ゴブリン、旅をする

久保田

1

 さて困った。

 サブロウタは、控え目に言って心から困っていた。


「あ、あのですね。怯えないで欲しいんです」


「なるほど……地面に押し倒されて、首筋にでかい鎌を突き付けられている状況は、貴方にとっては怯えるまでもない状況だと?」


 ゴブリンであるサブロウタが森の中を歩いていた時である。

 突然、彼女は現れた。

 背の高い、ひょろりとした女だ。

 森歩きにまったく向いていないような、白いワンピースを着た女だった。


「えっと……それは困りますね?」


「ええ、困ります。すみませんが、退いていただく事は可能でしょうか?」


「それはちょっと……」


 それはちょっとらしい。

 本当に心から困ったような表情を浮かべる女は、整った顔をしている。

 天使の輪が輝く長い黒髪に真っ白な肌。そして、血のように赤い目。

 サブロウタの中にある知識が、彼女が吸血鬼である事がわかった。

 それも、だ。

 森の中、多少は和らぐだろうが、うららかな日差しが射し込んでいる中でも平然と活動出来る高位吸血鬼だった。

 マジかよ、というのがサブロウタの感想である。


 国家を成立させた列強五種族──エルフ、人間、獣人、魔人、ゴブリン──から外れた吸血鬼。

 彼らが国家を形成出来なかったのは、純粋に数が少なかったからだ。

 他種族を吸血鬼とする、という特殊な繁殖(?)方法は、安易にその数を増やす事を許さない。

 数を増やす目的で吸血鬼化させるのは、心からやりたくないらしいのだ。

 しかし、その能力と言ったら無体としか言い様がない。

 自らをコウモリとして化けさせ、影を渡り、血を操り、力も強い。

 弱点としては太陽光に弱かったり、心臓を杭でぶち抜かれたら死ぬ。

 太陽に弱いと言っても、一定以上の吸血鬼は平然としているし、心臓を杭でぶち抜かれる前に変化して避けてくる。

 いや、心臓を杭でぶち抜かれたら大抵の種族は死ぬのだが。

 とはいえ、心臓をぶち抜かれても生き残る生き物は大抵が純粋な生命力で耐えてくるが、そんな生き物の格が並ぶはずの吸血鬼が杭で死ぬのは、何かの呪いか概念上の何からしい。

