第2話 村の大岩

「まずさ、勇者のスキルってどんな効果があるのか?」


「えっと、基本的な筋力強化っぽい。」


「思ったよりも、地味だな。」


「地味じゃない!」


「じゃあ見せてよ!山の大岩に向けてスキル使って殴ってよ!」


「えぇ痛いだろうから嫌なんだけど。」


「じゃあ地味ってことでいいのかな?」


「分かったよ」


山の大岩はかなり大きい。山の噴火によってできたと言われてるちょっとした名所だ。


「着いたぞ」


大きさは家一軒くらいの大きさだ。


「…デカくない?」


「え?知らなかったの?この大きさ。」


「うん、てか始めて見た。」

「まぁいいや、やってみるよ」

「スキル〃勇者〃」


その瞬間、大岩が木っ端微塵になった。


「あまり痛くないな。」


「え?強くね?」


「まぁ勇者だから。てか地味ってこれから言うなよ!」


「ごめん。何でそんなに凄いスキルなのに旅とか行かないの?」


「なんか、行こうかな、と思うといきなりやる気がなくなっちゃうんだ。」


「へぇじゃあ俺がお前にやる気が出るまで鍛えてやる!」


「…この時点で僕の方が強いけどね。」


「そんなこと言うなって!」


笑いながら下山したリクとカウルだった。

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俺の親友が勇者なんだけどあんまりやる気がないみたい @HUKAHILE

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