第28話 暗い過去(19)

「すいません……。家の息子も三島さんもまだ二人揃って未成年者なので、高校を辞めて就職して子供を育てるなんて先ず無理だと思うんですよ。まだお互いが遊びたい盛りですから、結婚しも直ぐに離婚と言うことにもなりそうですから。本当に申し訳ございませんが。この度は三島さんのお腹にいる子供を降ろしていただけると本当に助かるといいますか、お互いのためと言うか、将来のことを考えてもその方がよろしいと思うんですよ。三島さんのためにも、家の息子はこの通りのろくでなしですから、三島さんを幸せに出来ると親として思いませんから。本当にすいませんがこの度は……」と。


 絵里ちゃんの元彼のお父さんは、家のアラサー社長さんが知人の弁護士に本気で相談すると告げれば、直ぐに頭を下げ謝罪をしてきたらしい。


 それでも家のアラサー社長さんは無視して「絵里帰るぞ」と告げたらしいから。


「お、おい、お前も三島さんに謝れ!」



(お願い)


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