-------???????-------

「ブーーーッ......」

「はっ!!」

.....ここ、何処?

ん?これは私のベッド........。

辺りを見渡すとそこにはいつもの見慣れた光景。

夢だったのかしら........?

取り敢えずリビング行こ....。

行動に移す。

ドアノブに手を掛ける、簡単に回った。

ドアを開けると廊下に出れる筈なのにもかかわらず、

廊下とは全く別の謎の空間がそこには広がっていた。

「何......これ......。」

辺り一面黄色い壁で出来た迷路の様な空間に覆われていた。

蛍光灯から「ブーーーッ」という音が聞えてくる。

先輩は何処?

「せんぱぁーい!!何処ですかぁー!!入るなら返事を!!!」

私の声が壁に反射する。

すると......。

先輩の助けを呼ぶ声がした。

音のする方へ近付いてみた。

が、それは間違いだった。

な、何......コレ?

この世の者とは思えない程の巨体をした真っ黒な[何か]がソコに居る。

針金の様に細い身体、

逆三角形みたいな形をした頭の様な物が付いた生き物(?)。

本当にそれはそれは気味が悪い。

身の危険を感じ、直ぐに逃走を図った。

「ゔがあ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぐぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙!!!!」

激痛に苦しむ人の声の様な鳴き声を上げる[ソレ]。

逃げないと......。

幸い数メートル離れていたので、

道の入り組み具合を利用して逃げたが、

逃げ切れるとか甘い考えを抱ける様なモノじゃないくらい怖かった。

マズイ。

捕まってしまう。

もう駄目かと思ったその時、何者かが私の手を引っ張り、口を塞いだ。

「んぐんんーっっんーっっ」

「静かにしろ!!!!!!」

助けてくれたのは磯島先輩だった。

「ぷはぁっっ、せ、先輩......良かった.......。ありがとうございます......!」

「彼奴(アイツ)、ハウラーっつうんだけどよ、

俺の声真似して襲って来んねや。マジムリやて。」

饒舌(じょうぜつ)気味に話す先輩は楽しそうにも見えた。

「.......プールは何処に?」

「てかここ何処やねん。意味分からんて。」

先輩のテンションおかしくないかしら......?

「ここ、元々玩具屋だったんだぜ。」

「そうなんですか!?」

「それが何らかの原因でこんな迷路になるなんてヤバない?」

「そういう事だったんですね。」

「ほんっと、マジサイコー!!イヤッフゥーイ!!!!」

「先輩、あまり大きな声を出したらアレに気付かれちゃいますって!!」

本当にどうしてしまったのかしら?

「俺あっち(ハウラー)行ってくるぅぅぜぇぇぇ!ヒャッホォォォォォィイ!!」

「え?ちょ、せ、先輩?!?!??!?駄目ですって!!!!」

注意を聞かない先輩の腕を掴んだ。

慌てて掴んだ為、爪を立ててしまい、先輩の腕に傷を付けてしまった。

先輩は腕を見詰めて黙り込んでしまった。

ふとそこである事に気が付く。

先輩の一人称、[俺]だったっけ?

というか.....先輩の腕から流れる血、どうして半透明なの?

「アァ、クソ、モうスコしアソびタカったノニ........。」

「え?あぁ.....あぁ.....。」

先輩はもう目の前にはおらず、気味の悪い怪生物が立っていた。

「そレジゃァ........イたダきマス!!」

大きな口を開け、私の方へと詰め寄って来る。

「コッチジャ!!!」

腕が伸びてきた。

私は伸びて来た腕を咄嗟(とっさ)に捕み、その場から逃走した。

はぁ、数十mは走ったわ...ここまで来ればもう追って来ないでしょう.....。

私は壁に靠(もた)れ掛かり、ゆっくりと息を整えた。

「ここは.......学校かしら...........?」

「ソウジャナ、ココハオレガキョテントシテカツドウシテオルバショジャ。」

先程まで見て来たモノとは違って、危険そうな雰囲気は感じ取れない。

この方(?)はきっと大丈夫なのよね?

「高校の先輩ソックリな人が居て、

その人に襲われたのですが、あれは一体?」

「アレハスキンテイラージャナ、イタズラモノメ.......。」

「スキン、テイ.......何....?」

「ココハイロイロナヤツガハイッタリ、デテイッタリヲクリカエシテオル。

オレニモワカラナイヤツモイル。

サイキンモニンゲンガヒトリ、コノクウカンデエンティティーニナッテオル。

シリョウヲアゲヨウ。エェット...........」

------------------------------------------------------

ハウラー


(Howler)


絡まった針金で構成された棒人間の様なエンティティー。


柱の後ろや暗がり等、視界の悪い場所に隠れて


若い男性の声を模倣して周囲の人間に助けを求めます。


声に連られて寄って来た人に爪を立てた後、


地面に叩き付け、生きたまま捕食を行うエンティティー。


逃げようものなら激痛に苦しむ人の声の様な鳴き声を出し、首を狩る。

{P.1}

-------------------------------------------------------


スキンスティーラー


(Skin stealer)


背の高い人の形のエンティティー。


平常時は大人しい性格だが、空腹になると凶暴化し、


優れた身体能力を用(もち)いて人を襲う。


捕食した人間の皮膚を纏(まと)いその人間に擬態する。


擬態中は本人に見えるが、血液が半透明であったり、


喋れるのにコミュニケーションが取れない等の不自然さがある為、


注意すれば見分けがつく。

{P.2}

-------------------------------------------------------


■■■■


(■■■■■■■■)


現実世界に実在するエンティティー。


BACKPOOLSを巣窟として暮す。


 だが今は怪我を負い昏睡状態となっている。


友好的な存在ではあるが、現実世界で困り事が発生した際、


近くに居る生き物を自分の夢の中に取り込み、


助けを求める習性がある。


なお、この力は非常に危険な為、


本当に困っている時以外は絶対に使用しない。


脱出方法は...が現実で何して欲しいかを伝える必要があるのだ、


夢の中に来た途端、して欲しい事を忘れる為、


一向に夢から出られない。

{P.4}

-------------------------------------------------------

「コノシリョウノドコカニアルハズジャミツカルカ?」

「1、2ページの化物には逢いました。」

「イチページメノハ、ハウラー。

 ソシテ、サッキノガニページメノ、スキンステイラートイウヤツジャ。」

道理で会話は成り立たない、

やけにハイテンション、一人称が[俺]だった訳だ。

色々なのが居るのね。

資料を読むと、4ページ目の化物に強烈な既視感と違和感を覚えた。

「4ページめの化物、名前が伏せてあるのは何故でしょうか?」

「ニホンカラキタッテノト、

トクチョウハスベテハアクシタノダガ、

ダケドナマエダケガテニハイラナカッタカラアケテアル。」

もしかして、ステイラーに襲われた先輩なのかしら?。

色々考えていた時、私はとてつもない頭痛に襲われた。

雑巾を搾るかの様に脳が捻られる様な.....

記憶を呼び覚ます為潰れていく様な....そんな感覚に嘖(さいな)まれる。

その御蔭で、漸(ようや)く絡まっていた記憶を全て解く事が出来た。

一部の曖昧だった記憶、思い出す事の出来なかった、大事な記憶。


ここに来る理由となる記憶。

その記憶とは......

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<20XX/08/15>

「おはよ。」

「あ、先輩、お早う御座います。」

「堅い、堅いよ!やり直し!!おはよ!!!」

「お、おは、オハヨウゴザイマス。」

「んでやwさぁもういっk....3回も言うのは面倒くさいだろーからええわw」

「スイマセン....(ボソッ......。」

「別に謝るトコじゃないて、気を悪くさせちゃったね。ごめん。」

「えぇ?!あぁ、いえ.....。」

「暗い暗い。もっと明るく.....ん?どうした?もしかして嫌だった?」

「.........大丈夫です。」

「んな訳ねぇだろ?声震えてんぞ?んな嫌?それか何かあった?」

「本当に大丈夫ですっt「彼氏と上手く行ってないんだろ?」

「っ....!!」

「やっぱな、だと思ったよ。

最近ずっと元気ねーから心配してたんだわ。」

「え......気付いてたんですか!?」

「「助けて」って顔に書いてあんだもん、気付かねぇ訳無いじゃんw

良いか?人間という括りでは僕等は同じ生き物の訳だ。

だけど、顔も身長も、声も、体格も。

況してや、考え方や性格、行動なんかも、違う。

そこが世界の面白いトコ、皆其々(それぞれ)自由に生き、楽しく暮す。

それが人間ってモンだ。

けどな、そんな面白さとは裏腹に、

やっぱりぶつかる事もあるし、

全くもって楽しいと感じる事が出来ない時もある訳だ。

ぶつかる要因も其々(それぞれ)。

全部引っ括(くる)めて[幸]と言う訳じゃん?もっと楽しもうぜ。」

「何が言いたいんですか?........。」

「.........つまりだ!一緒に居れば色々ある。

勿論喧嘩だってするし、自分の気持を分ってもらえない時もある。

逆にさ、自分だって人の気持が分らないって時もあったりするだろ?

