お腹は空くし、空は綺麗。
この上ない多幸感が、セナを襲っていた。
自分を魔王と自称する魂に導かれるまま、食べろと言われた食物を食い漁り、セナのお腹は久しぶりに満腹感を訴えた。
「お腹いっぱい、凄く美味しかった」
「結構な事だ。では、本題に入ろう」
寝っ転がっていた身体を起こして、セナは空中に漂う魂を見据える。
本題というからには、とても真面目な話をする気なのだと理解して、少しでも誠意を見せれる様に背筋を正す。
「我は魔王だ。それは理解しているな」
「・・・自称じゃなくて?」
「事実だ」
そう言われても、あまりピンと来なかった。
何故なら、セナが思い浮かべている魔王像と、今空中を漂っている魂では、完全な乖離が生まれていたからだ。
「本当に?魔王って・・・その、悪い存在じゃないの?」
「どういう事だ?」
「貴方からは、そんな気を感じない」
くるくると回っていた魂が、セナの顔面で止まる。
「お前は、一目見て善悪を把握できる人間なのか?」
その問いに、言葉を詰まらせる。
「ううん、そんな事できない」
「だろう?お前の先入観で善悪を決めるのは控えろ」
「わかった」
思いの外すぐに考えを改めるセナに、魔王は驚くも、そんな気を見せないまま話を戻した。
「我は魔王で、60年前、勇者によって打ち倒された」
「そうなの?」
「ふむ、──知らないのか?」
きょとん顔のセナに、魔王は無い面を喰らわせる。
「その、生きるのに必死だったから。そういう世界の情勢みたいなの、知らない」
「そうだったか、無知は恥ではない。落ち込むな」
勇者による、魔王打倒はそこまで話題にはならなかったのかもしれない、そう思うのは釈然としないが、今はとりあえず話を進めよう。
「別に恥じてないし、落ち込んでない」
ならば、どこから話すべきかと考える。
結論、色々と説明、話したところで理解されない部分が多いだろうと決めつけ、魔王は単刀直入に言った。
「我はいずれ、お前の魂を喰らって復活を果たす」
「そうなんだ」
「ああ」
会話終了。
「聞きたい事はあるか」
「魂を食べられたら、どうなるの?」
「死ぬ」
隠す気もなく、事実を述べた魔王の言葉は、どこまでも平坦で、遠慮なんて感じない。
しかし、セナはそんな魔王の言葉で怯む事はなかった。
「いつ食べるの?」
「今は無理だな。理由はわからんが、お前の魂を侵食できない、恐らくだが我が不完全に復活したからだろうな。実態はなく、魂だけの存在になってしまった。分かるか、こんな姿になったのは初めてだ」
「大変だったね」
「まぁ、魂だけになったところでさして問題はない」
気にしているのか、していないのか、どっちなのか。
「私は、いつだっていいよ」
「ほう?」
「あんま、この世に未練とかないし。魔王にはお腹いっぱい食べさせて貰ったから。──だから、もし私の魂を食べれる様になったら、言って」
「セナよ、お前は生きたくないのか?」
「うん、別に」
その言葉を聞いて、魔王の魂はまたセナの身体を回り続ける。
瞳はないが、値踏みをする様に。
「存外、詰まらん奴だな。我の依代になる人間だから、どんなのかと思ったが」
「ごめん」
「構わん。それがお前の決断なら、我から言うことはない」
話が終わった同時に、底冷えする冷気が一帯を包んだ。
気がつけば太陽は沈み込んで、漆黒の帳に包まれる。
「暗くなってきたな。洞穴でも探すか」
どこか覇気が薄れた魂は、セナを連れて再び歩き出した、そんな命の恩人を見つめる彼女の心境を、魔王が知ることは無い。
「魔王、ここ」
「よくやった。我が先に入ろう、獣や魔物の巣穴かもしれん」
先導していく魂は、その黒さも相まってか、洞穴に入った途端、すぐに闇に溶け込んでしまった。
一瞬、その姿を見失い、セナの心は縮んでしまう。
「ま、魔王?」
「安全な様だ、お前も来い」
低く平坦な声は、セナの足を急かす理由になり得た。
夜から逃れるために、もうひとつの暗闇へと、この足は自然と動いていった。
「結構広いね」
