第3話 避けて通れない作業──「改行の削除」「ルビの変換」
第2話に引き続き、Wordファイルでの準備となる。
Web小説から電子書籍化する際に避けて通れない作業がある。
それは、「改行の削除」。
通常、Web小説は、読みやすさを考え、かなり改行を多用していると思う。
しかし、書籍化する際、逆にそれが読者に違和感を与えてしまう恐れがある。
とくに、わたしが選択した縦書きにおいては、余計な改行は読みづらさに通じるため、段落切り替えと場面切り替えを除き、改行は削除した。
これが地味に作業としては多く、しかも周辺を誤って削除してしまったり、逆に削除漏れがあったり、のちのち校正の際に辛くも見つかったケースが多々あり、厄介だった。
そして、改行を削除すると、新たな問題が生じる。
今回わたしの作品は、1話2,000字前後の文量だった。
改行削除後のKindle上のページ数は、3~5ページ(表示するデバイスによって変わる)。
これは、「児童書だから」で、ギリギリ乗り切れるページ数だと思う。
長編小説だったら、3~5ページで1話は、読者としたら、かなり切り替えが多い、ブツブツ切れる印象だと思う。
単純に2話以上くっつけられればいいが、作者さんによっては、1話の中で緩急つけて、引きを作って……という構成にしている人も多いのではないだろうか。
そうすると、最悪各話の構成をいじりたくなるケースもあるように思う。
ここは深入りすると、作業量が膨れ上がる分岐点。
どこまでやって、どこは割り切るかは、考えておいた方がいいと思う。
で、さらに第1話の最後で触れた、ルビの変換作業。
ここはわたしは手動の力技でやったが、長編なら絶対になんらか自動化をおすすめする。
詳細は、第1話の最後(■その他使えばよかったツール)参照。
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