第7章:妻の鏡②
階段を上がる。
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一段、一段。
足音を殺して。
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颯太の部屋の前で、立ち止まった。
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ドアには、颯太が描いた絵が貼ってある。
クレヨンで描いた、家族の絵。
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丸い顔が3つ。
大きいのが2つ、小さいのが1つ。
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「パパ」「ママ」「ぼく」
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颯太の字で、書いてある。
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俺は、その絵を見た。
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「パパ」と書かれた丸い顔。
笑っている。
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颯太の中の「パパ」は、笑っているのか。
俺は、颯太の前で笑えているのか。
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ドアノブに手をかけた。
冷たかった。
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ゆっくりと、ドアを開けた。
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部屋は暗かった。
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カーテンの隙間から、街灯の光が少しだけ入っている。
その光の中に、颯太のベッドがあった。
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小さな体。
布団から、足が少しはみ出している。
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寝息が聞こえる。
規則正しい、穏やかな寝息。
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俺は、ベッドの横にしゃがんだ。
颯太の顔を見た。
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丸い頬。
閉じた目。
少し開いた唇。
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誰にも似ていない顔だと思っていた。
でも、今見ると、俺に似ている気がする。
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眉の形。
鼻の形。
寝ている時の、眉間の皺。
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この子も、俺みたいになるのだろうか。
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俺が父親に似てきたように、この子も俺に似ていくのだろうか。
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そして、いつか、この子も思うのだろうか。
「父ちゃんみたいにはならない」と。
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俺は、颯太の髪に触れた。
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柔らかかった。
温かかった。
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「颯太」
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小さな声で呼んだ。
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颯太は、動かなかった。
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「颯太」
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もう一度、呼んだ。
今度は、少しだけ肩を揺すった。
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颯太の目が、ゆっくりと開いた。
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最初、颯太は俺が誰だか分からないようだった。
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暗い部屋で、急に起こされて、目の前に誰かがいる。
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颯太は、少しだけ体をこわばらせた。
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その瞬間、俺の心臓が痛んだ。
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でも、すぐに颯太の目が変わった。
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「パパ?」
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小さな声。
まだ寝ぼけている声。
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でも、確かに「パパ」と言った。
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「おかえり」
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颯太が、そう言った。
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俺は、何も言えなかった。
喉が詰まった。
涙が、また出そうになった。
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「ただいま」
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やっと、それだけ言った。
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颯太は、目をこすりながら起き上がった。
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そして、両手を俺に向けて伸ばした。
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抱っこしてほしい、という合図。
小さい頃から変わらない、颯太の合図。
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俺は、颯太を抱き上げた。
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軽かった。
こんなに軽かったか。
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最後に抱き上げたのは、いつだったか。
思い出せない。
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颯太は、俺の首に腕を回した。
そして、俺の肩に顔を埋めた。
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「パパ、あったかい」
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颯太が言った。
---
俺は、颯太を強く抱きしめた。
強すぎないように。
でも、離さないように。
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「パパ、今日帰ってきた?」
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「うん、帰ってきた」
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「おしごと終わった?」
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「……うん、終わった」
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嘘だ。
仕事は終わっていない。
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明日も、明後日も、仕事は続く。
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でも、今だけは、終わったことにしたかった。
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「じゃあ、明日も遊べる?」
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颯太が聞いた。
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その声には、期待と、少しの不安が混じっていた。
