スマートフォンについて

【トラブルは、全て自己責任でお願いします】

【設定を間違えると、ロックが解除できなくなり、詰む可能性があります】

【ここに書かれている内容を鵜呑みにせず、間違いのないよう、慎重に設定してください】


まずは、スマートフォン(通称スマホ)に的を絞って、依存対策を語っていきたいと思います。


私が愛用しているスマホ依存対策アプリは、「AppBlock」です。

このアプリの強みは、位置情報を用いてアプリ(webサイト)をロックできる点。

私の場合は「自宅から半径100m範囲内で、ほとんどのエンタメコンテンツを禁止する」など、活用しています。


しかし残念なことに、このネット依存対策はandroid限定です。

スマホ依存対策アプリがすぐに解除されないためには、[設定アプリ]をロックする必要があるのですが……

日本で主流のアイフォン(iphone)はiosの仕様上、[設定アプリ]に制限をかけることが絶対に不可能なんです。

もし、あなたが使っているスマホ機種がiphoneならば、「タイムロッキングコンテナにスマホ本体を封印する」「持っているイヤホンを全て捨てる」など、物理的な隔離が必要になります。

 ※あるいはAndroid(特にPixelシリーズ)への機種変更


【私も上記の理由で、先月2025年11月に、iPhoneSE2からgooglePixel8に機種変更しました】


※「タイムロッキングコンテナ」とは、タイマーを24時間以内で設定して、スマホを入れてボタンを長押しすると、タイマーが0になるまでスマホを取り出せない仕様の商品です。

(緊急解除ボタンも存在し、新品状態では5回程度、緊急解除が用意されている)(3000~5000円程度の価格帯)(充電可能、、電話対応可能のものがオススメ)


ー【余談】ー

実は、2024年夏頃までは、iPhoneで[設定アプリ]を制限する方法が存在していました。 現在では対策されてしまったのですが。

その方法とは、iphoneの「ショートカット」アプリを活用する方法。

①ショートカットアプリの新規オートメーションから、「設定アプリ」を選択。

②「設定アプリが開かれると、自動で別のアプリ(任意)を開く」ように設定する。

③AppBlockなどネット依存対策アプリで、「ショートカット」アプリを制限する。

※この方法によって、【設定アプリが開かれた瞬間、別のアプリに飛ばされる】ため、実質的に[設定アプリ]を制限することができる※

……2024年夏まではこの方法が強力だったのですが、ios18.2?のアプデで対策されてしまったようです。現在では、【ある裏技】で突破できてしまう。

 

しかし、裏技に気づかない前提なら、この制限方法は一応機能します。

実際に私は、3か月くらいは突破方法に気づかないまま、この方法でiphoneを制限していましたから。

※この方法を試す価値はあります。

 しかし可能ならばandroid(特にpixelシリーズ)への機種変更を推奨します。

ーーーーー


では本題です。

AppBlockアプリはインストール出来たでしょうか?

私のオススメ設定は、「スマホは位置情報、パソコンは時間帯」で制限することです。


私のAppBlockの基本設定は、

①自宅から半径100m以内で、必要最低限の連絡とchatgpt、執筆アプリと音楽のみ

②自宅から半径100m以上で、ブラウジングや読書が解禁される。

③自宅から半径300m以上で、漫画アプリ解禁。

③自宅から半径400m以上で、アニメやドラマが解禁される。

④自宅から半径600m以上で、アダルトコンテンツが解禁される。

⑤自宅から半径800m以上で、youtubeやtwichなどライブ配信アプリが解禁される。


このように、自宅からの距離で段階的ロックを作ることで、散歩を促されて運動のキッカケになり一石二鳥です。


【注意】位置情報ロックを機能させるためには、appblockがバックグラウンドで正常に動く必要性がある。

➀設定 → 位置情報 → アプリの位置情報 → AppBlock→ 「常に許可」「正確な位置情報を使用」ON

②設定 → アプリ → AppBlock → バッテリ→ 制限なし

※これらの設定を行い、必ず位置情報でロックが作動することを確認すべし※※

 

 

次に、厳格ロックについて説明します。

この機能は有料サブスクリプションでないと使えません。月額400円くらい? 加入しましょう。

※厳格ロックとは、指定した条件を満たさない限り、アプリ制限設定を緩和できない機能です※

解除条件は、「期間、時間帯、位置情報、パスワード」など、かなり細かく指定できます。

※厳格ロック中は、設定の緩和はできませんが、強化(追加)は可能です※


私の場合は【月曜日または金曜日、6時から9時の時間帯、自宅から半径3km以上の地点】

これら三つの条件を満たすことで、厳格ロックが解除される設定です。


具体的な設定方法について

以下で三つのスケジュールを設定します(ロックするアプリは、任意の不要なアプリ一つでOK)

①月曜日と金曜日以外の曜日を選択して、一日中ロック。

②月曜日と金曜日、6時から9時以外の時間帯をロック。

③月曜日と金曜日、6時から9時の時間帯で、自宅から半径3km以内をロック。

これら三つを、厳格ロックの[スケジュールのフォロー]に追加します。


厳格ロックのオプションで、「デバイスの設定のロック」および「appblockのアンインストールを無効にする」を選択しておく必要があります。

また、appblockを使いはじめて間もない頃は、制限設定をこまめに調整する必要もあるので、

最初は厳格ロックの条件を緩めにしておきましょう。


【注意】厳格ロックの条件に「位置情報」を用いる場合、必ず位置情報ロックが正常に作動することを確認すること。

 最悪の場合、自宅から3km離れたのにロックが解除できなくて詰む可能性があります。

 


ーーーーーー


基本的なことは以上です。

最後に、依存対策の考え方について。


依存対策で重要なことは、依存が最も深刻な状態を想定することです。

体調が良いときは、自然とスマホと距離感を保てるので、依存対策なんて必要ありません。

依存対策が最も効果を発揮するのは、依存が最も深刻なとき。

ピンチの時、少しでも依存を和らげるために、何ができるか?


したがって、完全にネットを制限するのは、逆効果です。

「ちょっと面倒くさい抜け道」「軽めの代替コンテンツ」は、用意しておくべきだと思うのです。


【自宅から800m以上離れたら、いつでも深夜でもyoutubeが見れる】

【youtubemusicやAmazonmusic、DLsitesonudなら、自宅でいつでも聴いてOK】


それくらい軽い制限のほうがむしろ、ストレスなくネットから離れられる。

これが、一年あれこれ試行錯誤した私の「経験則」です。


――――――

 不明な点は、ChatGPT等に聞いてみて下さい。

 応援コメント等でも、私の分かる範囲で回答します。


 ※appblock以外では、lock me outというアプリもオススメです。(設定がより多機能ですがちょっと面倒くさい)(一長一短なので好みの問題です)(金銭に余裕がある方は併用するのが理想だと思います)



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

次の更新予定

2025年12月31日 19:06
2026年1月1日 19:06

【最強】ネット依存対策【2025年版】 スイーツ阿修羅 @sweets_asura

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画