第16話 暗い過去(7)
「──絵里と会えばあのひとは必ず両親を捨ててでも、絵里とお腹の赤ちゃんと一緒に暮らしてくれるはずー! だからお腹の赤ちゃんを降ろすのはいやー! あのひとと一緒に仲良く家庭を築いて楽しく暮らすの! お腹の赤ちゃんと一緒にー!」
絵里ちゃんは、元彼は両親の手前……。
まあ、仕方なく、自分の子ではないと言っただけで、絵里ちゃんの顔を見れば直ぐに気が変わるのだと。
ママさんへと最後には気が触れたような状態へ陥りつつ悲痛な声でお腹の赤ちゃんを降ろすのはいやだと告げる。
しかしママさんは、絵里ちゃんの元彼の意思を相手の御両親から聞いているから。
「絵里! あなたは、あの子に騙されているだけで、あの子自身が向こうの御両親に、絵里のお腹にいる子は自分の子ではなく、他の男の子だと。だから責任をとる必要はない。あいつビッチでセフレだから、誰にでも平気で身体を許す女だと言っているの! だから向こうの御両親も責任をとれないと言っているの! だから本当に絵里には辛いと思うけれど。お腹の子供を降ろしなさい! そして今後はあの子とは二度と逢わない! そしてあなたもフラフラと遊ぶのを辞めなさい! わかったわね、絵里!」と。
ママさんも絵里ちゃんのことが可哀想だと思うし、自分自身も言われて本当に悔しい思いをした言葉……。
元彼の両親の悪態を一部だけ絵里ちゃんへと告げた。
(お願い)
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