第6話 孤独な決意
夜。
安宿の一室。
ロックは、
天井を
見つめていた。
ブラッククリスタル。
エギルの背中。
リンネの笑顔。
マリーの、
穏やかな声。
思い出すと、
胸が痛む。
だが、
戻りたいとは
思わなかった。
あの場所では、
成長できない。
古代魔法士は、
すぐに力を
示す職種ではない。
失われ、
眠り続けた魔法。
時間をかけて、
目覚める力。
「……一人でいい」
ロックは、
小さく
つぶやいた。
自分を
信じるのは、
自分だけでいい。
翌日も、
依頼を受ける。
少しずつ、
奥へ進む。
追放された少年は、
まだ知らない。
この孤独が、
やがて
世界を揺らす
始まりであることを。
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