どれも、人間の性(さが)ってヤツだ。

全て受入れて楽しく生きようぜ?な!」

「何も知らないのに........」

「え?なn「何も状況知らないのに知った様な口聞かないで下さい!」

「え?おいぉぃ落ち着けよ、んなつもりじゃ.......。」

「先輩に何が分かるって言うんですか?」

「おおあぁちょ急に振り返えったら危な..........ああああaaaaa!!!!!」

「え?」

「Oh....No.....。」

「あ、あぁ...先輩....ゴメンナサイ......そんなつもりじゃ.....。」

「.....泣けるぜ。」

=============================

「..........。」

「ドウシタ?ナニカオモイダシタノカイ?」

「あ、いえ.......。」

「オレニモタスケニナレルコトガカモシレナイシ、

キミガカカエコンデイルモノヲ、オレニハナシテクレナイカ?」

「プーパーさん.......私、わたし.......。」

「ダイジョウブ、オチツイテハナシテゴラン。」

「私のせいで先輩はこんな事になってしまったのでは無いか?と.......。」

「ダイジョウブ、ダレニデモマチガイハアルモノサ。」

「プーパーさんって、一体何者なのですか?」

「オレカ?オレハ.......

アラタメテ、オレノナハ、パーティープーパー。

キガルニ[プーパー]トデモヨンデクレ。

カナシゲナフェイスマスクニ、

ジーンズ、パーカーガトレンドマークノエンティティー。

オレハアイツラトチガッテヒトハゼッタイニオソワナイ。

フダンハサッキマデイタハイコウッポイアノバショデセイカツシテオル。

オレノシゴトハ......

コノクウカンニマヨイコンダニンゲンヲ、

デグチマデアンナイスルアンナイニンヲツトメテオル。

オレニツイテキテサエイレバイレバ、

ヤツラニミツカルコトハゼッタイニナイ。

ウゴキノモノマネガデキル。

アンシンシテオレニツイテコイ。

ゼッタイニ、ハグレルナヨ。ハグレラレタラタスケラレナイカラ、イイナ?」

「了解致しました。ありがとうございました。」

「サァテオジョウサン、ワタクシプーパーガ

 デグチマデゴアンナイイタシマショウ。シッカリツイテキテクダサイネ。」

「はい!」

見た目とは裏腹に、凄く優しい。

色々な話を聞きつつ歩いていると

壁に文字が書かれている事に気が付いたの。

「これって........。」


「It seems that you have made


(このメッセージを掴みとったそこの貴方、良くやった!)


your way to Level Fun!


(次のレベルには害を及ぼすエンティティーが居るから、)


Stay here for a while,it's safe,


(行く事はオススメしないな。)


the harmful entities don't enter.


(何より、ここの方が楽しい。)


You will have a lot of fun here. =)」


(だってエンティティーが居ないから安全なんだもの^^ )


「プーパーさん、ここって安全なんですね!」

「ソノモジヲシンジテハナラン!!!!!!」

「え?」

バーーン!!!!

突如風船が割れる様な耳がビリビリする位の轟音がして、

プーパーさんの姿が消えてしまった。

それと同時に、目の前にプレゼントボックスを持った何かが現れた。

<Daisy daisy give your answer,do!>

無言で歌を歌うという矛盾行為を行いながら、それは近付いてくる。

コレって、3ページ目の.......。

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パーティーゴアー


(Party Goers)


血で描かれた笑顔を持つエンティティー。


人間を見付けると童謡(Daisy Bell)を奏でながら


追い掛け、その人の命を奪う。


逃げ切るのは難しい為、


移動の際は風船の近く等、


彼等が出現し易い場所を避け、


遭遇しない様にする。


また、末尾にスマイリーフェイスが描かれたメッセージが


壁に書き記されている事があるが、


その情報は陥(おとしい)れる為の罠なので、信用してはならない。


因みに(Daisy Bell)はボーカロイドの御先祖様で、


史上初、コンピューターにで人間の声帯を解析し、


作曲した歌を歌わせた曲の曲名である。


(歌詞)

(Daisy Bell)


Daisy,Daisy,


(デイジー、デイジー、)


Give me your answer, do!