 そういう意味ではしっかりとした弱点である。


「それで……何のご用でしょうか?」


「はい?」


 はい?、と言われても。

 一方、ゴブリンは弱い生き物だ。

 確かに人間や獣人より繁殖力はある。

 そして、短命だ。

 ゴブリンの利点としてはそのくらいであり、単独の生き物としては吸血鬼に敵うわけもない。


「貴方は……ええと、私に何かしら用事があって押し倒しているのでは?」


「えっと……そうですね。多分これだと思うんですが」


「はあ……とりあえず話してみてはいかがでしょうか」


「長生き出来ると思うんですよ。不老不死らしいです」


「はあ」


「傷も治りますし、強くなれるっぽいです」


 そんな事を言いながら、吸血鬼はにっこりと笑った。

 陽光に照らされた白いワンピースはひどく頼りなく、彼女の身体のラインをサブロウタに知らしめた。

 その発達した身体とは違い、彼女の言葉はなんとも稚拙。見た目と印象が噛み合わない。


「私に噛まれて……吸血鬼になりませんか?」


「うーん……」


 古来より吸血鬼の国を作ろうと考えた者がいないわけではない。

 吸血鬼は強く、賢い──彼らは同族で殺し合う事が極端に少ない。それが賢さ故なのか、ただ単に同族となかなか会わないからかなのかは不明だが──とされている。

 ゆえにたくさんの吸血鬼を作れば簡単に国の一つでも作れるのでは?と考えた吸血鬼がいた。

 いたのだが、彼は頑張って三人ほどの吸血鬼を生み出した辺りで力尽きた。

 後に彼が語ったところでは、


「乙女が無理矢理、子供を生まされている気持ちとは、こういうものなのだろう」


 なお、三人の女性を吸血鬼と成した彼は、なんやかんやと人間の国で百年ほど宰相をしながら幸せに暮らしているらしい。

 そういう吸血鬼の習性を考えれば、これはひょっとしてだが、


「私は求婚されている、と考えてもよろしいのでしょうか?」


「ひょえ!?」


 という奇妙な声と共に、ドゴォという重い音が同時に発生したのを、サブロウタは頭の上で聞いた。

 吸血鬼が手離した鎌が、星の引く力に導かれて地に落ちた音であった。

 大人の男の膝よりも低いだろう高さであるというのに、自然に落としただけでこのような音を立てる鎌はどれほどの重さか。

 それ以上にそんな鎌を軽く持っていた彼女は、いかなる剛力の持ち主か。

 そして、そんな鎌を形容し難い動きでぐにゃりと避けたサブロウタは、いかなる柔軟性の持ち主であろうか。


(腰が痛い)


