本当にありがとうございました!
佐藤はどちらを選んだのか、気になりますね🤔
作者からの返信
スズキチ様
コメントありがとうございます! 佐藤のその後、気になっていただけて嬉しいです🤔
真実を白日の下に晒し、自らの罪を清算するのか。 それとも、多くの人々の生活を守るために「嘘」を抱えたまま沈黙するのか。
どちらを選んでも、彼が背負う「透明な罰」は消えない……そんな重苦しい結末でしたが、スズキチ様の中では彼はどちらの道へ歩き出したように見えたでしょうか。
あえて答えを書かずに筆を置いた部分ですので、その葛藤の続きを想像していただけたことが、作者として何よりの幸せです!