(すべてきみの愛で)


I'm half crazy,


(おかしくなりそうさ)


All for the love of you!


(だから答てくれ!)


It won't be a stylish marriage,


(おしゃれな結婚式は出来ないかも)


I can't afford a carriage,


(四輪馬車は高くて買えないけど)


But you'll look sweet upon the seat


(だけきっと素敵に見えるはずだ)


Of a bicycle built for two!


(二人乗りの自転車に乗った君は)


YouTubeより引用。

{P.3}

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[ =)]これってそういう意味だったのね......。

どうしよう.......。

プーパーさんの言い付けを守らず、

自分勝手な行動を取ってしまった。

この後私はどうなってしまうの?

まさか、このまま.........

最悪な結末を想像し、身震いする。

今度こそもう駄目かと思ったその時、後ろから先輩の声が聞えた。

「ゴアーやめろ!!!」

先輩は後ろから抱き付くかの様にゴアーの背中に飛び乗った。

「麗鳳さん早く!!!」

言われるがまま遠くへと逃げ出した。

攻防する声が聞えてくる。

でも、あの先輩は、ステイラー.....よね?

だとすれば何故、私を助けてくれたのか?

逃げた方がいいのかしら?

色々な考えを張り巡らせている内に、

何かを踏んで派手に転倒してしまった。

「いたた.....。」

床を見ると一冊のノートが落ちていた。

読んでみる。

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<2014/04/08>

きょうからしょうがくせい!

ようちえんにいたやつらはみんないなくなって、

あたらしくあいてをさがさないといけなくなったけどそれもたのしみ!!


これは、先輩の........日記?


<2017/04/08>

今日からオレはしえんきゅうというクラスに入ることになった。

まわりの人はいじめちゃダメだとしった。

<2018/07/30>

今日は友人の作り方を学なんだ。

もっといろんな仲良くしたい。

<2020/03/09>

今までの出来事は全部嘘だと知った。

どうして?

