第5話 初心者最大の壁──「挿絵」
ここまで「中表紙」「奥付」などの画像挿入には多少手を焼いたものの、やれば終わる作業なので、そこまでの苦労もなく、順調に進んだ。
ここからが地獄だった……そう、挿絵の挿入である。
■Wordファイルでの試行錯誤
当初、文字と挿絵が混在したページを想定していたが、表示するデバイスによって、改ページ位置がズレるKindle本では、挿入位置が決められない。
この構想はあきらめ、ある回の最終ページを挿絵にして、ページいっぱいに表示させようとしたのだが、何度Wordファイルで、画像のレイアウトの詳細設定を変更しても、画像サイズが全然大きくならないし、位置も変更されない。
反映の状況は、KDPにアップロード後、オンラインプレビューで確認していたのだが、挿入位置、画像サイズとも、どうやっても意図したとおりにはならなかった。
KDPのヘルプも、インターネット上の情報も、できるかぎり調べたが、どうやっても解決しないことから、「Wordファイルではこれが限界」と結論づけた(ここで、2~3時間浪費……)
■Wordファイル→EPUBファイル変換
次に考えたのが、EPUBファイル(電子書籍のファイル形式の一つ。Kindleでもサポートしている)でKDPに入稿する方法。
ダウンロード→インストールしたのが、電子書籍ファイル(EPUB)作成ツール「LeME」(フリーソフト)
https://leme.style
もう一つ、上記で作成したEPUBファイルをローカルでプレビューできる「Kindle Previewer 3」も同時にインストール(このソフトは、プレビューがサクサク動きオススメ!)
https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G202131170
ソフトのインストール後、ここに表紙画像と適当に挿絵挿入したWordファイルを登録して、「画像の取り扱い」を「全画面」に設定→ファイル変換(一瞬で終わる)作成されたEPUBファイルをダブルクリックしてプレビューしてみたところ……できてる!挿絵がページいっぱいに表示されるではないか!!
(短縮して書いたけど、これもなんだかんだ1時間はかかった……)
位置は微妙に上だけど、それくらいは妥協!
何時間かかったんだよ、挿絵挿入に!?
それくらい果てしない試行錯誤だった(げっそり……)
ちなみに、この挿絵画像、イラストレーターさんに正方形で依頼しちゃったんだけど、絶対縦長にしたほうがいい(変な余白できた……)
たぶん、表紙絵画像と同じアスペクト比で問題ないと思う(第1話参照)。
ここまでできたら、あとはもう地道な校正。
デバイス別に表示を変えてみての体裁チェック。
Wordファイル修正→EPUBファイルに変換→プレビューを繰り返すだけ。
こうして、ようやく原稿(表紙画像+EPUBファイル)が完成したのである(第2章につづく)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます