第38話 暗い過去(29)
そうすれば絵里ちゃんの彼氏と別れた……と言っても。家のアラサー社長さんが相手と両親へとね。
絵里ちゃんに対して責任をとれないようなことを平然とした者は、二度と家の絵里に近づくな! 触れるな! 次に近寄れば今回の件を表ざたにして裁判を起こすからな! と脅し、強引に元彼と別れさせたから、家のアラサー社長さんも責任を感じているから。
絵里ちゃんの暗く沈んだ気持ちが少しでも和らげればいいのだが、と声をかけたけれど。
家のアラサー社長さんは絵里ちゃんからあっさりと降られたショボンとなったみたいだけれど。
まあ、致し方がないかと思いつつ、絵理ちゃんのお弁当の趣味も知っている家のアラサー社長さんだから、直ぐに自分の好みのお弁当と絵里ちゃんの好みのお弁当を選んでレジにて生産……。
「お弁当を温めますか?」の店員さんの問いかけに対して家のアラサー社長さんは。
「いいですよ。そのままで」と言葉を返して、お弁当二つを袋に入れてもらい慌ててプリウスへと帰宅──。
プリウスの車窓に絵里ちゃんの容姿が映れば。
いるかと家のアラサー社長さんは思い、安堵すれば。
彼は運転席の扉を開き、車に乗り込んで、
「絵里ちゃんごめんね、またせたね」
家のアラサー社長さんは彼女へと優しく微笑みながら告げた。
「うぅん、だいじょうぶだよ、おじさん」
絵里ちゃんは家のアラサー社長さんの言葉に対して、微笑みながら首を振ってくれた。
だから家のアラサー社長さんは安堵……。
よかった……。だいじょうぶそうだ……と思いながら。
「じゃ、返ろうか、絵理ちゃん」と告げ。
「うん」と彼女から言葉が返ると帰宅の途──!
そして家のアラサー社長さんの独身だけれど、何故か持っている。まあ、いつお嫁さんが彼の許へときてくれてもいい新築の家へと到着すれば、家に仲良く入り。
「おじさん、絵理、荷物を置いてくるね」と。
彼女いわく、自称自分の部屋へと向かい学園指定のカバンを置けば、直ぐに身支度……。
自分の新しい下着やパジャマを用意して持つと階段を降りて、リビングダイニングで部屋の電気……。自分の荷物を置き、テレビをつけ……。
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