<2020/04/08>

中学生になった。

自業自得とはいえ、小学生時代の友人は皆友人じゃなかった。

皆、俺を裏切り、僕から離れて行った。

「皆、お前を怒らすと面倒臭いから合わせてただけだ。」と言われた。

<2022/03/09>

結局怖気付いて友達は作れず、中学の3年間は終わりを迎えた。

<2023/04/08>

今日から高校生活。

今迄のクソ人生は隠し通して、[良い人]を演じ切る。

ぜってぇボロを出す訳には行かねぇ。

ボロを出した暁には........僕は死ななければならない。

<2023/05/19>

運動会予行。

初めて友達が出来た。

2つ上の先輩。

切っ掛けは靴に穴空いてるよと教えたトコからだった。

外に植えてある白樺の木の様に綺麗な笑顔の少女。

澄み切った春空の様に綺麗な優しさの持ち主。

こんなにも優しくされたのは初めてだ。

何て気分が良いのだろう。

.............................。

てか何で友達作ろうと思ったんだろ。

偽善者の癖に。

こんな良い思いしてもいい訳ねぇよな。

友達とかほざいて、莫迦(ばか)だな。

.......離れよ。

<2023/05/26>

運動会本番。

何事も無く終わった。

午後授業は真面(まとも)にやらないとの話だった。

ゲームをしてたら先輩がやって来て「お話ししない?」と誘って来た。

人と喋った事なんてねぇよ。

何が嫌がられて、何が平気かなんて分る訳ねぇだろ。

早速ボロが出始めた。

僕はその場から逃走した。

<2023/06/30>

先輩に「磯島君、私に何か隠してる事、あるでしょ?」と言われた。

出会ってまだ数ヵ月しか経って無いのに。

僕の事を端から端まで分かってる先輩。

僕だけじゃ無い。

この学校で知り合った人間全員の特徴を全て把握しきっている。

聞かれたからには話さなければならない。

これ以上誰も傷付けたく無い。

最近仲良くして来れるクラスの奴等数人。

先輩に。

みんな、みんなみんな話した。

あぁ、これで、僕の人生は終わったな。

___________

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そう思ったが違った。

「私達、今の磯島君しか見てないよ?」と言われた。

喜びより、安堵が先に来た。

友達の作り方を学んだ。

<2023/07/27>

夏休み3日前。

先輩と喧嘩した。

付き合ってる男がいる。

それなのに他の男子を好きだとか言い出したからだ。

「そんなの先輩じゃない。」と叱り付けた

先輩も駄目と分っていたトコに追い討ちを掛けてしまった。

申し訳ない事をした。

<2023/08/01>

夏休み本番。

結局先輩と仲直り出来なかった。

本当に申し訳無い事をしてしまった。

<2023/09/01>

夏休み明け。

今日から新学期だ。

謝りに行かなければと思ってたが、先輩の方から来てくれた。

しっかり仲直り出来た。

<2023/10/12>

先輩が入院したと聞かされた。

なんでもかなり前から鬱病に悩まされていたらしい。

どうして気付いてあげられなかったんだろう。と後悔した。

<2023/12/24>

先輩はまだ帰って来ない。

折角のクリスマスなのに。

毎日が恐くて不安でたまらない。

早く良くなって下さい。

<2023/01/10>

冬休み明け。

やっと先輩が帰ってきた。

嬉しすぎて先輩の目の前で子供の様に号哭してしまった

<2023/03/08>

卒業式前日

送別会と称して先輩と沢山ゲームをした。

楽しみ過ぎて体調を崩した。

明日迄に治さななければ。

<2024/03/09

今日は卒業式。

今思えば後悔しか無い一年だったな。

どう話し掛けて良いのかが分らないせいで、自分から行けなかった。

それもあるが、教室でゲームばっかしてたってのも原因の内である。

てか風邪引いて休まなければならなくなった。

本っ当に気分は最悪だ!!!!!!!

<2024/03/24>

ようやく風邪が治った。

先輩達が使っていた備品だけが残る教室。

物は残ってるのに、肝心な先輩が居ない。

本当に居なくなったと実感して、号哭した。

........今更治っても遅いんだよ!!!

