第3話 溺愛セコムトリオの爆誕
<<本編第三話>>
医者「検査の結果は上々ですね。少々、治療方針とお薬を変えて見ましょう」
優真「ん!よくわかんねーすけど、ガキんころからお世話になってる先生の言うことなら従いまっす!!」
医者「もう少し、ちゃんと話を聞いてもらえると、先生はうれしいんだけどねぇ(苦笑)えっと、あなたが、」
咲夜「はい、未成年後見人の方から正式に代理の承諾を得ています」
医者「ええ、伺っております。以降は、治療に関する詳細説明はあなたに、ということでしたね?」
咲夜「ええ」
優真「咲夜さん、たのんます!俺、難しい話わかんねーんで!!」
咲夜「へいへい、お前さんにあとでわかりやすく教えてやんよ」
優真「あ、しょんべんしてぇ!いってきていいすか!!やべ、漏れっかも!!」
医者「彼と話をしますから、いいですよ。お大事にね」
優真「はーーーーい!じゃ、先生、ありがとな!!また来週!!」
咲夜「ったく・・」
医者「ご提供されたデータですが、大変興味深く拝見させていただきました。むろん、守秘義務は守ったうえで治療に当たります。ご安心ください」
咲夜「助かります。昔からの担当医であるあなたが、話が分かる方でよかった」
医者「いえ、私も狭心症ではなさそうだと疑っておりましたから。彼のためになるのなら、なんでも惜しまぬつもりです」
咲夜「心より、感謝申し上げます」
ーーーー
咲夜「ご報告です。無事、医療機関との連携完了しました」
利人「ご苦労様です。ありがとう、咲夜君」
龍崎「これでまずは一安心、ってとこか?ったく、初発症が10のガキのときだって?6年間も狭心症で薬もらってよく無事だったな」
利人「若いと症状も軽症ですからね。それにしても、10歳か・・。紫暮史上最速の発現かもしれませんね」
咲夜「10・・?確か・・、発現には高いストレス環境下が必要だったはず。12歳なら、未奈さんを喪った火災でトリガーだと納得できますが・・。10?」
龍崎「10のガキがそんな高ストレス案件なんて日常じゃまずありえねぇ。ちょっと調べるぞ」
利人「こちらも調査は入れましょうか」
咲夜「俺もさりげなく聞き出しておきます」
ーーー
【数日後、執事喫茶SSS】
優真「へいらっしゃい!あ、咲夜さん!!」
咲夜「優真、ここは八百屋じゃねえ、ラーメン屋でもねぇ」
優真「冷やしラーメンならメニューにありますよ!?」
咲夜「そういうことじゃないんだ優真・・。あーー、おまえさ、10のときなんかあったり、・・!(しまったいきなり核心にいきすぎたk、」
優真「誘拐されましたね!(にかっ)」
咲夜「明るく言うな食い気味で言うな躊躇いはねーのか躊躇いは!!」
優真「お、なんかデジャブ」
夕立「俺と優真がセットで誘拐されたことがありましてね。」
咲夜「お前もハッピーセットみたいなノリで言うな」
ーーーーー
咲夜「まぁそういうことっすわ。誘拐・・ね」
利人「資料には犯人は捕まったとありますが・・」
龍崎「それだけでおわってねぇなにかがあるにおいがする、裏になにかねぇか調査するぞ」
ーーーーー
咲夜「報告です。今日はピーマン2個、食べきりました」
龍崎「たいしたもんじゃねぇか!!」
利人「紫暮の総力を使ってピーマンのおいしい食べ方ブームを作ったかいがありましたね。次はニンジンですか。承知しました」
ーーーー
咲夜「報告です。優真の奴から急に着信来たからなにごとかとおもって即出たら、
『咲夜さん、何でも屋としてお金もちゃんとはらうから依頼したいんですけど・・・公園に子猫捨てられてるんです。俺、こういうときどうしたらいいかわかんなくって。こいつらがしあわせに里親見つけられるよう依頼お願いしていいですか?』
ですってよ!!!!!俺が!!!!!それを!!!!!!無償で承諾しないとでもおもったか!!!???(尊さからくる魂の叫び」
龍崎「・・・っ。うちの若頭補佐行きつけの獣医がいる。腕は立つ。ただちにそこの住所送る」
利人「保護猫支援団体へ多額の資金援助の企画資料、今夜中に仕上げます」
ーーーー
咲夜「ご報告です。あいつ、高校生のガキんちょのくせして、仏壇完備で毎日母親に手を合わせてるって……」
龍崎「神か?」
利人「天使ですか?」
咲夜「あの年で育ててくれた母への敬意を最大限に持ってるなんて……」
龍崎「このあと、やらかした幹部の指詰める予定だったが…、三本から一本に恩赦してやりたいくらい心浄化されしまった、クソが……」
利人「私もこのままだと、午後から政治団体トップとの会合があるのに何を無茶振りされても構いませんよ善処しましょうと言ってしまいそうです…優真くんとはなんと尊くて罪深いのか……」
ーーー
咲夜「ご報告です。あいつ、彼女できたけど秒で振られたって言ってたんでね?詳しく話聞いたら。告られて承諾して、
彼女ちゃんから「初デートいつにする?」
って聞かれたときに、手帳開きながら
「次空いてんの、〇月●日だな(三か月後)!あ、まてよ?一か月後のタカシたちとのバーベキューなら今からでも参加できるぜ?タカシに今話つけよっか!?」
って言ったら次のセリフが
「ごめん,別れて」だったってww
当たり前だろwwwwww馬鹿か優真wwwww」
龍崎「ガッハッハ!!!んだぁそれぇ!!(笑)」
利人「周囲の心をつかむのは得意でも、女性の心にはまだ疎いようですね。なんと、かわいらしい。」
龍崎「アイツに女はまだはええよ!!(笑)」
利人「仲間同士で盛り上がれるスポットの宣伝特集でも紫暮で組みましょうか」
龍崎「おう、ならうちは表で活動してる警備会社動かしてやるよ、いつでも声かけな、利人坊っちゃん」
咲夜「ーーー思ったんですけど、俺たち、もしかしてだいぶ優真のこと甘やかしすぎてませんか?」
利人・龍崎「「いや?そんなつもりは有りませんが(ねぇが)??」
咲夜「あ、やっぱいいです。」
優真溺愛セコムトリオ、ここに爆誕ーー。
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