第2話 はじめまして。?

2人でくだらない話で盛り上がりながらいい感じにお酒が回り頬に熱が困り始めた時、別の席から聞いたことのある声がして辺りを見回す。

カウンター席に2人見覚えのある女性がいた。

僕たち2人の高校の同級生であり、友達の小学校中学校ともに同じの幼馴染だ。

友達「え、お前ら2人で飲んでんの?」

女1「おおー!【友達】じゃん!なにしてるの!誰と飲んでるの!」

女2「あ、【僕】と飲んでたの?2人とも久しぶりじゃん」

友達「久しぶりやん、一緒に飲もうぜ〜」

軽く挨拶を済ませて一緒に飲むことになった。

僕にとっては女性の2人とも学生時代からヤンキー気質があり、イキってるように見えていたのであまり得意ではない。

僕「おじゃましまーす」

そういうと【女2】の横に座る

僕以外の3人は幼馴染ということもあり、3人で盛り上がってる。

女2「そういえば、⚪︎⚪︎と別れたさ」

いきなり僕に伝えてきた。そういえば【女2】は俺の中学の友達と付き合ってたなと思い出した。

僕「え、なんで?振られたの?あいつ振るタイプじゃないけど。」

女2「え、振られたよ。なんか好きかどうかよくわかんなくなったって」

僕「あいつ人のこと振れるんだぁ、意外だな」

女2「めっちゃ好きなのに今も、辛いわまじ」

興味ないと思いながらも失恋話を聞いてあげる。


話も落ち着いて、また僕以外の3人の昔話で盛り上がり始めたので上着のポケットからタバコとライターを持って喫煙室へ向かう。

先に1人女の人が窓際に向かって腕を組みながら煙を吐いているのを横目にタバコを咥えた。

ライターを2.3度つけながら見覚えがあるなと思っていると友達がやってきた。

友達「タバコおいてくなよー、俺も吸いたかったのに」

僕「ああ、話してたから声かけなかったわ」

そう言いながら友達のタバコに火をつけてあげる

静かにタバコを吸ってると急に友達がそこにいた女性に声をかけた。

友達「もしかして、〇〇さんですか?」

〇〇さん「え、うん、そうだよ」

やっぱり、見覚えがあると思っていた通り高校時代に美人だなあと思っていた、1つ上の先輩だった。

学生時代は【友達】の親友と付き合っていたのでなんとなく関わりがなくてもお互い顔見知りだった。

友達「俺のこと知ってます?」

〇〇さん「もちろん、【友達】くんと、えーっと【僕の元カノ】の彼氏だった人だよね?たしか」

なんと僕の名前は覚えてないけど元カノは覚えてたらしい

僕「なんでそんな覚え方してるんですか笑」

〇〇さん「いやだって、【僕の元カノ】さんちょっと有名だから笑

でも野球部だったよね?ちゃんと知ってるよ」

まあ確かに、少しだけそこらへんで有名だったけど。悪い方にね。

友達「〇〇さん友達とかと来てたんですか?」

〇〇さん「友達と飲みきたんだけど、友達が元カレ呼んだからだるくてタバコ吸いに逃げてきたの」

わかる、そういうの居心地悪くてだるいよね。と心の中で相槌を打った。

残りの時間、黙々と上がる煙を払いながら静かに時間が過ぎていく。

友達「んじゃ、戻ろうぜ」

僕「おっけ」

タバコを吸い終わると友達がそう言い出し喫煙室を出た。

僕はスマホをいじっていた〇〇さんと目があったので軽く会釈をして喫煙室を後にした。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る