第30話 暗い過去(21)
「今後はお父さんやお母さんが、自分の息子さんを監視、管理して家の絵里とは会わないようにはしてくれるとは思うのですが。彼もまだ若い……、今の好きだと言っている女性と別れた後に独り身が寂しいからと、また家の絵里ちょっかいをだされた、こちらも困るんですよ。だから彼には二度と連絡をとってきたり、会わないようしてもらわないと本当に困るので、もう二度と家の絵里と会わない、会わせないと言った言葉、約束事を書面に書いてもらいたいんですよ。それを破れば裁判沙汰にして今回の子供も降ろすことや精神的なことへの賠償金をちゃんと払うと言った内容の言葉をですね……。それをちゃんとしてもらわないと、僕も絵里のことが心配ですし。これの母親も娘のことが心配で仕事に手がつかないと思いますから。その辺はちゃんとしてもらわないと困るんですよ。だからお父さんと彼に一筆書いてもらいたいのですが、よろしいですか?」
あの日、絵里ちゃんはとにかく早く家に帰りたい……。元彼や向こうの両親の顔を一秒でも見たくはない精神状態だったみたいだね。
しかし! 絵里ちゃんの思いとは裏腹に、家のアラサー社長さんは本当に絵里ちゃんのことが心配だから……。
そう家のアラサー社長さんの方が年の功と言うこともあり、自分や他人も含めて色々な恋愛関係を見てきたけれど。
絵里ちゃんの元彼のような責任感のないタイプは、今はいいけれどほとぼりが冷め、今いるらしい彼女と別れ、直ぐに別の彼女ができなければ、絵里ちゃんにまた連絡し、上手く口でなだめ、また同じ過ちを犯すこと大だから。
元彼が約束を破らせないようにするためにも、絵里ちゃんの身体を守るたまにも家のアラサー社長さんは書面に証拠で残したい。
(お願い)
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