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俺は、答えられなかった。
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明日も遊べるか、分からない。
明日も仕事があるかもしれない。
明日も、帰れないかもしれない。
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でも。
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「遊ぼう」
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俺は言った。
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「明日、一緒に遊ぼう」
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颯太の体が、ぴくっと動いた。
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そして、顔を上げて、俺を見た。
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暗い部屋の中で、颯太の目が光っていた。
街灯の光を反射して、きらきらしていた。
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「ほんと?」
---
「ほんと」
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「やくそく?」
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「約束」
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颯太は、笑った。
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満面の笑顔。
暗い部屋の中で、太陽みたいに笑った。
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「パパ、大好き」
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その言葉が、俺の胸に刺さった。
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痛くて、でも、温かかった。
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俺は、颯太をもう一度抱きしめた。
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「俺も、大好きだよ」
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声が震えた。
でも、ちゃんと言えた。
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それから十分間、俺たちは遊んだ。
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正確には、遊んだとは言えないかもしれない。
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颯太は、俺の膝の上に座って、今日あったことを話した。
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保育園で何をしたか。
給食で何を食べたか。
友達と何をして遊んだか。
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俺は、ただ聞いていた。
相槌を打って、時々質問して、颯太の話を聞いていた。
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颯太は、途中からおもちゃ箱を持ってきた。
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「これ、見て」
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恐竜のフィギュア。
先週、俺が買ってやったやつ。
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「パパがくれたやつ」
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「覚えてたか」
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「うん。ぼくの宝物」
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俺は、その恐竜を見た。
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安いプラスチックの恐竜。
コンビニで、五百円くらいで買ったやつ。
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でも、颯太にとっては、宝物。
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俺が与えられるものは、こんなに小さいのに。
俺が奪っているものは、もっと大きいのに。
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颯太は、恐竜を俺に渡した。
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「パパ、これ持ってて」
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「いいのか?」
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「うん。パパがおしごと行く時、持っていって。そしたら、ぼくのこと忘れないでしょ」
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俺は、その言葉に、息が止まった。
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忘れないでしょ。
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颯太は、俺に忘れられることを恐れているのか。
俺が、颯太のことを忘れると思っているのか。
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美咲の言葉が蘇った。
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「颯太があなたを見る目が、遠い」
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遠い。
手を伸ばしても届かないものを見るみたいに。
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颯太にとって、俺はそういう存在になりつつあるのか。
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いつも遠くにいて、たまにしか帰ってこなくて、いつかいなくなるかもしれない存在。
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俺は、恐竜を握りしめた。
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「忘れないよ」
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俺は言った。
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「絶対に、忘れない」
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颯太は、笑った。
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でも、その笑顔の奥に、まだ不安があるような気がした。
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3歳の子どもが、そんな不安を抱えている。
俺が、そうさせた。
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俺は、颯太を抱きしめた。
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「ごめんな」
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小さな声で言った。
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颯太には聞こえなかったかもしれない。
でも、言わなきゃいけなかった。
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「パパ、なんで泣いてるの?」
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颯太が聞いた。
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俺は、顔を拭った。
涙が出ていた。
気づかなかった。
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「泣いてないよ」
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「泣いてる。目が赤い」