<2024/04/08>

今日から二年生。

全てが一新された学校内。

罪滅ぼしの為にも頑張ろう

先輩の優しさを後輩に引き継ぐ

その為にも気持ち新たに取り掛からなければ。

<2024/07/21>

翳禽が彼女になってくれた。

幸せにしなければ。

<2024/08/04>

巫袴兎にフラれた。

他に好きな男が出来たそう。

もう僕に興味が無いそう。

自業自得だな。

<2025/08/15>

階段から落ちた。

これも自業自得。

僕に全く関係もの無い後輩が悩みに首を突っ込で怒らせてしまった。

振り返った後輩のリュックが僕にぶつかった。

<Hタ患ウ3a|>

・ソ~淸腑zカC・・ーラョ・(uルウw・Taワクq�ホ鉗フ・ャネ<舊菠存mロラO・0~狢・w釥8Q[カlルヨュ[ァO沾8qbxEェ・マ・StぁォTゥ「゙ゥ・、トネ&M囿<y蒂セ}{ゥR・フF嚆Wョ]サエhム「5j・モOク嫗A88析eチmX(繞!#B涓�・ヘJ >Q"H{zzニ・ウ~�愰・7Gw{タッ7o゙ィノ菠族E・J・ア・{v虞ム・[&O桍�倢H質・^クp眛・a,y・RH;vソv・ヘ6xo>アウウテf芸毖)9ソ{ソ3f・ォ・|。ネ・リ・簓衆フ・9r腥・ホ・/d」7ハd8ァQ」F0モ・犹4iメPJソ�$WWW+冲靤"ト・#F澁カI鳧・%簫・W゙クqCメ ム・2[jラーaCミjwニ・gレU---ュ「・・<便�ヤテイoKメ・メp虎頏モ・�(・夜靦」 \ケツQタ$・。クァjユェj「sー瑰翩・・・〆ヤdテ�6ナq・髑uエ},,e蜃翩湘+・6lリpU炉urカ・.。P問・匇・浤(・ツo、|据8q竦O)1VャX6jGホー堽ハェ 6・9?異・ヌ参・_KKユ・'Tゥ�ラ諫Kメー・`KKKKKK・、a・・逡ヨメメメメメメメメー・・・・・aKKKKKKKK・Jテ末末末末ヨ陪--------ュ/([Z瞰沆キモ霳ロ�k猪末ヨラ/=ゥiメ」G・>|・スヤゥS醯渝j・恭8フ・GH・恝y・ル・沺゚・[氿・wwキlル4_KKKKK・ヤOアb・囑9:ヨW斤|y・m^スzoソmワナ・3Oソy鰓・ロウ'nワク+Vャキキ雄=7lリー;セSNM・ァエエセKq�_カlケ枷・、Gカ"且;Vエh{&M8p�F・M・ー蓆・シysY&mレエlーョイ+ハレ$MZZZZZZZ6、a+「ィbナ棄・榘/oo・「X-3・霾ッシシシ簓・=ztyL・ソセ|籠嘉・・ウ迚'RNaKKKKKKヒ・lEノvo゚セ・gホョ]サャXJ$ッpスyツ・セセセ0/{9r・-Zミ�AミX@@タ飼・プケ"ZZZZZZ゚・lE,・uj汜オ,H・Qィロ鈑・{_�ユシ�ロkヨャ・)Rpp0�・ZZZZZ�<yEZ頸衢E・オ"-7nワツ・�・マァO・ツ6jiiiii}WメーアTヲL吮HPァN抉~�:000R、H・ス聲L・ア�ELヤメメメメメ悊、'5更Zオj副屁・ウgマ�I・・・ォ'ozノ$o゚セユマオエエエエエlKND,��靃o゙シアyw�_&シs醫菲弐衢9r芫/・?�ルウgユォW�bニjiiiii}愠ホ.・mキソ>ネテcC・y�ks�%Q゚珥爲Q」j蹟・�・�煇ッ^�・ッュモメメメメ・t籠・Uェ飆M?CzdK・筅挑㌦・x+Zエh�ゥQZZZZZZ゚・;[ZZZZZZZZ_Pカエエエエエエエエセ�4liiiiiiii}Aiリメメメメメメメメ冾メー・阨。ラッ_�浚3((・訶>|ム・赧サwWョ\c・ケ#ロO・・R!モ<4�<゚セ}サgマワ_�「「~・スk{・DS・マ・yモエエエ�#┷pシー4W・I�ワD・]コル3ヤナ|カl粳駟o毖鰥エiO?�}アWd5jT,ゥQ」{;;;'O�ソJ {ァN・kヨャ�・拝?ニxイ*EL・jYn爬Sァ鑅?ハホ・/^<UェTV冂[キォO・。n1&河mjマ?K\\\R、H・[カーjチNN)Sヲd嬪・Y・G・|||<<<bナ・鬩E・ヘ+�nワク1C・鰓・5kユ・'N・EケWッ^・/�Nェ?~・ハトララッメ1コu・ロoソレ]|h1レ稲3fLユ-Iフaテ~蛙キnnチ侚ェT・マ・[lZ絹トスロ/シ(�凜giカG・ムオkラdノ朝_hシ<x@Wi~�・3f$@覧キI@'~�z眥・チ*hii�i

-------------------------------------------------------

怖くなって本を閉じてしまった。

何?これ.....。

日記には事故当日の日付も記されていた。

何故先輩の日記がこんなトコに?

「麗鳳さぁん」

それより今は逃げなければ。

足音がしない様に動き、その場から離れた。

「麗鳳さぁーん?何処ぉ?麗鳳さぁん?...........

麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。

麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。

麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。

麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。

麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。

麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。

麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。

麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。

麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。

麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。

麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。

麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。

麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。

麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。

麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。

麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。

麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。麗鳳さん。」

マズイ事になった。

向かった先は行き止まり。

今度の今度こそもう終りなのね........。

死んだ場合ってどうなるのかしら?

「みぃつけぇたぁ。」

もう駄目かと思ったその時、

「Thank you I'll say goodbye soon though it's the end of the world」

何処から音楽が流れて来た。

「チッ、もう一時間経ったのかよ.........。」

辺りが暗くなり始めた。

この後私はどうなってしまうのかしら.........。

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