第15話 暗い過去(6)

 その後ママさんに代わり、ママさん元彼や御両親と色々と話しをして、絵里ちゃんのママの顔が怪訝な表情へと変わり、向こうの両親と最後は言い争い。


 そう、絵里ちゃんは素行も悪く、誰とでも直ぐに床を一緒するような、異性にだらしない娘だから、元彼の御両親は、自分の息子の子ではない。他の異性の子だと絵里ちゃんのことをスマートフォンの向こう側から侮り、嘲笑いと否定して、未成年者の結婚は了承できないのと。


 自分の息子が絵里ちゃんに対して絶対に責任はとる。

 みた

 だから避妊無しでいいだろう? 


 絵里と告げ、騙しているのに。


 絵里ちゃんのような異性にだらしない娘は、将来浮気ばかりをするだろうから、絵里ちゃんを息子の嫁にはできないと、元彼の両親はママさんにハッキリと告げ、絵里ちゃんとの結婚を断ってきた。


 だからママさんの会話の内容に聞く耳を立て、自分の顔を蒼白させ、目も潤ませ、震えていた絵里ちゃんに対してママさんも酷いとは思うけれど。


 元彼の御両親の意向を声もでない絵里ちゃんへとかくかくしかじかと説明をして。


「絵里、お腹の子供は降ろしなさい」と。


 ママさんは絵里ちゃんのことが本当は可哀想だとは思うけれど。今後の絵里ちゃんの将来も考えて、お腹の子を降ろすようにと、鬼となり告げた。


 しかし困惑しながらも、まだ自分は元彼に騙されたと思っていない、絵里ちゃんだから。


「いや! お腹の子は降ろしたくない!」と。


「あのひとは、自分の両親に攻められて今は仕方なく、自分の子ではないと言っただけで、絵里と会えばきっとお腹の子は自分の子だと言ってくれる!」とも。


 絵里ちゃんはママさんへ悲痛な声音で告げ。



(お願い)


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