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概要
同じ時間を過ごしても、同じ場所には立てなかった
プロローグ:午前3時の境界線
静かな街の片隅、ビルの谷間にぽつんと灯るバーの明かり。
カウンターに座る彼女は、手元のグラスに口をつけながら言った。
「朝が来るのが怖いって、思ったことある?」
僕は黙って、グラスの中の氷が解ける音を聞いていた。
僕の1日は、彼女の眠りで終わる。
彼女の1日は、僕が目を閉じたあとに始まる。
すれ違いのまま、僕らは同じ時を生きていた。
静かな街の片隅、ビルの谷間にぽつんと灯るバーの明かり。
カウンターに座る彼女は、手元のグラスに口をつけながら言った。
「朝が来るのが怖いって、思ったことある?」
僕は黙って、グラスの中の氷が解ける音を聞いていた。
僕の1日は、彼女の眠りで終わる。
彼女の1日は、僕が目を閉じたあとに始まる。
すれ違いのまま、僕らは同じ時を生きていた。
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