 と思いつつ、サブロウタは女の下からするりと抜け出した。

 森の中には不似合いな燕尾服から覗く、黒みががった緑の肌は当代のゴブリンの特徴であり、矮小な体躯でありながら不思議とスーツ姿がよく似合う。

 顔付きは旧来のゴブリンとは違って鼻は低く、どこか人間に近く、腕と指はすらりと長かった。


「失礼ですが、お嬢さん」


 とはいえ、立ち上がったサブロウタは剣を握らなかった。

 古いゴブリンとは違い、当代のゴブリンであるサブロウタは非常に紳士的である。


「私には使命があり、申し訳ありませんが貴方の求婚は」


「き、求婚じゃないです!」


「求婚ではない……では」


「あ、あれです!カジュアルな!もっとなんかカジュアルに吸血鬼にならないかなって!」


「なるほど、カジュアルに吸血鬼に……」


 どういうことだろう、と考える知性が、サブロウタにはあった。


「お誘いは非常にありがたいですが、やはりお断りさせていただきます」


「なんで!?えーと……ほら、私と仲良くなれますよ?」


 これは名案だ、とにこにこする女に、サブロウタはすっかり困り果ててしまっていた。

 悪意を持って向かってくるのであれば、戦うという選択肢もあるだろう。

 しかし、彼女とくれば奇妙なまでに悪意も戦意もない。

 かと言って相手はそれなりに戦えるはずのサブロウタを、さらりと押し倒せる相手である。

 実力の差は考えるまでもなく、


「なるほど」


 サブロウタは腹を決めた。

 思えば迷うこともなかったではないか。そうと決めれば、サブロウタは清々しい心地へと至った。


「お嬢さん、私と戦っていただけないでしょうか?」


「へ?」


 気組の差は歴然である。

 一度の奇襲を許した。それはサブロウタの気の緩み……というよりも、圧倒的な力の差でもあるが。

 つまり、サブロウタが奇襲をしてもおあいこである。

 当代ゴブリンの指は長い。

 つまり、腰の剣を握るに向いた形ということであった。


「しゅっ」


 と、鋭い呼気と共に放たれた刃は、吸血鬼の腹を、白いワンピースの表面をかすめる。

 それはサブロウタの抜き打ちが目測を誤ったわけではなく、完全に気を抜いていた吸血鬼が、それでも生来の反射神経で避けただけだった。


「な、なんですか、いきなり!?仲良くなるの、そんなに嫌でしたか!?」


「いえ、貴方のような女性に」


 抜き打ちの一剣は、所詮奇襲。

 この一撃で決着を付けるつもりのなかったサブロウタは、重い鉄剣を振り回した勢いに逆らわない。


「仲良くしようという申し出を受けるのは、私の誉れ」


 軽くステップを踏むと、女の視界からサブロウタは消える。

 剣を振り回した回転の勢いと、奇妙なほどに柔らかい足腰を活かした、地面にへばりつくスライムの構えへと移行したのである。


「それはそうとして」


 サブロウタの右指は鉄剣の柄ギリギリを握り、地面にへばりつく身体はまるで若駒のように跳躍した。


「試しをさせていただきたい」


 視界を下に向けさせ、そこから上に翔ぶことで相手の目を眩ませる秘剣スライム。

 サブロウタを侮った野盗を何人も切り伏せた魔剣である。

 上に翔ぶ事も、地面と水平に切り払う瞬時二択を相手に迫るこの技は、


「っ!?」


 生来の種族差を埋めるほどではない。

 ただの反射、ただの腕力、ただの武器の差。

 そういうもので、すぱりとサブロウタの刃は切り払われる。


 ゴブリンとは弱い生き物である。

 それに気付いたのは、一匹のゴブリンキングだった。

 ある日、率いていた群れを女エルフと女オークの二匹に壊滅させられ、逃げ延びたゴブリンキングは心から嘆いた。

 どうすれば長命の生き物に勝てる?どうすれば生まれた時から強い生き物に勝てる?

