第3話

最終面接は1人ずつ。


入室すると5人面接官がいた。


さすが大手、人数多いな。


圧迫かそれとも…


左端に座ってる目の奥が笑ってないおじさんが最初に口を開いた。


「きみぃこないだの面接の時すごかったんだってね。内容聞いたら笑っちゃったよぉ。今時どの子もみんなテンプレートみたいな答えだからねぇ。まぁそれが悪いとは思わないけど。で、何の商品が特にすきなの」


「ブラックサンデーです。あの味は唯一無二だと思います。色々なポテトチップスを食べてきましたがあの味は超えません」


その後も特に難しい質問をされることもなく15分ほどで終了した。



わからない…手応えがあったかさえわからない。ぬるすぎてぼんやりと終わった感じだ。


ま、今考えてもなるようにしかなんねぇ。パチンコいこ。一発ぶちかますぞ。


結果が出るのは2週間後だ。

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