でも……。
人が悩んで、迷って、時間をかけて考えることまで、全部AIに任せてしまっていいの?
作者様はそこに強い疑問を投げかけています。
すぐに答えが出ない時間や、遠回りして考える時間は、一見ムダに見えるけど、実はその時間こそが心を育てる時間であり、人間らしさそのものなのかもと。
アニメの必殺技が、溜めがあるからこそカッコいいように物語や人生も、時間をかけて積み上げるからこそ感動が生まれる。
ボタン一つで出てくる答えでは胸は震えない。AIは道具として使えば最強。
でも感じること、悩むこと、愛すること、物語を生み出すことは人間にしかできない。
作者様はこう伝えたいのではないでしょうか?
便利さに流されず、考える時間を大切にしよう。ゆっくり淹れたコーヒーみたいな物語を、自分の手で作ろう!!と
今の時代だからこそ響くメッセージ作品です。
此方のエッセイを拝読して驚きました。
作者様の個性であった「文字の壁」が消失しているではありませんか。
そして「壁」の消失後、語られたことは。
珈琲。だけではありません。
キ◯バ◯ラ。だけでもない。
(此方へいらした経緯にもなかなか興味深いものがありましたが)
その先にある深遠なる哲学。
ソクラテス。
更にその先にある、今私たちを取り囲んでいる、あの──
最後に珈琲に戻る。
しかし珈琲の香を思い浮かべ
「明日は久し振りにお気に入りのアレ、飲んでみようか」などと寝る前にあれこれ考えつつ、拙い頭の中に遥か2400年前に生きたソクラテスの顔も妄想しつつ、やはり文字の壁の消失に茫然としている自身がいたのでした。
消失した壁は、我々を何処に誘うのか。