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「……ちょっとだけ、目にゴミが入っただけ」
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「うそ」
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颯太は、俺の顔を両手で挟んだ。
小さな手。
柔らかい手。
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「パパ、泣いてもいいんだよ」
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颯太が言った。
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「ぼくも、泣くもん。悲しい時、泣くもん。パパも泣いていいんだよ」
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3歳の子どもに、慰められている。
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俺は、情けなかった。
でも、同時に、救われた。
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「……ありがとう」
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俺は言った。
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「颯太は、優しいな」
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「ママが言ってた」
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颯太が言った。
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「泣きたい時は泣いていいって。我慢しなくていいって」
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妻が、颯太にそう教えていたのか。
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俺が教えられなかったことを、妻が教えていた。
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父親は、俺に何を教えてくれただろう。
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泣くな。
弱音を吐くな。
男は黙って働け。
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そういうことしか、教えてくれなかった。
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俺は、颯太に何を教えられるだろう。
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「そろそろ寝ような」
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俺は言った。
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「明日、約束したからな。遊ぶんだから、ちゃんと寝ないと」
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颯太は頷いた。
そして、ベッドに戻った。
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俺は、颯太に布団をかけた。
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颯太は、布団の中から俺を見上げた。
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「パパ」
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「ん?」
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「明日も、ここにいる?」
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その質問が、胸に刺さった。
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明日も、ここにいるか。
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当たり前のことを、颯太は確認している。
当たり前じゃないから、確認している。
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「いるよ」
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俺は言った。
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「明日も、ここにいる」
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颯太は、安心したように目を閉じた。
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俺は、颯太の顔を見た。
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穏やかな寝顔。
さっきより、少しだけ安心した顔に見える。
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俺は、颯太の額にそっと触れた。
温かかった。
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「おやすみ」
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小さな声で言った。
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颯太は、もう眠っていた。
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リビングに戻ると、美咲はまだソファに座っていた。
---
テレビは消えていた。
部屋は静かだった。
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美咲は、俺の顔を見た。
何も聞かなかった。
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俺は、美咲の隣に座った。
さっきより、少しだけ近く。
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沈黙。
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時計の秒針の音だけが、部屋に響いている。
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でも、さっきの沈黙とは違った。
重くない。
息苦しくない。
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ただ、静かなだけだった。
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美咲が、俺の顔を見た。
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「どうだった?」
---
俺は、答えようとした。
でも、言葉がうまく出てこなかった。
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「……起きてくれた」
---
やっと、それだけ言った。
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「そう」
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美咲は、それ以上聞かなかった。
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俺は、ポケットに手を入れた。
颯太からもらった恐竜が、手のひらに収まった。
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小さくて、冷たくて、でも、確かにそこにあった。
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「これ」
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俺は、恐竜を取り出した。
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「持っててって言われた」
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美咲は、その恐竜を見た。
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「宝物だね」
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「……うん」
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俺は、恐竜を握りしめた。
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「颯太が言ったんだ」