「そうだな」
何気なく会話をするが、セナの声音は少し震えている。
「寒いのか」
「ちょっと・・・ね」
それだけではなく、暗闇なのも相まってか、セナは身も震わせる。
それを見兼ねてか、魔王はひとつため息を吐いて、セナの目前へと迫る。
「この程度の事で震えるな、我が依代よ。暗闇など恐るるに足らん」
「こ、怖がってない」
「はぁ、全く。どれ、火ぐらいはやろう」
そう言って、キノコを焼いた時みたいに魔王は再び火を灯すために、小さな魔法陣を展開する。
「ほら、点けたぞ」
「うん、ありがとう。凄く暖かい」
ひとつの魂と、1人の少女は同じ火を見つめている。
両者、言葉もなく、止まる事ない時間の奔流に身を流して、なんて事ないこのひとときを謳歌する、貪る。
「お前の話を聞かせろ、セナよ」
「え?」
「ここは暗闇しかない、我はとても退屈だ」
魔王は退屈を嫌う生き物だ、城に居た時も近くにいた魔物に身の上話を振ることが多かった。
退屈を嫌うと同時にただ時間を浪費することを、この上なく嫌った、魔王は無駄という2文字も嫌う。
今も同じだ、セナと魂が繋がっているため、魔王自身どこに行く事もできない、なので必然的にセナは魔王のお喋り相手に付き合わなければいけなかった。
「聞いたところで面白くないよ」
「それは我が決める事だ、いいから話せ」
君は無慈悲な夜の魂、暴君めいた物言いを受け止めながらも、セナの金色の瞳は、魔法陣の上で炎を見つめ続ける。
頭の中で、過去の思い出を振り返り、ある程度の考えが纏まったのか、ぽつり、ぽつりと慎重に言葉を繋いだ。
「・・・会った時も言ったけど、私は物心がついた時から薄汚かった」
セナの姿を一瞥して、魔王はふむ、とだけ答える。
灰色の長い髪はボサボサ、身なりは雑巾の様にぐしゃぐしゃ、おまけに匂いもかなりきついときた。
けれど、その瞳は、黄金よりも輝いていた。
「元々は奴隷だったの。たまに、貴族達の娯楽で闘技場に出場させられたり」
「奴隷だったのか。ならなぜ、今は物乞いなのだ?」
奴隷といえど、立派な身分だ。
食事と寝床が与えられるのだから、物乞いよりも人としての生活は保証されている。
「奴隷制度が撤廃されたから。非人道的って、1人の革命家が声を上げて、気づけばそれは大きな声になってた」
「・・・ふっ、無責任な話だな」
その革命家とやらは、燃えたぎる様な野心と善意のまま言葉を訴え続けたのだろう。
けれど、実際の結果がこれだ。
1人の矮小で、ちんけな少女が誕生した訳だ。
「お前達の最後の行き場を、その革命家が奪ったのか」
「・・・うん」
闘技場に出場するにもお金がいる、奴隷であれば、それを負担するのは責任者の勤め。
「目先の正義に目が眩んだ結果がこれだ、人間はある程度の不自由があるからこそ、平和に生きれるというのに」
奴隷達にとって、手首に嵌められた枷というのは、人間である証明の最後の綱だったろう。
「でも、奴隷制度が無くなったのはいい事だよ」
「元奴隷が、まともな職に就けると思うか」
セナは沈黙してしまう、現実はそう甘くないものだ、人間は差別的な生き物であり、ひとつの問題を見つければ途端に排他的になる。
「それで?その後はどうした」
「えと、1人の・・・おじいさんに拾われた」
感情のなかった声音が、少し明るくなる。
金色の瞳は揺れて、今から語る身の上話は、セナにとって素晴らしい出来事。
──思い出、なのだろう。
「無口でね、あまり自分の話をしないし、私が話しかけても相槌を打つだけだったんだけどね」
少女は、楽しそうに語り続ける。
「歩くのが遅くて、少食でご飯をいつも残す人なの。たくさん食べないと、健康になれないよ。って言っても、笑って残りのご飯を私に渡してきてね?」
気がつけば、セナの顔には笑顔が浮かんでいた、初めて見た少女の笑顔は、物乞いとは思えない程、幸せそうだ。
「1番嬉しかったのは、私に剣の才能があるって言ってくれた事。何も無かった私に、そう言って、くれたの」
