第36話 剣士の選択
城を出たとき、
夜風が
冷たかった。
次郎は
空を見上げる。
星が、
わずかに
揺れている。
世界が、
疲れている。
ならば、
剣士にできることは
一つだ。
守ること。
倒すこと。
そして、
無理をさせないこと。
次郎は
冒険者ギルドへ
向かう。
新たな依頼。
新たな迷宮。
ただし、
今度は
違う。
敵は
魔物だけではない。
世界の歪み。
人の欲。
老剣士は
それでも
剣を抜く。
勇者でなくても、
英雄でなくても。
剣士として、
生きるために。
夜の街に、
静かな足音が
響いた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます