第8話 失った左腕
ふと
私としては百面相、と言って見せた時の驚きから大変な経験をされた若い頃の思い出話へと移ったことで、只々お話しを聞いて頭の中でなんとかそれについて行くだけ、という
「それからですね、また少し話が、時間が飛んでしまうようになりますので混乱させてしまったら申し訳ないのですが、今は聞きたがって居られた一つ目の事柄、私が吸血鬼であると呼ばれる所の真偽とそれに関しての事情、をお話している途中にありながら、二つ目の事柄、左腕を失った理由やその周りの事、をお話しさせて頂きます。いえ、聞いて頂いた上でご理解頂けたらこれ
そう言ってまた少し間を置きました。
「失った左腕、の話です。お
椅子に座ったままの状態で左側の肩の辺りをこちらへ向けて、また戻し、お話が続きます。
「何度かの手術で残った骨を落とすように詰め、塞いで縫った皮膚と肉が骨のあった辺りも覆って今では傷跡も殆ど見えないものですが、やはり目立ってしまいますよね、
吸血鬼の朝は早い きのはん @kinohan
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