第15話 そうめんカレーセット

「はじめまして静華が、お世話になっています」


「い、いいえコチラの方が、お世話になっています」

へぇえー、お兄さん居たのか知らなかった・・・


「ハイ居たんですよ、

あのですね、うちの娘が今日にも、そちらに行きたいと、

わがまま申しておりまして、

そちらに本日、夕方着の飛行機で向かわせますので

身の回りの世話を、

式さんに、お願いしたいのですが、よろしいですね」


ゲッまた思考読まれてる・・・すげぇ・・・


「はハァー?ちょっと意味が・・・その・・・」


「ああ私の娘です、静華のめいにあたります、名前は和華わかと言います、

開始した闘いの準備ですね、鬼屋を一回封じに行かせますので

和華の事よろしくサポートお願いします、私、多忙で、そちらに行けませんので」


「闘い?ですか」


「そうですよソチラ、大変なことになっていますよね」


「はい・・・」


「では、夕方、四時半着の飛行機なんで空港に迎えに行ってください和華は白い帽子をかぶって白いコートを羽織っていますので、すぐわかります」


「あっちょと・・・」


「え?ああ、言い忘れました和華は小学6年生ですが、しっかりしてますのでホテルの手配も、じゃよろしくお願いします」『プツリ・ツーツー』


んあー?小学生?なんだか、もうー・・・


「先生、どうしました」

「あぁ尾形君、今日、鬼屋を封じるとかで静華さんの姪っ子さんが来るそうだ」

「はぁ、オニヤってなんです?」

「あのアパート封印するって」

「はあ、それまた急ですね、それで静華さんは?」

「あーっ聞くの忘れた・・・」

「ちっ」


舌打ちをして尾形君は私を見ます、どっちが先生だか・・・


「どうしました」と奥さんのお父さん。


「あっいえ、こっちの話で・・・それじゃ護符と御札貼らせてもらいますが」


「ええ本当に、ありがとうございます」


「えーと東西南北・・・朝陽がこっちで・・・」

作業を20分ほどで終えると居間のテーブルに、お昼ご飯が準備されていました。


「作業終わりましたので帰ります何かありましたら電話ください」


「あ、あれ、先生、お二人カレーでよかったら食べませんか

失礼でなかったらですが」


「いいえー、そんな・・」

確かに、いい匂いしてたカレーの・・・


「いや孫が食べたいと言いましてハンバーグカレーですわ

私はコロッケ、カレーがダメでしたら温かいそうめんも今、すぐ出来上がりますんで・・・孫のは甘口ですが大人は別鍋の辛口ですよ」


「ハイ頂きます」と尾形君が即答、なにぃー?


「これこれ尾形君、はしたないよ」ああぁどうしよう・・・


「おじさーん、いっしょに食べようよー」う・・うん、そう・・だね


「先生、頂きましょうよハラ減りましたし」ぐぅうあーまた太る。


「はははシキさん、見舞金も私、受け取りましたし、いいじゃありませんかカレーぐらい」


あぁぁぁ、たん、すい、かぶ、つぅううううう


はぁーそうめん・・・ハンバーグカレーぐぐぅうう・・・

食いたいーっ・・・


「それじゃあ、頂くか尾形君」あぁあれ俺言っちゃった。

「ハイ」


思いがけず一般家庭でカレーです、うれしいなぁー。

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