そうして、少女は短いながらも老耄の弟子となった、それは月を跨ぐほどの長さは無かったものの、とても身になったと語る。
「ふむ、ふむふむ。お前に剣の才能か、よいな。ならば、我に見せてみよ」
「あ、剣は・・・持ってないよ。お稽古も、おじいさんの剣を借りてたから」
「そうだったか、残念だ。お前の剣技を見たかったな」
「私のじゃなくて、おじいさんの剣技だよ。見よう見まね」
クスリと、静かな笑顔を浮かべるセナ。
気がつけば、セナの震えは止まっており、そこにあったのは、確かな暖かさと安心感だった。
「その老耄は死んだか?」
魔王の関心を引いた、セナの語るおじいさん。
一緒にいないという事は、もうこの世にいないと、同列だと決める、残酷な言葉だった。
「わかんない、気がついたら・・・。どっか行っちゃった」
「そうか、ならばまた会えるだろうな」
どっかに行ったのなら、また会えるだろう。
「この火はさ・・・いつ消えるの?」
その言葉に込められた孤独をくべて、火は一層強くなる、しっかりと熱は感じる。
「消える訳ないだろう、我の魔法だぞ」
その言葉を聞いて、セナは儚く微笑む。
そして、自身を抱きしめる様に膝を抱えて、言葉に希望を孕ませた。
「私、流星を見るのが夢なの」
「ほう?」
流星、夜空を通過する光。
真っ黒なキャンパスに突如として降り注ぐ、白色のインクを、セナは見たいと言った。
「何故だ?」
「知ってる?流星ってね、願いを叶えてくれるんだよ」
薄く微笑むだけで、セナの声色は冷たく、感情がない。
叶わないと知っているから、流星に願うの。
「何を願うのだ?」
「えっとね・・・。ご飯をいっぱい食べて、あったかいベットで寝て、好きな事やって、自由に生きて、友達を作る」
「くだらん」
「・・・ふふ、そうだね」
「そんなものを流星に願ってどうする。くだらん事を強請られる流星に同情するぞ」
この言葉を聞いて、黒色の魂は少女の頭の上に乗り、ググッと下に体重を込める。
「しかし、願いが叶うと云う話は気に入った。礼を言うぞ」
「どう、いたしまして?」
そんな事で感謝を伝えられても、とセナは困惑する。
更に困惑するのは、魔王がひとりでにふよふよと何処かへ行こうとしていた。
「どこ行くの?」
「決まっているだろう、流星を見に行くのだ」
「今から・・・?夜は魔物が活発になるよ」
「我の存在を忘れたか?来ないのならよい、我ひとりで行くぞ」
「あ、待って」
強く燃える火を残して、再び両者は、暗くて、光輝く夜へと向かっていった。
「寒くないか」
「うん、あまり」
外に出てみれば、夜風は落ち着いて、穏やかに揺れる森の葉音しか聞こえなかった。
「・・・空を見上げるのは、久しぶりだな」
「そうなの?」
「ああ」
淡々と語る魔王は、黒色の空と、白色の星を見つめて懐古する。
「人がどうして、羽を持たぬか知っているか?」
「わかんない」
「人が羽を得れば、空に飛び立とうとするからだ。だから
この世界の創造主は、人に羽を与えなかった」
「創造主とか信じてるんだ?」
「ふははは、信じるとも。なら何故、我らがいる?」
意外にも謙虚な魔王が少し可笑しくて、セナは笑ってしまう。
「笑い話なのだが、我は一度、あの月に向かって飛んだ事があるのだ」
「え、なんで?」
笑いながら、そう問いかける、笑い話だからと、言われたわけではなく、自然とそうしてしまった。
「月と太陽が我を見下す瞳に見えたのだ。だから、頭に血が昇って、引き裂いてやろうと飛んだ」
「んふ、ふふ。それで?」
「届く訳なかった。そこで我は思い知った、この世で1番強い我でも、届かぬものがあるとな」
どこか自虐的で、どこか誇らしそうな魔王の言葉がセナの胸の内に静かに染み込む。
「ふむ、にしても・・・。流星は見えぬな」
「そう簡単には見えないでしょ」
「お前のくだらん願いを聞きたくないのだろうな」
「くだらなくないよ」
「くだらんよ、流星に夢を願ってどうする」
「それは──」
グォォォォォォォォ・・・!