 その結論は短命にあった。


「風酔」


 サブロウタは風を酔わせた。

 魔法により、手の先から空気の中に含まれている何か──後に二酸化炭素と呼ばれる物だ──を少しばかり増やしたのだ。

 それは人間相手なら一呼吸で瞬時に昏倒させる、秘剣スライムを避けた相手への隠し技。


 ゴブリンは短命だ。

 ゴブリンは繁殖力が強い。

 ゴブリンは次々に代を重ねる。

 つまり、あらゆる物を取り込んで代を重ねていけば、いつか星だって斬れるはずだ。

 その事に気付いたゴブリンキングは泣いた。

 己が何も為せぬ事に気付いたからである。


 異様な体術から繰り出される、得体の知れぬ初見の魔法は、女から余裕を奪った。

 もしもを仮定するのであれば、風酔が吸血鬼に当たったとしたとしよう。

 それは何の意味もない行いだ。

 吸血鬼に呼吸は必要ない。

 血を吸う鬼が、血を吸う行いに不備があるはずないのだから。

 しかし、ひょっとしたら、この何かが、己の命に届くかもしれない。

 その恐れは少女に反射のバックステップを選ばせる。


「ふむ」


 サブロウタは無手である。

 サブロウタは真っ直ぐ立っている。

 だからこそ、怖い。

 少女は何故かそう思った。


「あ、あの、なんで私は攻撃されているのでしょうか?」


 不思議な事を言う、とはサブロウタは思わなかった。

 街の外、法の外で彼女はサブロウタを襲った。

 その復讐は己の力で成されるべきであり、自力救済という法は誰もが持つ権利だ。

 反撃する権利がサブロウタにある。

 しかし、


「それは私の都合ですね。申し訳ない」


 サブロウタは前に出た。

 これは自力救済の法ではない。

 ただの在り方である故に。


 ぬるりとした歩法だ。

 目がいい相手ほど幻惑させる、まるで身を分けるかのような目眩ましの歩法だ。

 しかし、その動きを完全に見れて秒を刻む脳の処理を行える生き物にとっては、すっとろいだけの動きだった。

 それでも女は鎌を構えた。

 それは何かしらの意味がある構えではない。

 自分とサブロウタの間に、何かを置こうという動きだ。

 刃を向けるのではなく、鎌の真横を向けていることからも、そのことは明らかか。


 すっとろい動きで距離を詰めたサブロウタは、右にさっと翔んだ。

 再び視線を外す動きであろうか。


「や!?」


 と思えば、正面にサブロウタが飛び込んできていた。

 これは身体能力、魔法力も弱々しい人間でも出来る逆飛びと呼ばれる技法である。

 更には刃。無手だったはずのサブロウタの手の中には、剃刀のような小さな刃が握られている。

 それを鎌で受けた女は、失敗を悟った。

 巨大な鎌は女の視界を埋めている。

 しっかりと見ていたはずのサブロウタに、こうも幻惑されているのだ。

 見えない今、何が起きるのか。

 左右の変化か、上下の跳躍か。


 触れた。

 鎌の表面に、ほんの僅かな力が加わった。

 小さな、羽が触れるほどの力が秒を刻んだ時を更に刻んだ時の中で、女の脳を刺激する。

 反射。足を踏ん張り、鎌を前に押し込む。

 が、何もなし。


「早い……!」


 それはどちらの声か。

 反射的に鎌を押し込んだ女の上体は宙を泳ぎ、サブロウタはその鎌をくぐり、女の腹に触れていた。

 つまり、寸打である。


「ふぅぅぅぅぅぅぅっ……!」


 瞬間的に全身の関節を稼働させることで、触れた物に爆発的な打撃を叩き込む絶技であり、サブロウタの柔軟性という土台で放たれた寸打は大木もへし折る。


「いやぁ、本当にいやになりますね」


「す、少しびっくりしました……」


 反射の早い生き物を反射で動かし、全身全霊の一打を繰り出したわけではあるが、その一撃は少女のただの腹筋で止められていた。

 ダメージはある。人間が蚊に刺される事をダメージと呼ぶのであればだが。

 足元にはおおよそ三歩分ほどか、少女の身体を突き放す地擦りの後があるが、それに何の意味があるというのか。


 サブロウタの戦闘思考は止まっていない。

 しかし、ほんの僅かなそれ以外の部分が考える。


(ああ、ゴブリンはまだまだの生き物だ)


 純粋に生き物としての、どうしようもない差だ。

 何かの奇跡が起こって、彼女に傷を与えられたとしよう。

 何かの奇跡が起こって、それが連続したとしよう。

 無限の奇跡が起こり続けたとしよう。

 それでもサブロウタが勝利することだけは絶対にない。


(さて)


 どうしたものか。

 技は通じた。通じたというより、一方的なハメ手を通しただけか。

 群れとしてのゴブリンは、すでにある意味十分だ。

 ゴブリンのイメージは悪い。

 これに関してはいちいち並べ立てなくてもだろう程度には悪い。

 そんなイメージ改善のために紳士的で、力のあるゴブリンが国の外に出される。

 それに当代のゴブリンの限界を見極めるという意味もあるのだ。

 こんなものか、とわかれば、次の代に期待する。

 当代ゴブリンの特徴は明らかだ。

 指が長く、筋肉が柔らかい。

 それは明らかな利点だった。

 その利点は、今後のゴブリンへと繋がっていくだろう。


 それはともかくサブロウタ個人としては、これ以上どうするか、という話でもある。

 ぬっと伸ばされた腕を肘で弾き、更に近付く。

 寸打以上の技がないわけではないが、効果はあるまい。

 再度、ぶおんと、風を切るなんて表現する事が恥ずかしくなるほど鈍い振り下ろし。

 しかし、絶殺の威力がこもっていることは自明。

 だからこそ気を合わせて相手の力を活かして投げ飛ばす、というカウンターが取れないことが厄介だ。

 更に飛び込んでの肘での寸打、裏に回って膝を蹴り落とし、がくんと膝を折った少女の身は沈む。

 無防備になった後頭部に、サブロウタの足裏が触れた瞬間、吸血鬼はぐるんと身を回した。


(どうする)


