第39話 暗い過去(30)

 先ほどコンビニエンスストアーで購入したお弁当をレンジで温めだした、家のアラサー社長さんへと。


「絵里、沙紀にお風呂に入るね!」と告げるから。


「絵里ちゃん、まだ風呂の湯が溜まってないから、沙紀に弁当を食った方がいいんじゃないのかな?」


 家のアラサー社長さんは絵里ちゃんが、自分の家の風呂を使用することに関してなんの躊躇いもなく、よくある出来事……。いつもの日常のように告げる。


 そう絵理ちゃんは、僕たち家のアラサー社長さんが販売をしているお菓子の小分けの包装──袋詰めのアルバイトをよくしているのだけれど。


 彼女帰宅をするのが面倒な時はよくお泊りをしているし。絵里ちゃんママが諸事情により、自分の御両親や他界をした絵里ちゃんのお父さんの御両親の家へとお泊りや遊びにいくことができないから、幼い妹の由美ちゃんと、親戚のおじさんの家にお泊りしにいくといった感じで、以前からよく家のアラサー社長さんのマンション住み、時代をもお泊りにきているから。


 絵理ちゃんも家のアラサー社長さんも何も気にもしない様子で、こんな会話を平然とするのだよ。


「うぅん、先にシャワーとお風呂に先に入りたいから、絵理先にお風呂にはいるね。身体を洗っていたら、どうせ直ぐに浴槽に湯がたまるだろうから」と。


 絵里ちゃんは、自分がお気に入りの家のアラサー社長さんの家のテレビつきのお風呂へと向かう。


「うん、わかった」


 家のアラサー社長さんもいつもの調子……。絵里ちゃんへと馴れた扱いで自然に言葉を返しながら。


 ふぅ~、だいじょうぶそうだと。


 家のアラサー社長さんは絵里ちゃんお姫さまの様子が落ち込んだ風ではないから安堵するのだった。



 ◇◇◇




「おじさん、おはよう」

「おはよう、絵理ちゃん」


 家のアラサー社長さんは身支度……。自分が通う高等学校へといく準備を終えた絵里ちゃんへと朝の挨拶をおこなうと。


「朝食の準備ができているから、食べて学校へといきな」


 自分の娘にでも告げるようにダイニングテーブルへと座り、食事をするようにと告げる。


「うん」


 絵里ちゃんは家のアラサー社長さんの言葉を聞き頷けば、自分がこの家へとアルバイトにきたときにいつも使用する椅子へと座る。


「いただきます」


 絵里ちゃんは、慌てて味噌汁を注ぎ、ダイニングテーブルへと向かってくる家のアラサー社長さんへと告げたんだ。


「ほっ、ほ。ほい」


 家のアラサー社長さんは絵里ちゃんへと微笑みながら返事を返すと。


「……ほら、絵理ちゃん、みそ汁だ!」と告げ。


 彼女の朝食のシシャモとだし卵が置かれたお皿の横へと置くと、家のアラサー社長さんも自分の席へとつき、日本人らしく。


「いただきます~!」と。


 自分の両手を胸の前で合わし、嬉しそう……。


 そう、いつもは一人で黙々と寂しくトースト一枚を焼いたり、焼かなかったり、しながら……。


 まあ、その日の気分で簡易的……。作業的に朝食を寂しく食べている家のアラサー社長さんだから、偶にお泊りをしてくれる絵里ちゃんや由美ちゃんとの朝・昼・夜の食事は本当に嬉しい、家のアラサー社長さんだから、歓喜しつつ上機嫌で箸を握り、朝食を食べ始めると。



(お願い)


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