「今の・・・」
「竜だな、この辺りにいるのか。珍しいな」
普段なら渓谷に住んでいるはずの竜種の雄叫びが、森の轟く。
「──ほう、来るか」
途端、セナの身体に重圧がのしかかる、森が騒ぐ。
バサリ、バサリ。と羽根を動かす、音が聞こえる。
「グォォォォォォォォ!!!!」
夜の番人が、騒ぐ2人に立ち塞がる、月の光が無ければ闇に紛れる、黒色の飛龍。
轟音にも近い雄叫びは、人間の鼓膜を震わす武器になり得る。
セナは思わず耳を塞ぎ、音の振動から身を守る。
「黒龍か。まだ若いな」
「言ってる場合・・・?」
ギロリ、と欠けた月がこちらを睨む。
周りに生物はいない、いたとしたら少女と魂のみ。
「ほう、我に気付きながらも向かってくるか。面白いやつだ」
どこか楽しげな魔王とは違って、セナの瞳は力を失っていく。
振り絞るように、叫ぶ事を忘れていた喉を容赦なく酷使して、隣の魂に向き合う。
「魔王!!」
「なんだ、うるさい」
ゴムんず、なんて効果音が聞こえそうな強く、セナは魔王の魂を掴んだ。
「速く、私の魂を食べて!!」
「はぁ?何を言っている、阿呆な事を抜かすな」
「グォォォォォ!!ゴァァァァァァァ!!!」
もはや、2人は逃げられない、逃げられないと言う事は死んでしまうと言う事だ。
「お願い!!速く──!!」
「えぇい!なんだ貴様ッ!離せ!」
「お願い・・・。私を食べないと・・・、魔王が復活できないよ──っ」
懇願にも似た思いだった。
被捕食者が、自ら捕食者に身を喰わせる。
笑ってしまう。
なんと、くだらない事か。
「セナ、手を離せ」
「魔王!はや──・・・」
「ガァァァァ!!!!!」
轟音と共に、鉤爪が振り下ろされる。
とても鋭利で、殺意の籠ったそれは、岩の壁と地面に爪痕を残すのは容易い事だ。
「・・・」
「恐れているな?」
魔王の魂を抱きしめて、守る様に蹲る。
奇跡的にも、爪痕は綺麗にセナを避けている。
「ガァァァ──・・・!!?」
「少し、静かにしろ。話している」
もう一撃を振おうと、若い黒龍は雄叫びをあげたが、魔王の一言でそれを止める。
今になって、気づいたのだ、自分が誰を相手にしているのか、欠けた月の様な瞳を震わせ、その巨大は飛翔をやめて、地面に降り立つ。
「ま、魔王、今なら」
「離せと言っている」
「あ、ぅ」
拘束が解かれて、自由になった魂は、地面に4本の足を着けた竜の前に立つ。
それは同時に、セナに背中を見せている事になる。
「セナよ、流星に願う事はなんだ」
「何言って・・・。今は、そんなの」
「速く言え、貴様は何を願うつもりだ」
「どうだっていいじゃん・・・そんなのッ」
「言え!!!!!」
魔王が、ここまで声を荒げるとは思わなかった。
セナは少し戸惑う。
2人の言い合いを待つほど、黒龍も馬鹿ではない、喉を震わせて、その口に炎を溜めている、ここら一体を赤く染め上げるつもりだ。
「言ったって、叶わないよ・・・」
「セナよ、空を見ろ」
「え・・・」
魔王に言われ、セナは空を見た。
「──ぁぁ」
なんて、なんて綺麗なんだ。
空にあるのは、無数の光。
ひとつひとつが力強く煌めいて、夜の海を晴らすかのごとく、輝き合う。
セナの黄金の瞳も、流星に負けないぐらい強く輝いて、そして・・・伝う。
「ふははははははっっっ!!!どうだ!!この無数の流星を見ろ、貴様があまりにも沢山の願いを言うから、少し大変だったぞ!!」
「──う、そ。な、なん、どうして・・・」
「さぁ!!吐き出せ!!全てを吐き出すんだ!!!貴様の嘘で固めた本音を今ここで!!醜く!!全てを!」
「わ、わた、まだ・・・。──て、たい」
「言え!!!!こんなにあるのだ!!どれかひとつは叶えてくれるかもしれんぞ!!」
黒龍は待たない。
口に溜めきったのか、大口を開いて、真っ赤に染まり、ゆらゆらと燃ゆる赤を見せつける。
──それと同時に、セナは、初めて大きく泣いて。
大きな夢を、吐き出した──。
「生きたいよ・・・まだ、生きてたい──ッ」
「いいだろう!!叶えてやる!!」
魔王の一言を聞いて、流星は応えるかのように黒色の竜へと向かっていく。
次は、あの黒を光に染め上げて見せようと。
「ぐ、おぉ、がぁ!!ぁぁぁぁぁぁ、ァァァァァァァァ!!」
無慈悲に、鮮烈で、美しい、光の暴力。
数分の閃光、もがき苦しむ黒龍は最初こそ負けじと吠えていたが、その瞳にはもはや生気は感じられない。
哀れ黒龍は耐えきれず、流星達の消失と共に夜空の星のひとつとなった。
「我が叶えてやろう」
「う、ぐす・・・うぅ」
嗚咽を漏らしながら、鼻水と大粒の涙でぐしゃぐしゃの顔のまま、力無く脱力したまま、それでも、セナは魔王の言葉に耳を傾ける。
目前には、黒龍の無惨な死体、そして、星達の残滓。
「セナよ、我は貴様を生かしてみたくなった。我は流星にそれを願ったぞ?」
「うん・・・。うんっっ!」
流星ってね、願いを叶えてくれるんだよ。
──まるで、我の好きな魔法の様な。
面白い言葉だ。
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