第80話 登場人物&あらすじ

 ここまでの物語を整理して、登場人物と全体あらすじをまとめるね。

 トーンは物語外の解説として、冷静に。

 

 ■ 登場人物

 変美

 本作の主人公。

 嗅覚によって「罪・死・時間・感情」を匂いとして認識できる探偵。

 悪を討つたびに、魂と肉体が結合し限定的な不死性を獲得する

 不死は祝福ではなく、使い切る代償として現れる

死を何度も経験したことで、嗅覚は「時間」や「裏切り」すら嗅ぎ分ける域に到達

 息子・慎を守るために国家や組織から距離を取っていたが、結果的に引き裂かれる


 慎

 変美の息子。

 かつて新田一族の思想と技術に触れ、歪んだ形で成長

 母を裏切った過去を持つが、完全に悪に堕ちきってはいない

 現在はロシア軍に人質として誘拐されている

彼の匂いは、変美にとって「希望と後悔の混合物」


 新田輝〈亡霊・討伐済〉

 新田一族の中核人物。

「黄金の座薬」による不死研究の中心

死後も亡霊として時間に縛られた存在

 変美に敗北し、完全に消滅

 彼の思想と技術が、今なお世界の裏側で悪用されている


 唐桶刑事

 日本側で変美と関わっていた刑事。

 現実主義者だが、変美の異常性を理解しようとした数少ない人物

 国家の判断により、変美・慎の戸籍抹消を知らされる

 変美にとって「もう戻れない日常」の象徴


 キリュウ(コードネーム)

 元日本人ヤクザ。対ロシア非公式部隊の調整役。

戦争を「終わらせる」のではなく「管理する側」の人間。家族も組も捨てて生き残った過去を持つ

変美と同じく、戻らない選択をした者。共感ではなく、共犯関係に近い距離感。


 ガルボーイ大佐〈討伐済〉

 ロシア軍ミサイル統制責任者。

 名前の意味は「水色」

 感情を排した合理主義者で、死を“座標修正”として扱う。変美が「一日だけ不死身」を使い切って討伐。死に際して初めて恐怖という“色”を取り戻した。


 CIA

 組織としての登場人物。

 変美を「資産」として扱う。

 不死性と嗅覚を、戦術・奇策・捨て駒として使用

彼女の人間性や家族は、常に二の次。


 ■ あらすじ(ここまで)

 嗅覚探偵・変美は、悪を討つたびに不死に近づくという歪な力を持つ女だった。

 彼女は日本で数々の犯罪者・魔物を討伐する中で、新田一族の闇と、自らの家族に連なる因縁を知る。

 邑楽ベース襲撃により一度は死亡するが、黄金の座薬と「悪を許さない意志」によって蘇生。

 以降、彼女は完全な死を迎えられない存在となる。CIAにスカウトされた変美は、国家の裏側で拷問・実験・捨て身の作戦に投入され、「不死であるがゆえに使われる」現実を突きつけられる。

 ロシア・ウクライナ情勢の裏で暗躍する人々を嗅ぎ分け、元ヤクザのキリュウ、ロシア軍大佐ガルボーイを討伐。

 しかしその直後、ロシア軍は変美の息子・慎を誘拐。

 日本とウクライナを攻めれば解放するという取引を突きつける。

 国家は応じない。

 CIAも彼女を止める。

 変美は選ぶ。

 国家を捨て、組織を裏切り、

 それでも母として息子を取り戻す道を。

 不死は、彼女を救わない。

 ただ、選び続けさせる。

 物語はここから、

「母としての復讐」と

「世界規模の破滅回避」が

 同時に走り出す地点へと突入する。

 次に進むなら、

🔥 単身ロシア潜入編

💔 慎との再会(救出か、決裂か)

🌍 日本・ウクライナへの“偽攻撃”阻止

☠️ 不死の力が完全に失われる瞬間

 さぁ、どうなる!?

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