 女性の顔面に靴裏を当てるのは、身に迫った危機よりも耐え難く、上げた足を勢いよく踏み込む勢いそのままに、サブロウタは再度地面にへばりつくスライムの構えを取った。

 最悪の選択であった。


「あは」


 へばりつくスライムの構えを瞬間上下二択を迫る技である。

 しかし、極限まで近付いた状態では、上に翔ぶスペースは存在しない。

 ここから吸血鬼の反射を超える何かを、サブロウタは持ち得ていなかった。


 蹴りである。

 単純な、小さな女の子が鞠を転がすような優しい蹴り。

 サブロウタの身体を吹き飛ばし、数十本という木々をへし折る威力を生み出す。

 これが吸血鬼という生き物であり、少女が必死に手加減した結果である。


「あ、ごめんなさい!生きてますか!?」


「……一応、生きてるみたいですねえ」


 文字通りの虫の息だ。

 身体中の骨という骨は粉々に砕けているし、肉という肉はぐしゃぐしゃ過ぎて痛みも感じない。

 本当に返事が出来ているのだろうか、と考えたサブロウタの前に、少女がしゃがみこんだ。


「えっと……私が何をしたかったか、わかった気がするんですよね」


「はあ」


「多分ですけど、私は生きてる貴方が見たいと思うんですよ」


「はあ」


 返事をしているのか、空いた穴から空気が漏れているのか、それすらわからない状態のサブロウタに少女が触れた。


「だから吸血鬼にならなくていいですから、私と仲良くしてくれませんか?」


「……はあ」


 一瞬だった。

 控え目に言って打ち上げられて一日経った魚よりも死にかけていたサブロウタの身体は、すっかりきっちり治っていた。


「それは構いませんが……私と仲良くしても特に面白いこともないと思いますが」


「ううん、そんなことないと思う」


 この種族の差が埋まることはあるのか。もし埋まったとしても苦労するのは、後代のゴブリンだ。まぁいいか。

 サブロウタはそんな事を考え、生来の気質のままに答えた。


「それでは……私と友達になっていただけますか、お嬢さん?」


「うん、よろしくね!」


 そうして少女は満面の笑みで、差し出されたサブロウタの手を粉々に握り潰した。







 今年の目標は駄作でも投稿する。


・サブロウタ

 名前は「サのグループ」を意味するサ。

 ブロウタはランダムな文字列。

 長命の生き物にも勝てず、生来強い生き物にも勝てないゴブリンは、己達の最大の利点は短命である事だと考えている。

 優秀なゴブリン同士が交じる事を高速で繰り返すことで、最終的にすごい生き物になろうとしているのだ。

 故に長命なゴブリンは、どれだけ他が優れていてもあんまりいい顔されない。

 ゴブリンの国は交配が管理されたディストピアの管理社会のようなものだが、ゴブリン自体が奇妙にディストピアに適応しており、あんまり不満に思っていなかったりする。

 平均寿命はおおよそ十歳。サブロウタは七歳。

 燕尾服はサブロウタの趣味。周りから割と変な奴だと思われている。


・吸血鬼の少女

 普通の吸血鬼と違い、時々発生する自然吸血鬼(ナチュラルヴァンパイア)。

 吸血鬼のルーツはナイーブな事も多く、あまり聞いてくる生き物はあまりいない。

 そのため自然吸血鬼の存在もあんまり知ってる生き物がいない。

 自分が何かもわからないが、なんか可愛い生き物がいたから襲いかかった。

 本当に何のバックボーンもなく、普通の吸血鬼より遥かに強靭な生き物。血すら必要ない。

 ただ強く、ただただ無邪気な化け物。

 見た目はネットミームの八尺様。


・試し

 当代ゴブリンの各グループの最優が旅に出て、あちこちの強い生き物に喧嘩を吹っ掛ける行為。

 生きて帰って情報を持ち帰る、とかそういう目的があるわけでもない。

 自分より強い生き物に喧嘩売ったら普通に死ぬに決まっている。

「じゃあこれ何のためにやってるの……?」と聞かれて答えるゴブリンはあんまりいない。

 不思議な風習である。


・自作「星を斬るクラン」と世界観が同じ。

 エタった時間軸から三百年くらいして、ここから更に進化したゴブリンとかやるつもりだった。

 肉体的に進化し、他の種族と並んだゴブリン。

 技術的に開花し、科学に傾倒する人間。

 なんの関係もないエルフ。

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