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声が震えた。
---
「『忘れないでしょ』って」
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美咲は、何も言わなかった。
---
「俺、颯太に忘れられると思われてる」
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「……」
---
「3歳の子どもに、そんな心配させてる」
---
「……」
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「最低だ」
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美咲は、否定しなかった。
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「そうだね」と言わなかった。
「そんなことないよ」とも言わなかった。
---
ただ、黙って聞いていた。
---
「ごめん」
---
俺は言った。
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「お前に、全部押し付けてた」
---
美咲は、少しだけ笑った。
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でも、優しい笑いじゃなかった。
疲れた笑いだった。
---
「今さらだね」
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その言葉は、刺さった。
でも、刺さって当然だった。
---
俺は、ずっと逃げてきた。
---
「仕事だから」「家族のために稼いでる」「仕方ない」
---
そう言い訳しながら、本当は逃げていた。
---
家事から。
育児から。
妻と向き合うことから。
---
「……うん」
---
俺は頷いた。
---
「今さらだ」
---
美咲は、俺の方を見た。
---
その目には、怒りがあった。
でも、同時に、諦めもあった。
そして、どこかに、まだ期待もあった。
---
「これから、変われる?」
---
美咲が聞いた。
---
俺は、答えられなかった。
---
変われるか。
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分からない。
---
30年以上かけて作り上げた自分を、そう簡単に変えられるとは思えない。
父親の影は、俺の中に深く根を張っている。
---
それを引き抜くことが、俺にできるのか。
---
「……分からない」
---
正直に言った。
---
嘘はつけなかった。
嘘をつくのは、もうやめたかった。
---
「明日から急に変われるとは思えない」
---
「……うん」
---
「仕事も、急には減らせない」
---
「……うん」
---
「父ちゃんみたいになりたくないって、ずっと思ってきた。でも、結局同じになってる。それを認めるだけで、精一杯だ」
---
美咲は、黙って聞いていた。
---
「でも」
---
俺は言った。
---
「やってみる」
---
美咲は、俺の目を見た。
---
「10分でいい」
---
俺は言った。
---
「今日みたいに、10分でいいから。颯太と話す時間を作る。お前と話す時間を作る。それだけでも、やってみる」
---
美咲は、しばらく黙っていた。
---
そして、小さく息を吐いた。
---
「10分から始めて、それで満足しないでね」
---
その言葉には、厳しさがあった。
でも、期待もあった。
---
「……ああ」
---
俺は頷いた。
---
「満足しない。10分で終わらせない」
---
美咲は、また笑った。
さっきより、少しだけ柔らかい笑いだった。
---
「信じていいの?」
---
「……信じてくれ、とは言えない。行動で示すしかない」
---
「そうだね」
---
美咲は、ソファに深く座り直した。
そして、天井を見上げた。
---
「私もね、疲れてた」
---
その一言に、俺は胸を突かれた。
---
「颯太の世話、家事、仕事の調整。全部一人でやってる気分だった」
---
「……」
---
「あなたに言っても、『ごめん』しか返ってこない。『ごめん』って言えば許されると思ってる」
---
「……」
---
「許してたけどね。許すしかなかったから」
---
俺は、何も言えなかった。
---
「でも」
---
美咲は言った。
---
「今日、あなたが颯太のところに行ってくれた。それだけで、少し楽になった」
---
俺は、美咲を見た。
---
美咲は、まだ天井を見ていた。
---
「たった10分。でも、その10分で、私は一人じゃないって思えた」
---
俺は、拳を握った。
爪が掌に食い込んだ。
---
「ごめん」
---
また、その言葉が出た。
---
でも、今度は意味が違った。
今まで言ってきた「ごめん」とは、違った。
---
「ごめん」じゃ足りない。
でも、今はそれしか言えない。
---
だから、これからは行動で示す。
---
「ありがとう」
---
俺は言った。
---
美咲が、俺の方を見た。
---
「お前がいなかったら、俺、たぶん何も気づかなかった」
---
「……」
---
「お前が、鏡になってくれた。俺が父ちゃんと同じになってることを、見せてくれた」
---
「……」
---
「痛かったけど、必要だった」
---
美咲は、少しだけ目を細めた。
---
「私、鏡になりたかったわけじゃないけどね」
---
その言葉に、俺は苦笑した。
---
「……そうだよな」
---
「一緒に歩きたかっただけ」
---
美咲は言った。
---
「あなたの後ろでも、前でもなく。隣で」
---
俺は、その言葉を噛み締めた。
---
隣で歩く。
---
俺は、それができていなかった。
いつも一人で走って、家族を置き去りにしていた。
---
父親と同じように。
---
「……これからは、隣を歩く」
---
俺は言った。
---
「走らない。置いていかない」
---
美咲は、俺を見た。
そして、手を伸ばした。
---
俺の手に、美咲の手が重なった。
温かかった。
---
「見てるからね」
---
美咲は言った。
---
「ちゃんと見てるから」
---
それは、励ましであり、警告でもあった。
---
「……ああ」
---
俺は頷いた。
---
「見ててくれ」
---
2人の間で、沈黙が流れた。
---
でも、今度の沈黙は、穏やかだった。
---
時計の秒針が、静かに時を刻んでいる。
外から、遠くで車が通る音がした。
---
やがて、時計が12時を告げた。
日付が変わった。
---
「寝よう」
---
美咲が言った。
---
「明日も、仕事でしょ」
---
「……ああ」
---
俺は立ち上がった。
---
テレビのリモコンを取り、電源が切れていることを確認した。
リビングの電気を消した。
---
暗闇の中で、美咲の姿がぼんやりと見えた。
美咲は、俺の方を見ていた。
---
「ねえ」
---
「ん?」
---
「さっき、颯太に何か約束した?」
---
俺は、少し考えた。
---
「明日、遊ぶって約束した」
---
「そう」
---
「……守れるか、分からないけど」
---
「守って」
---
美咲の声は、静かだった。
でも、強かった。
---
「約束したなら、守って。颯太を、また失望させないで」
---
俺は、頷いた。
---
暗闇の中で、見えなかったかもしれない。
でも、頷いた。
---
「守る」
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2人で、二階に上がった。
---
階段を上がる足音が、家の中に響いた。
---
颯太の部屋の前で、俺は立ち止まった。
---
ドアに貼られた、家族の絵。
暗くて、よく見えなかった。
---
でも、俺は知っている。
「パパ」「ママ」「ぼく」
笑っている3つの顔。
---
俺は、ドアに手を触れた。
冷たかった。
---
「おやすみ、颯太」
---
声に出さず、心の中で言った。
---
「明日、遊ぼうな」
---
美咲が、俺の隣に立った。
何も言わなかった。
ただ、一緒に立っていた。
---
やがて、2人は寝室に入った。
---
ドアを閉める前に、俺はもう一度、颯太の部屋を見た。
---
明日から、何かが変わる。
いや、変えなきゃいけない。
---
10分から始める。
10分で終わらせない。
---
俺は、ポケットの中の恐竜を握った。
---
小さくて、冷たくて、でも、確かにそこにある。
颯太の宝物。
俺の、お守り。
---
ドアを閉めた。
---
寝室は暗かった。
美咲が、ベッドに入った。
俺も、ベッドに入った。
---
天井を見上げた。
暗くて、何も見えなかった。
---
父親の顔が、浮かんだ。
---
実家で見た、疲れた背中。
---
「だったらお前もわかるだろ。辞められねえことくらい」
---
あの言葉が、まだ耳に残っている。
---
俺は、父親を超えられるだろうか。
父親と同じ道を歩きながら、それでも、少しだけ違う場所にたどり着けるだろうか。
---
分からない。
まだ、分からない。
---
でも、今日、俺は一歩踏み出した。
---
颯太を起こして、話を聞いて、抱きしめた。
たった10分。
---
でも、その10分が、何かを変えた。
---
これを続ける。
---
10分を、20分に。
20分を、30分に。
少しずつ。
一歩ずつ。
---
父親の影を背負ったまま、それでも前に進む。
それが、俺にできる唯一のこと。
---
美咲の寝息が聞こえてきた。
規則正しい、穏やかな寝息。
---
俺は目を閉じた。
---
明日、颯太と遊ぶ約束がある。
それを守らなきゃいけない。
---
恐竜のフィギュアを、枕元に置いた。
冷たかったそれが、少しだけ温かくなっていた。
俺の体温が、移ったのだろう。
---
「おやすみ」
---
誰にともなく、呟いた。
---
眠りに落ちる前、颯太の顔が浮かんだ。
---
「パパ、大好き」
---
あの言葉が、胸の中で響いていた。
---
俺も、お前が大好きだよ。
まだうまく言えないけど。
まだうまく見せられないけど。
---
でも、これからは、ちゃんと伝える。
---
俺は、眠りに落ちた。
---
(第7章・了)
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